
昨年のこのレースでクラッシュしてしまったけじめとして頭を丸めて行ったのですが、見た目の激変ぶりに驚かれた方も結構・・・誰かさんには袈裟を着て来いと言われ、誰かさんには出所してきたとこ?といわれ・・・(^^;
それはともかく、しんちゃん@岐阜さん、schumyさん、かっき~君や初めて会ったみんカラ繋がりのみなさん、エントリーでお世話になったK-ONEのYさんらに応援して頂いたり、ひろかめさん、みるちゃんさん、杉蔵君やannbellさんがヘルプに駆けつけてくれたり、わいわい楽しい1日になりそうな予感。
今回は枠の都合で1.5Hとなったものの、基本的な進行は変わっていません。エントラントの車の状態やドライバーのスキル、実績などを考えてスタート順が決められ、ピットロードから順番にコースインします。コースインのタイミングも決まっていて、前車に続いてすぐ入る場合もあれば何秒も待ってから入る場合も。
さらに、チームによってメロンパンハンデか課せられます。基本的に1チーム2名の場合はピットストップが1回で済む代わりに1個。さらに優勝実績の多いチームには追加でさらに1個で最大2個。走り終わったドライバーがそれを完食するまで次の走者はエンジンを掛けることが出来ません。鈴鹿サーキット開業時に本田宗一郎氏が海外から呼び寄せたパティシエが作った絶品のメロンパン・・・これを味わって食べてはいけないと言うひじょ~~~~~~に厳しいハンデです(笑)
我らがYakiniku Racing Teamは僕とhide'sさんで走らせるMINIが105番でOC3000クラス。AudiA3のtetsu24さん&AudiTTのloud-aliveさん&E46M3のraccoonさんが207番でTR3000クラス、白みにさん&SPECIALISTのKさん&普段はコンバチSのYさんらが2台のMINIで227番でTR1000クラスと3チームのエントリー。アルファ主体のイベントでラテン系が1台も居ないというチームでした(^^;
直接のライバルとなるOC3000クラスの他の車は・・・常連さんのアルファ156V6、エリーゼS、強豪チームのエクシージと強敵揃い。TR3000クラスにはすんごいレーシングアルファを携えたチームや富士で2分を切るエクシージSを配したロータスチームなども居て、クラスTOPを狙いつつ総合で何処まで上位を狙えるか挑戦です。
1回45分という走行時間制限が有るので、給油やメロンパンのロスタイムを考えて40~43分ほどでピットインして交代すれば綺麗に1ピット作戦が成立する計算。ハンドルに40分とセットしたタイマーを貼り付けておきました。
アルファチャレンジやRUSH-CUPに続き、時間は多少遅れつつも問題無く進行していきETCC耐久の準備。順番にピットロードに並びコースインを待ちます。出走は全部で37台。その内僕らは30番スタート。スタートドライバーは僕の担当。特に大きな盛り上げアナウンス等は無く、時間になると1台1台静かにコースイン。僕の順番まで5,6分と言った所でしょうか。コースインの頃には先頭はもう2周目も終わろうかと言う頃合い。少々緊張感に欠けるもののコースイン後はノンビリタイヤを暖めている暇は無いので、慎重にですが早くからプッシュしていきます。
それなりパワーが有ってSタイヤを履いたMINIはやはりかなり速い部類に入る車です。目の前には29台。コースイン直後から前走者を1台づつ抜いていき、タイヤのグリップ感が増してきた2周目後半にはさらにペースアップ。先頭目指して1台また1台とパスしていきます。
後ろからはライバルが迫る中、あくまで耐久レース、決して無理なブロックはせず、決して無理な差し込みはせず、なるべく同じペースになるように、なるべく車に無理をさせないように慎重に周回。っと、5周目にて赤旗中断により全車ピットイン。始まってまだ15分程度、この段階で20位と言った所でしょうか。後ろとの距離が縮まるものの、ばらけて間隔の開いた前車達との距離も一気に縮まるのである意味ラッキー?ドライバー交代はせずそのままピットロードで整列し再開を待ちます。
程なくレース再開。今度はディレイは無く前車に続いて直ぐにコースインなので、遠慮無くがんがん行って順位を上げていきます。途中後続の速い車に追いつかれてしまいましたが、これはやむなし。無理にならない様に譲って頑張ってついていきます・・・が、さすがに1周4,5秒も速い相手、これだけ速度差が有るとあっという間に見えなくなりますね(^^;
スタートから30分ほど、ある程度速度差の有る車を抜き終わり順位が落ち着いてきます。2ピットのチームは1回目のドライバー交代をしている為、ここでも順位が少し上がります。クリアラップに近い周回を続ける事が出来、38秒~39秒ほどのタイムで順調に周回。レース前に心配した水温表示異常は発生しておらず、今のところ車の状態にも問題は無し。
まもなく40分と言う所でホームストレートに戻るとコンクリートウォールでピットイン指示を出しているチームメイトの姿が見えます。この周でピットイン・・・するとちと早いかも・・・走りながら一生懸命計算します。この周回が終わる所で40分丁度くらいの時間になるはず。これで入ると1分ほどhide'sさんの走行時間が余るかもしれない・・・か?
悩んで居る内に1周してしまい、シケインにさしかかった所で40分タイマーがアラームを発します。デグナー外と130R先内に1台づつコースアウトしている車が居るけれど赤旗が出る気配は無し。ここはもう1周だけ行っておくか!驚いているチームメイトに謝りながらもう1周だけしてピットイン。ご、ごめんなさい!(汗
ETCC鈴鹿1.5H耐久レース参戦記(2へ続く・・・
Posted at 2009/04/28 02:08:21 | |
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鈴鹿サーキット | 日記