
乾燥しているこの季節、唇が荒れてリップクリームが手放せないたまやんです。
私が勤務するAM光機第二工場は、工場の中にプレハブ小屋が建っており、夏は暑く冬は寒いその小屋は電算室として使われています。
その部屋の明かりのスイッチ(3つ)がここ数年前から熱を持つようになっていたのだが、熱いよりは暖かい程度だったので誰も気にしていなかった。
それが今日、ふと部屋の中が微かにイカ煎餅のような匂いがしてなんか臭いなと思っていた。
そして私が部屋の3つある一番下のスイッチに触れたところ、暖かいが熱いに変わっていることに気が付いた。
私「これ、おかしくねえか?」
実電流が電流容量を上回って発熱してるんじゃない?
でもコードのほうは熱くないぞ?
みんなで色々憶測を交わすも答えが出るはずもなく、とりあえず明かりは独立したブレーカーだったので落として社長に電話、電気屋を手配してもらうも来てくれるのは火曜日以降との事。
そんなわけで・・・

午後はこんな環境で仕事する破目に・・・
パソコンはともかく、こう暗いと図面が見れないので、本社に行ってデスクライトをかき集めて対処。
ブレーカーを落としたら発熱も収まったので、そのスイッチをばらしてみたところ・・・

漏電して発火寸前のところまで逝っておられた!
この一番下のスイッチ内部が膨らんでおります、コードも炭化してボロボロに・・・
これ、発見したのが今日でよかったよ・・・普段ブレーカーを落とさない場所だったので、夜や休日の無人の時間帯に発火していたら工場は炎上、工場内の総額で億を超える工作機械は全て燃え、当然仕事は回らなくなり負債を抱えて倒産する事になるところでした。
原因はわかったので交換すれば済むのだけど、素人がやるよりは電気屋を手配しちゃったし一度点検してもらおうと社長と相談。
いやはや・・・何処に危険が潜んでいるかわからんもんです。
Posted at 2016/01/09 22:51:18 | |
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