
今年のGWは3回遠出したたまやんです。
私の現在の業務は工作機械(マシニング)で金属部品を削り出しています。
この工作機械、削るのはプログラムを組んで自動で加工してくれますが、材料をセットするのは人間の仕事。
この材料セット時、手や制服、特にズボンが切削油等で汚れることがあります。
前掛けがあると良いなーと思っていたが、ただの前掛けはつまらないな・・・
調べると会津の酒造メーカーが販売しているのを発見・・・
これだ!
通販でも買えるが、どうせなら会津成分を補充がてら買いに行こうかなと友人S氏にネタを振ると、案の定行くと返事が来た。
そんなわけで5月3日午前4時、八王子を出発。
去年は日帰りだったが今年は宿泊なのだが・・・
何故か宿泊だと雨が降る・・・orz
今回の車は友人SのプリウスPHV、今までは燃費の良いN-ONEがメインだったが、去年友人が車を買い替えて燃費も室内の快適性もプリウスが上なので、友人Sと行く場合はN-ONEの出番は無さそうです。
圏央道、東北道を走り一度トイレ休憩でPAに寄り、白河ICで降りて一般道で下郷方面へ・・・

午前8時半、トイレ休憩で道の駅下郷に到着。

午前9時半、大内宿に到着。
大内宿も雨です、ここは景観保持の為メイン通りは舗装されていないので靴が汚れて歩き難いです。

ちょっと遅い朝食でネタの意味も含めてネギ蕎麦を注文しましたが、ネギは苦手で半分でネギだけはリタイヤ・・・
大内宿を散策がてら土産を物色。
ここで私の土産物購入基準をちょっと紹介。
基本的に食べ物だが、ちょっと気になった物があったら裏の表示を確認して、その商品が販売者表示か製造者表示かを見ます。
販売者表示の物はぶっちゃけ国内何処に行っても買えるものばかり、製造者表示でその土地の住所は地場産と見分けが出来ます、全部ではないだろうけど。
実際この大内宿と富士山5合目とで同じ商品が売ってたりしました。

11時過ぎ、会津若松市内の末廣酒造に到着。
会津の観光場所はあらかた行っているのだが、ここは初めてなので行ってみた、飲めないけど。

明治、大正期に建てられた蔵などで趣があります。

工場見学が行われているので見学しました、飲めないけど。
仕込み時期だと作業中を見学できて酒の匂いも漂うそうです、見学後は無料で試飲できるそうです、飲めないけど。
売店を覗いて喜多方へ向かいます。

午後1時、喜多方に到着。
相変わらずというか、GWというのもあって行列が更に凄い事に、1時間以上は待つでしょう。
有名店だし、ガイドブックNo.1の店だから仕方ないのだけど・・・今は作ってるのは若い兄ちゃんたちの流れ作業な作り方をしていて、味もばらつくんですよね。

隣にある私的に本命の松食堂も流石に行列が出来てますが、ばんないと比べると3割以下です。

やっぱり松食堂は絶品ですね!素晴らしい美味しさです。

午後2時、会津の酒としては1番有名ではないだろうか?のほまれ酒造に到着。
ここでは工場見学は行われていなかったけど、今回の旅の最重要アイテムをゲットできたので満足です、もう帰ってもいいくらいですw

午後2時半頃 道の駅 喜多の郷に到着。

EV充電が無料だったので暫く充電させてもらいました。
そういえば、この後の復路でもそうでしたがこの車、年配のオジサマ方に人気なのかよく周りを見られます。
ちなみに外見はフルノーマルですが、SPOONのリジカラが入っています。
後は地元大型スーパーや精肉店、小規模店を巡ってその土地でしか買えない物や親に頼まれた地場産品等を買って、宿に向かいます。

チェックイン予定時刻の30分遅れの午後5時半、宿泊場所の民宿に到着。
裏磐梯の桧原湖の奥、山形県との県境に近いところにあります。
ここはまだ所々に雪が残っており肌寒いです。

到着時の走行距離と外気温、燃料消費はこんなもんでした。
メーター表示と平均燃費からみると、10Lくらいしか消費していないようです。

女性二人で切り盛りしているのか?夕食作りの最中だったのか結構バタつき気味で部屋の鍵を貰ってない。
友人Sは部屋に鍵が置いてあったというので部屋を探すが見当たらない。
女将に鍵が見当たらないことを告げると、前の客が持って帰ってしまったようで鍵が無く、合鍵も無いとか・・・
客の鍵は仕方ないとしても合鍵も無いってどういう事?
3つ並んだトイレの真ん中も鍵が壊れていてロック出来ないとか・・・
この民宿、鍵の管理が悪すぎです!
貴重品を預かるようなことを言っていたが、正直こんなずさんな管理の人に預けられるわけが無い!
食事や入浴時はSの部屋に荷物を移して対処しました。

良くも悪くも民宿ですが、食事は人生において今まで泊まった宿泊施設の中でもトップクラスに挙げられるほどの美味しさでした、量も凄くて満腹です。

今回の最重要アイテムの前掛けです!
当初はほまれ酒造の前掛けが良さそうでしたが、実際は末廣酒造の方がポケットが付いてたり長さ的にも使い勝手は良さそうです。
帯のデザインが同じ事から、同じ所で作ってそうです。
食事の後、汗を流しに温泉に入りに行きますが、何故か蛇口やシャワーからはお湯が出ず・・・浴槽の温泉を汲んで洗い流すなんて事も・・・24時間入浴可能なはずなのに、なんだここ・・・?
まあ、温泉は源泉賭け流しで凄く気持ちが良かったので、シャワーが使えないくらいは大した問題ではないかな・・・?

温泉から出て、いつもの馬刺しタイム(笑)
テレビを観ながら寛いでいると廊下が騒がしい。
女性客が「マジクセーんだけど!」とか言ってるのを聞いて直ぐにわかった。
こいつら、民宿慣れしてねえな?あとちょっとお馬鹿さんでもある。
山間部の民宿にはカメムシがつきものである。
カメムシは退治しようとすると臭いを出すので退治してはならないのだ。
特にこの宿のカメムシは小さめで動きが早いのが特徴で、出現率も高い。
こういうときは空のペットボトルを使って掬い、フタをして閉じ込めるのだ。
そんなこんなで0時頃には疲れで眠気が襲ってきたので、就寝したのでした。
後半は後日・・・