2024年07月27日
夏の繁忙期もピークは過ぎ、少し落ち着いてきたたまやんです。
先日、関越道下りの所沢ICから乗って坂戸西スマートICへトラックを走らせていた時の出来事。
坂戸西SICの出口の所で追い越しと第二走行車線の2車線規制行われていて、絞り込むところで渋滞が発生していたところにキャリアカーに大型トラックが追突、その事故直後の現場に遭遇したわけだが・・・
事故は第二走行車線で起き、私は坂戸西で降りるべく第1走行車線にいたので右側から目撃する事になるのだが、追突した大型トラックのキャビンが見えなかった。
キャリアカーにめり込んでいるのだろう、思わず「うわあ・・・(汗)」と呻く。
状況的にほぼノーブレーキで突っ込んだのだろう、凄惨な状況でした。
翌日、同じく目撃した他社ドライバーと少し話した、あくまで推測でしかないが。
①覚低走行かスマホやタブレット注視のながら運転ではないか
これは大いに有り得る事ではある。
実際、テレビや動画視聴をしながらのながら運転はトラックも乗用車も同じである。覚低走行も然り。
②自動ブレーキの機能をOFFにしていたのではないか
ニュースで放送された今回の事故を起こした車両は自動ブレーキ搭載車であろう。
今時のトラックはほぼ全て自動ブレーキ搭載車だ。
自動ブレーキが付いていない古い車両なんてまず見ない。
でも、自動ブレーキの機能をOFFにして走る輩は多いそうだ。
特に今回事故を起こした車両の荷台からは、空車の様だが空パレが見えた。
空パレを積んでいるという事は、パレット輸送を主な仕事にしているのだろう。
何らかの理由で自動ブレーキがかかるとかなりえげつないブレーキがかかるのは経験で知っている(苦笑)
あのえげつないブレーキがかかるとパレ積みの場合、荷物が崩れるのは確定なのでそれを嫌ってOFFにする人は多いのだとか。
普段車間距離を保って走行していると、乗用車が割り込んでくる。
ウインカー点灯と同時に入ってくる、たまにノーウインカーで入ってくる、更に言うと車間にあまり余裕が無くても入ってくる、そういう事が毎日運転していると起きるので、運悪く突然割り込まれて自動ブレーキが作動し、荷物が崩れる、乗用車は何事もなく去っていく、残るは商品事故、乗用車に自覚無し。
そういうのを嫌って自動ブレーキの機能をOFFにする。
そしてそのOFFとわき見or覚低走行の不運が重なって追突事故を起こしたのではないか。
あくまでトラックドライバー側からの推測での話しである。
実際、どういう状況で発生したのかはわからない。
だが、自動ブレーキをOFFにする人は多い事、登載車であっても機能を切っていれば意味はない。
切るには理由があるが、だからと言ってそれを擁護するわけでは無い。
その事故現場を目の当たりにして、明日は我が身、同じ目に遭わない為には自分はどうすればいいか、免許を失ったらもう自分には今の様な稼ぎを得る手段は無いのだからと気を引き締めないといけない。
Posted at 2024/07/27 21:49:53 | |
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