2021年08月15日
大雨の中、トラックの中で映画鑑賞をしていたたまやんです。
実は先週も同じことしてました(笑)
平日は超王手運輸の庸車、土曜日は某大手通販の仕事をしていて、八王子で荷物を積んで品川の八潮で降ろす為に中央道を走っていたら、緊急車両が自分を追い越していった。
この先で事故でも起きたか?と交通情報を見ると、反対車線(下り線が)通行止めに。
「マジかー・・・帰りも通るのになあ、高井戸で降りて調布から乗りなおしか?あの区間の20号は車線幅が狭いんだよなあ」
なんて思いながらトラックを走らせ、帰りはちょうどタイミングよく通行止めが解除されたのでそのまま中央道で会社に帰ったのですが・・・
ニュース記事で追い越し車線を走っていたワンボックスカーによる単独での衝突事故だったようで、3列目の座席にいた人が車外に投げ出されて亡くなったようでした。
実際にその事故を目撃したわけでは無いので憶測で断言するわけにはいかないのでその事を言うわけではないですが、あの時間帯(23時台)は交通量も少なく大雨で視界不良なので走行車線を走っていたら事故は起きなかったかもしれない。
特に中央道下りの均一区間(三鷹~八王子)は、強い雨が降った場合は追い越し車線は実は重度の危険区間に変わることを知っている人はどれだけいるのだろうか?
何故危険区間になるのかと言うと、雨が降った場合は追い越し車線の右端側に水たまりが発生するからです、しかも結構な規模の。
右側のタイヤが水たまりに突っ込むことでバランスを崩しやすくなり、ハイドロプレーニングが起きた場合はスピンして激突の道へ・・・
交通量が少なく、走行車線に空きが十分ある夜中でも追い越し車線を走り続けている車両もなんと多い事か。
加えてタイヤに無頓着な人も本当に多いですからね、空気圧のチェックをしない人なら溝も見ないよね?ローテーションはちゃんとやっているのかな?
以前、道路公団の関係者でこんなことを言っていた人が居る
タイヤの性能が向上してちょっとやそっとではスリップしなくなったのに、なんで大雨になったら丸50(50キロ制限)を出すかわかる?
あれはスリップするかもしれないからって理由だけど意味合いが違うのよ、スリップを起こした他の車両の巻き添えを食わないようにすぐに止まったり、緊急回避で雨の中急ハンドルを切っても大丈夫なように、2次被害を出さないための規制なんだよ。
結局はどんなに車やタイヤの性能が上がろうが、それを使うドライバーの資質の問題なんだと話してくれた事を今でも忘れずにいます。
Posted at 2021/08/15 15:43:50 | |
トラックバック(0) |
出来事・その他 | 日記