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ＭＩＮＩでの参加は１年ぶりとなるラストラーダカップ。
幸いにして今回は最初から最後まで完全にドライで、力一杯走れました。

ＭＩＮＩはエンジンまで手を入れた為、今回からは自分で遠征の時も積車を利用する事にしました。
うちの直ぐ近くにジャパレンが有るので４８時間レンタル。値段はちょっと張りましたが、エンジンを長持ちさせるために仕方なし。ラッシングベルトのレンタルが無かったのは残念ですが、これからまた借りる機会もあるだろうと２本購入。これはちと痛かった・・・思いの外燃費は悪いものの予想してたよりは快適なドライブで無事に岡山前乗り。

明けて翌朝早々とピットを確保。hide'sさんや他のＭＩＮＩでの参加の皆さんと同じピットを占有。ちょっと離れた所にはあさしんさんご夫婦やloud-aliveさん、常連仲間さんたちも一杯います♪

今回の講師陣は井入選手、カルロス山田選手、佐々木幸太選手、阪口良平選手、菅一乗選手。相変わらず豪華ですね～。ただ、今回はあいにくと同乗レッスンは抽選落ち。ってことで１本目から全部自分で走ります。

僕の配置されたＢグループは最大なんと５９台の出走。クラス３だけで３２台。内、シビックとインテが１３台。この中でどれくらいの位置に食い込めるか・・・Ｓ２０００も何台も居るし、１桁順位を目標に。しかし台数を見ての予想通りクリアラップはほぼ取れません。さらに暫くぶりのコース。最初の１本はまるまる体と心双方を充分暖める事に使う事にしました。
ダンパーの減衰はこれまでの傾向から以前と同じでひとまず問題無さそう。って事でＦ４Ｒ６。タイヤはＲＥ５５Ｓのほぼフレッシュなセット。タイム更新に期待大。

３周ほど使ってじっくりタイヤを暖めてちょっとずつペースアップ。ひたすら他の車と絡んで抜いたり引いたりしながら、９周目にひとまず１分５３秒８４０。まだまだおっかなびっくりですが、自己ベストに近いタイムがあっさり出たので良い感触です。この段階でＢグループ１１位、クラス別で９位。

１本目で前輪の内圧が予想したほど上がってなかったので、２本目はフロントだけ０．０５ほど圧を上げてコースイン。出走は５６台。相変わらず多い・・・早くからアタックしようとしてスピンしたりコースアウトする車が結構居るものの、重大なクラッシュは起こらず順調に周回。押したり引いたりで終盤に１分５３秒３０６が出て無事に自己ベストを更新。しかしまだ詰まったり小ミスが有ったりで納得は出来ません。この段階で総合９位、クラス７位。上に居るのは２台のシビックの他はＳ２０００、エボ、すんごぃＴＥ２７トレノ。しかしまだまだタイムは削れそうです。

お昼はいつものレストランでご飯。
今回は一部断らなければならない程エントリー数が膨大となり、ラストラーダカップ開催史上初めて黒字になったとか。そのお陰？かお昼ご飯はビフテキ定食♪う～ん素晴らしい！（笑）
ちなみに、黒字分は豪華商品増量に回しちゃったという事で、やはり儲けは全然無いそうです。ＦＩＡ公認のレーシングスーツ２着がじゃんけん大会の賞品として出てくるとか、すごいですね～。

午後からの３本目は決勝レースの予選。
出走は４５台。午前の２本で心を奮い立たせ、一発に賭けて思いっきり行きます。が・・・出走は少し減ったもののやはり思うようにクリアが取れず。押したり引いたり引いたり引いたり押したり・・・しかし待てど暮らせど前も後ろも空きが無く、仕方なし中盤で１回強引にアタック。７周目に１分５２秒８９５が出て念願の５２秒台に突入！
しかしこの時は自前のカウンターの数字を見て計測ライン直前でアクセルを戻すという失敗を。何台か抜くのにラインを外したりと、まだまだ詰める余地有り。

１周クールラップを取って再度アタック。しかし他車にひっかかって失敗。もう１周行ってダメだったので１回頭を冷やし、終わり間際最後のアタック。しかしまたもクリア取りに失敗。しかしホームストレートに戻って来た時、奇跡的にストレート１本分まるまる１台も車が居ません！チェッカーもまだなのでもう１周行けるか？？

タイヤがタレ気味だけどこれこそチャンスと思いっきりアタック！
ダブルヘアピン立ち上がりで１台だけ絡むも、譲ってくれていて最小のロスでクリア。１周なんとかまとめて１分５２秒５３８。１年前に出したタイムを１秒ちょっと短縮しての嬉しい自己ベスト更新となりました。

予選結果は総合５位。クラス別でも５位。１位のエボは別格としても、こっから上は１秒単位で離れているので何処まで上れるか・・・さらに予選でクリアが取れなかっただろう車が何台も後ろに居ます。２本目で１分５０秒フラットで走って居たシビックが右後ろに、トータルタイムでほぼ互角な車もすぐ後ろに。決勝ままずスタートをきっちり決めなきゃいけません・・・

緊張のまま、コースインを待ちます。

ラストラーダカップ2008 最終戦 後編へ続く♪

船乗りには港毎に女が居るといいますが、僕は・・・

サーキット毎にお気に入りの焼き肉屋さんが有ります！？（爆）

セントラルサーキットなら牛角西脇店
鈴鹿サーキットなら一升瓶鈴鹿店
そして、岡山国際サーキットなら美作の焼き肉大和♪

ＷＴＣＣ見に行った時に見つけて、今回も結局hide'sさん＆あさしんさんご夫妻と言う全く同じメンバーで反省会して来ました（笑）

ファミリー盛り一つと適当に追加＆飲み物で一人辺り３０００円くらい。肉も良いし結構お手頃。駐車場が広いので、積車でも安心して行けます♪

って事で、結局やはり走った後は焼き肉(^^;
たらふく食べて、ノンビリして宝塚渋滞を避け、日付が変わって暫くして帰着。急いで荷物を全部下ろして積車を返却。

貯まってたメール処理をして風呂で長めに体をマッサージ。
キツかったレースを証明する様に、両足はパンパンに張ってて両肩～上腕部まで披露でものすごく凝ってます。

左足はフットレストを力一杯踏み、膝をセンターコンソールにぐりぐり押し当てて必死に体を支えてました。右足は０．５ｍｍ以下の精度（のつもり）でアクセルを操作しながら、いざ全開となれば左足と同じだけ力一杯踏み抜き。

両肩には今回から使っているｈａｎｓ。そのものの重みどうこう以前にハーネスで体にがっちり押しつけるので、肩に猛烈な重さがかかってる感じがします。
特にハード－ブレーキングの時はクラッチ操作も同時に行うので、右足はアクセルとブレーキを繊細に操作するために、左足はクラッチを正確に操作する為に足で体を支えられず、ハーネスだけで１．２Ｇ以上かかっている全体重を支えなければいけません。

そこそこパワーが有って効きの強いＬＳＤが入ったＦＦ車。コーナーで１．２Ｇ以上掛かってる状態でアクセルを入れて行くと、トルクステアがものすごく出ます。それでも行きたい方向へ車を向ける為、暴れるハンドルを腕力で押さえつけながら、さらにコーナーの形と車の挙動に合わせて正確に操作しなければいけません。

終わったら焼き肉食べたくなるの判りますよね～～（笑）

一晩寝た位じゃ筋肉痛は取れませんが、すぐに出てるだけまだ体は元気かな～
勿論今日は普通に仕事。が、がんばろ(^^;