最近は帰宅が早いたまやんです。
現在閑散期なので荷物量が少ないので早く帰れます。
とは言っても拘束時間10時間くらいですけどね。
とあるベースでの荷卸しの順番待ちの一コマ。

前のトラック、非常に良くありません。
同業だったらすぐにわかるでしょうが、何だかわかりますか?
カゴを留めているバンドをラッシングベルトと呼びます。
輸送中にカゴが動かないように固定するのですが、ベルトが1本しか使われていません。
本来、固定には最低2本使います、もしくはベルト1本に棒状のラッシングバー1本です。
左右のフックのかかりが甘くて走行中に外れる事が稀にあります。
フックのかかりをきちんとチェックしていれば外れる事はまずありませんが、絶対はありません。
なので保険でもう1本は基本中の基本です。
このタイプのカゴはフルキャブの大型で16本、ショートキャブの大型で18本積むことが出来ます。
人によっては半分の8本か10本目でラッシングベルトで中締めします。
中締め1本、最後尾に2本で3本で固定、私はこの方法を取っています。
荷物の破損を防ぐにはごくごく当たり前の事なんですが、このドライバーはその基本が全くなっておりません、ちなみに女性ドライバーです。
左側に使っていないラッシングベルトが2本あるので、たんに面倒臭いんでしょう。
荷物を無事に届けるという自覚が全くありません、最低です。
こんなドライバーに運ばれる依頼者が気の毒でなりません。
しかもベルトのかけ方も意味不明の斜め掛け、それ何の意味があるの?

ベルトのかけ方自体も問題です。
カゴを固定するにはフックをかける場所をもっと奥にかけないとベルトを締めてもカゴを固定できません。
これでは少なくとも走行中、カーブ毎にカゴが左右に動いてあおりにヒットしまくっていたでしょう、当然走りにも影響しているはずです。
ついでに言うと、最後尾のカゴ2本は180度回転させて積まないと、ラッシングベルトの締め付けの力でカゴが歪みます・・・まあ、この人のはそもそも締め付けてないから歪みようもありませんが・・・
このお姉さんは大型トラックのハンドルを、いや運送の仕事をする資格はありません。
これはちょっと言いたくないが・・・ナンバーが春日部ナンバーだったので、その近辺だとさいたま市周辺か?その人達の荷物の送る気持ちが蔑ろにされていて哀れでなりません。
Posted at 2022/04/14 08:35:38 | |
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