
第2戦のレポート書いていないのですが、ひとまず第3戦の分だけアップしておきます。
天候に恵まれた第3戦。ここまで一応2連勝・・・なので、今回勝てばチャンピオンシップで大幅に有利となりますので、気合い入ってます。
ウェイトハンデは70kg。タイヤを4本とも新品投入して挑んだ予選。バラストは全体に均一に分散。ダンパーは前戦決勝と同じまま。気温を加味しての予想タイムは1分33秒台後半。しかし、ブレーキングからターンインに入る所で変に強いアンダーが出て気持ち良く曲がれません。我慢の走りで34秒台後半しか出ず、ライバルo-zinさん112号車からコンマ3秒遅れのクラス2位、総合で6位となりました。
112号車は4位、つまりグリッドでは目の前。左前には101号車ロータスエリーゼ。先頭から爆速のゴルフ5,F80M3,お仲間KさんのAUDIーS3。上位3台はタイムがちとかけ離れているので、4〜6位3台を中心にセカンドグループの先頭争いになりそうです。
決勝に備え、仮眠しながら考える・・・入り口アンダーをなんとかしないと、競り合いになった時に簡単にinを獲られそう・・・バラストを極端に前よりに積んで、もっと後ろを動くようにしてみるか・・・しかし、なんか毎回こんな事考えてるけど、それだけじゃなんか足り無い気がする・・・
悩んだ挙げ句社長に相談。ならフロントをもっと思い切って柔らかくして、荷重を載せやすく残しやすくしてみてはどうかと・・・で、フロントの減衰を4段緩めてみて、決勝に挑みます。
向かえての決勝。ホイールの締め付けチェックを忘れて慌てるも、グリッドで社長がチェックして下さって・・・有り難うございます!
緊張の1分前から順調に進行・・・いつもなら早めに2速に上げてホイールスピンを抑える所だけど、今回は思い切って1速で引っ張ってみよう・・・
レッド点灯からブラックアウトでスタート!
タイヤが滑る分をクラッチだけで調整!回転を高く維持して加速!上手くスピード乗った!
ここ何年かで一番のスタートが決まり、112号車を一気にパス!後方から一気に駆け上がってきたのは106号車ポルシェ996ターボ、凄い加速!
101号車に併走して1コーナーへ、106号車の後ろにつけて101号車をパス!そのまま106号車にぴったり追走!・・・したいけど加速で離される!
4コーナー飛び込みで106号車に食いつき、奥のS字区間でinをついて前に出て4位浮上!フロントの減衰変更が上手くはまった感じで、車が気持ち良く曲がってくれます!
目の前には青いM3のテールが見えるが・・・ついていくのがやっとか・・・
2周目バックストレートエンドで106号車に追いつかれるも、ブレーキングで先行。そのまま差を広げてポジション確保。前は。。。遠い、でも諦めないで行けばもしかしたら・・・
3周目4周目と順調に周回。しかし前は離れ、後ろも少し離れ、一人旅になり始めてます。テンション維持しながら5周目の1コーナー飛び込み・・・で、あれ?エンジン吹けない!?!?
動いては居るけど2000回転ぐらいしか上がらず、殆ど惰性でコーナー曲がっていきます。メーター見るとバッテリー警告の表示・・・あ、ベルト切れたな・・・万事休す。(ビデオの後方映像に、飛んで行くベルトが映ってました。)
2コーナー外側は走行ラインに近いのでちょっと危険。コース左端をそのまま惰性で3コーナー外側へ。この辺なら止めてもレースの邪魔にはならないはず。バックストレート入り口脇に退避口が有ったので、そこに止めて車外退避、ちっくしょ〜!!!
で、リタイヤとなりました。がっくし。
レース終了後、回収。サーキットスタッフさん、手間をお掛けしました。有り難うございました。
ピットで状況チェック、やはりベルトが無い(汗
まぁ予備は持ってるので、なんとかして取り付ければまた走れるでしょう(;_;)
コース近くのドッグファイトさんに救援要請。これまでも何度かお世話になってます(^^;
で、診てもらう・・・ベルトの破片がSCプーリーの軸奥まで深く噛み込んでいます。エンジンはかかるけど、そことは違う場所からキュルキュルとした酷い異音も。もしかしたら、ベルトが切れたから止まった、では無く、何かトラブルが発生した結果としてベルトが切れた・・・のかも?
破片取り除いてベルトかけ直すだけじゃ直らなさそう。最低でもプーリーやダンパーを外して細かくチェックしない限り、走らない方が良いだろうとの診断結果・・・が〜んです。
結果、そのままドッグファイトさんに預かってもらい、TKさんに連絡、後日引き上げて頂く事になりました。
久々に水色号置いてバスと電車で帰る事になり・・・ほんと、がっくしでした。
今にして思えばですが、グリッドでエンジン始動の際、ほんの一瞬だけいつもとちょっと違うキュルっとした音が混じってたような気がします。気のせいかもしれませんが。。。もしかしたらそれが予兆だったのかも?
次は7月の岡山。取りあえずTKさんの診断を待ち、きちんと直して次戦に備えます。
関わったみなさん、お疲れ様でした。色々有り難うございました。
Posted at 2016/05/17 23:59:38 | |
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セントラルサーキット | 日記