2019年06月20日
早期発見に繋がって良かったたまやんです。
現在私がメインで乗っているISUZUフォワード、新車から3ヶ月で既に3.7万キロ走行しています。
同乗研修の時にこのトラックが走行すると甲高い異音が発生するのにすぐに気が付いて、先輩ドライバーに聞くと「事故で曲がったバンパーから風切音が出ている」という答えだった。
そうなんですかーと当初はそれで話は終わったのだが、いざ自分が担当になり、窓を開けて走行しているとこの異音がすっごく気になる。
しかも風切音と言っていたが、風切音が時速40km/hで発生するだろうか?
それに減速して30~20km/h位で音が消えるのも不可解。
それに風切音というよりも金属の摩擦音っぽいんだよねえ。
一番似ている音が旋盤で金属棒を回転させて削る時の、削れていない時の摩擦音っぽいんだよね。
昨日、運行が八王子で終わり、車両点検(3ヶ月点検)で厚木のISUZUのディーラーへ回送を行い、預ける時に金属の摩擦音がすると詳しい症状を伝えておいた。
今日、点検が終わった車両に乗り込んで運行を開始すると、例の異音が消えている。
やっぱり風切音じゃなかったんだな・・・でも何だったんだろう?
運行が終了し、日報を提出する時に所長に異音が消えましたね、何だったんですか?と聞くと
所長「たまやん君の指摘通りだったよ!ドライブシャフトの接続部分に本来あるはずのグリスアップがされてなかったんだってさ、新車の時から!」
金属の摩擦音だという確信はあったけど、まさか金属棒=シャフトまで合ってたとは思わなんだ(笑)
風切音ってだけで放置していたら、最悪金属疲労でドライブシャフトが破損して自走不能になる所だったらしいが、私的には3.7万キロも既に走っているのにシャフトの交換ではなくグリスアップだけで終わりなのが不安なんですけど・・・
何はともあれ、前職で金属切削も行っていたスキルが役に立ったので良かった。
所長もニコニコだったので多少は好印象になった事だろう(にやり)
Posted at 2019/06/20 14:33:00 | |
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