しんじ☆のブログ一覧

明後日のユーロカップ開幕戦に向けて最終調整に出していた水色号が帰って来ました。

調整・・・と言いましたが、結構深刻なトラブルの予兆が見つかり、幸い部品の在庫が有ったので急ぎ交換。ひと安心。

深刻なトラブル・・・昨年交換したばかりのクラッチレリーズシリンダーから、無視出来ない量のオイル滲みが見つかりました。

朝に清掃して夕方に見ると滴ってくる程。

吹き出したり行ったっきりになったりするレベルじゃ無いけど、漏れる様な隙間が有るのに動いていれば、当然そこからエアが混入する事もあり得る訳で・・・

熱が入るとクラッチの切れが悪くなる原因の一つと考えられます。

そのままほっておけば、密閉が抜けてクラッチが切れなくなり走行不能なんて事も有りますので、事前に分かってほんとに良かった。

シフトの感触が改善されてる可能性も有るので、走るのが一層楽しみになりました。

他に、クラッチのオイルライン強化は部品の形状と材質上あまり効果が無さそうと言う事で、ちょっと手を加えて貰っただけに。

で、ＭＴとエンジンオイルを交換。これでひとまず良し。

帰ってからクラブマンに履かせていたレインのフロントを水色号のフロントに、水色号リアにはドライ用Ｓタイヤを履かせ、残りの４本は積み込み。クラブマンには再び前後ともＲＥ１１を履かせて、以前の状態に復帰♪

今回は雨の心配は無さそうですが、万が一の時はこの終わりかけレインタイヤでなんとかしのぎます。ここ暫くはき続け、何度か雨中走行もしたお陰でトレッド面はとても綺麗になりました。溝はまだ結構残って居ますので、なんとか１レースくらいは大丈夫でしょう。

で、往復で使い切った事にして、帰って来たら次のセットに履き替えです。

まぁ、それでもまだ溝が充分有るなら、けっちってもう暫くはき続けるかも知れませんが(^^;

って事で概ね準備完了です！

今日の出荷を終えた夕方、水色号をＴＫさんに預けて来ました。

今週末のユーロカップ開幕戦に備え、最終調整です。

ギアが入りにくい問題は、もちろんまだ解決してません。

今回は、クラッチのストロークを西浦で感触良かった所まで戻し、可能ならクラッチのオイルラインホースをステンメッシュ化。だめなら新品にリフレッシュ。

後は油脂類ですね。

不具合の原因がクラッチなのかやはりミッションなのか、あるいはその両方なのか・・・

今度のレースは今のままなんとかしのいで、第２戦までの２カ月で大手術まで覚悟しての修理に取りかかります。

今度のレースはシノケンさんもＳクラスで走るみたいで・・・かなり厳しい競り合いになりそ。

いや、下手するとＩさんとシノケンさんに置いてきぼりで独り旅なんて事もあり得るので、調子悪かろうか何だろうが頑張らねば。

再度クラッチキット交換の必要が有る可能性が有る為、暇を見てまたあちこちのサイトをチェックしています。

実は１つ、とても気になるクラッチキットを見つけました。

競技用とうたってはあるものの、金属製の強化ベアリングがセットになっていると書いて有り、フライホイールとセットで７〜８００ドルくらいで買える模様。

じわじわと円安が進んでいるし、今の内に思い切って１セット確保しておくか・・・と、以前見つけたサイトを見に行くと、そのキットが見当たりません。

見つけてからこの僅か１ヶ月の間に取り扱いが無くなってしまったんでしょうか・・・

もう１箇所、以前買った事が有るショップで取り扱いが有るのを見つけたんですが、こちらは日本へは発送しなくなってしまった模様。

他にも色んな通販サイトを見て回るも、目当ての商品は見つからず、うむむむむ・・・

そして、最近特に気になっているんですが、どこのお店もだんだんとＲ５３系のハードパーツの取り扱いが減って来ているように感じます。

以前ならどこでも売っていたパーツが見つからなくなったり、Ｒ５３系のパーツは最小限しかおいていなく、Ｒ５６系ばかりになっていたり。

日本でＢＭＷ−ＭＩＮＩが発売されてから１０年。日本で売れた初期型は全モデル合わせて６万台程度。ＣｏｏｐｅｒＳは全販売台数中１５％位と聞いた事が有るので、６年で９０００台位・・・い、意外に少ない（汗

アメリカとイギリスが日本の４倍程度、ドイツで３倍程度、年間２２万台程度売れている内の１５％が６年として、世界中で２３万台程の初期型ＣｏｏｐｅｒＳ・・・

アメリカで４万台程度、ヨーロッパ全体で１５万台程度って所でしょうか？

個々のオーナーのいじり意欲は他の車種より高いと思うんですが、それでも単一車種向けのチューニングパーツ市場としては販売台数が少ないような・・・世界規模で見れば結構沢山有る様な・・・どうなんでしょ？

僕の水色号も既に９歳。もちろん糸目を付けない物の選び方をすれば、大概の部品は何でも手に入ります。でも、そんなやり方では続かないのはこの身に染みて判って居ますので・・・なんとか工夫して維持し続けて永く走り続けたいんですよね。

Ｒ５３でやってみたいのに、まだやれていない事が沢山有ります。自分の甲斐性が足りないのが一番の問題なんですが(;_;)、先行きいつまでも楽観出来ないなぁと感じています（汗

昼から中川の陸運局へ。

水色号、購入時はローンだったので、所有者名義はローン会社でした。

完済してかなり経つのに、名義はそのまま。ローン会社からは書き換え用の書類を申請する申込書が送られて来てたものの、すっかり忘れてました。

で、いい加減書き換えろ〜って手紙が来て、必要書類を揃えたのが昨年末。

そのままやっぱり忘れてて、あと少しで書類の期限が切れるので、慌てて行って来た訳です(^^;

相変わらず面倒な手続きでしたがなんとかこなして、晴れて名実共に自分の車になりました♪

ＭＩＮＩの調整が終わったので、ちゃんと走れるかどうか、明日スパ西でテストして来ます。

熱が入るとプレートが反って切れにくくなる・・・でも一応切れては居る・・・

ので、ひとまずレリーズのストロークをほんのちょっと延ばす方向で調整してみました。

受け取った帰路は、今まで冷間時は問題無いと感じて居たのに、さらにシフトフィールが改善した感触。

効果有り？？

本気で走ったらどうなるか・・・これで行けるんならこのままでオッケィですが、果たして？

これでダメならクラッチそのものを見直さなきゃいけませんね・・・

ちなみに、先日のテスト走行でのミッションケースの温度は９０℃ちょっと位だった様で、異常加熱によるオイル死亡って線は無くなりました。