
という事で第1回GT@AzuMioカーオブザイヤーの結果発表です!!
詳しいことはこの1つ前のブログをご覧下さい(*´∀`*)
配点は本家カーオブザイヤ-の則り、上位5台を持ち点25点で配点。
1位に10点を入れ、残りの15点を2~5位に自由配点。という形式でやって行きます。
Bセグホットハッチ部門
1位 スズキ スイフトスポーツ 10点
これはもう非の打ち所の無いほど全体的に良く出来た車でした(*´д`*)
ボディ剛性や足回りのバランスの良さは完全に欧州車に引けを取らない、あるいは越えた!!と思わせるほどでした!
先代からのキャリーオーバーと聞いて少し不安だったエンジンもセッティングし直して徹底的にリファインを重ねてハンデを感じなかったし、新開発6速MTも気持ちの良い物でした。
2位 シトロエン DS3 sportchic 6点
フランス車らしいしなやかな足回りと1.6リッターターボによるパワフルな走り、カチカチ決まる6速MTなど本当に良く出来た車でした。
しかし全体的なバランスの良さ、このクラスの右ハンの輸入車特有のペダル配置の窮屈さなどがマイナスポイントとなり2位となりました。
3位 BMW ミニ クラブマンSジョンクーパーワークス 5点
いかにもホットハッチらしいハードに固められた脚や211psまでチューンされた専用の1.6リッターターボなど見所は多かったのですが、アフターファイヤーを起こしたりもするので日常で使うには厳しいかな...という事で3位となりました。
4位 トヨタ ヴィッツRS G's 3点
この車はスポット増し打ち専用クロスメンバーの追加や専用サス、その他諸々のボディ補強を徹底的に行い走りの質を高めた、メーカーチューン車両ですが乗ってみると妙にゴツゴツ感と突き上げの強い乗り心地やエンジンには手を入れていないので、その辺で物足りなさを感じたり..ということで4位となりました。
5位 アルファロメオ ミト コンペティツィオーネ 1点
エンジンも元気に回るし、脚もキビキビとしていてイタ車らしい車なのですが、アイドリングストップ機構の出来が褒められたものでは無かったので5位とさせていただきました。
Cセグホットハッチ部門
1位 ルノーメガーヌRS 10点
この車は往年のホットハッチらしい辛口な乗り味や2リッターターボによる圧倒的なパワーによる走りなど現代の車ではちょっと見ない程のレーシーな性格でフランス車の本気の見たような気がしました。なので1位とさせて頂きました。
2位 ホンダ シビック タイプRユーロ 7点
8000回転以上回るK20Z型のVTECエンジンは刺激的でついつい高回転まで回してしまいたくなるような、とにかく気持ちの良い世界最高の直4とも言えるエンジンでした。
しかし足回りが若干弱いかな...と感じました。
特にリアサスの限界が思ったほど高く無く、タイプRとして考えるとこの脚は..と思ったので2位となりました。
3位 VW ゴルフGTI Adidas 4点
ベースが物凄く出来た車なので走りの良さや質は圧倒的なのですが、ホットハッチかと聞かれるとちょっと優等生で大人しすぎるかな...といった感じなので3位となりました。
4位 スバル インプレッサSTI A-line(5ドア) 3点
300psを発揮するEJ25型水平対向4気筒エンジンやスバルお得意のAWDなどによって世界最速のハッチバックと言ってもおかしく無い程の性能を誇るのですが、やっぱりSTIはMTで走りたいな.....と思ったので4位となりました。
5位 BMW ミニ クロスオーバーS ALL4 1点
この車はホットハッチではないような気もしたのですが、ここのカテゴリーに入れました(;´Д`)
確かに車の出来は良いし、1.6リッターターボもパワフルでビックリするぐらい速いし足回りも小気味良い物なのですが、この大きさでミニというのはちょっと抵抗を感じました。ということで5位とさせて頂きました。
実用ファミリーカー部門
1位 スバル インプレッサG4 2.0i 10点
この車はもうインプレッサというよりレガシィと呼んでもおかしく無い程大きくなってしまいました。
ですが中身の進化は凄まじく新開発の水平対向4気筒の扱いやすさ、CVTにしてはレスポンスが良いし、脚もスポーティというほどでは無いのですが、素直なものでかなり出来のいい物だったので1位となりました。
2位 プジョー 508SW 6点
508SWはプジョーが一から作り直した新しいLサイズワゴンで新開発のアイシン製6速トルコンATは「本当にトルコン?」というほどレスポンスが良いし、乗り心地もプジョーらしいしなやかで粘ってくれる物で良いものでした。
ですがエンジンが他のプジョー、シトロエンと混用のエンジンで専用チューンも加えられていないので、他の同じエンジン積んだプジョーやシトロエンと何ら変わんないじゃん...と感じたので2位となりました。
3位 BMW 116i 4点
新採用の1.6ツインパワーターボや新開発8速ATなどメカ面での見所は多く、ハンドリングもBMWらしいスポーティで鋭い物でしたが、アイドリングストップの制御がもう少しなんとかならん物かな...と感じたので3位となりました。
4位 VW パサート 1.4TSI 3点
今年にビッグマイナーチェンジを行い、エンジンも新しい物に変えられて足回りもセッティングし直す程の力の入れようでした。
でもエンジンがツインチャージャーではなく122psのシングルチャージャーで上り坂や素早い加速が欲しい時にかったるく感じることが多かったので4位となりました。
5位
日産 エルグランド ライダー ハイパフォーマンススペック 2点
この車は先ほど紹介したヴィッツG's同様、ボディ剛性や専用サス、更にはエンジンチューンまで入る程の力の入れようで、走らせるとノーマルのエルグラとはハッキリと違いが分かります。
走りも箱型ミニバンの中では圧倒的に素晴らしいしパワーも申し分ありません。
しかし少々やり過ぎかな...と感じたし、車両価格が高くなりすぎてしまっているので5位となりました。
ラグジュアリーセダン・SUV部門
1位
ポルシェ パナメーラS ハイブリッド 10点
この車はポルシェで2番目のハイブリッドで中身はカイエンHVやVWトゥアレグHVと変わりません。ですがFRレイアウトによって若干の制御関係が変えられていてパナメーラの制御が一番自然で緻密な物でした。
今はドイツ各メーカー、ハイブリッドサルーンを販売していますが、一番出来がいいのは個人的にパナメーラだと感じます。
そしてスポーツカーと間違うほど走りが良かったので1位とさせて頂きました。
2位
アウディ A6 3.0TFSI 6点
アウディの最新の軽量化技術やTFSIエンジン、新世代のクワトロシステムで今まで以上に曲がる4駆となり最新技術ばっかりではあるものの完成度も高く、走らせやすい車だったので2位となりました。
3位 BMW 523i(ツインパワーターボ) 5点
BMWが環境性能向上を図るために今、伝統の直6NAを捨てて次々と新開発4気筒ターボになってます。
この523iもその流れに乗って4気筒ターボになりました。
今までの直6NAに比べて全域でパワフルになり燃費も大幅に向上しましたが、どうしてもフィーリング面でう~ん...と考えてしまう所があり、3位となりました。
4位
ジャガー XF 3.0 Lugury 3点
ジャガーのミドルサイズセダンで、今年大規模なMCをしました。
内装の質感などもアップして乗り心地の良さなどもアップしましたが、エンジンが旧世代のままなので4位となりました。
5位
アウディ A8 4.2FSI 1点
この車もA6同様、新世代クワトロや、軽量化技術などによって大幅に走りの性能を上げ、本当にLLサイズセダン?と思わせるほど良い走りを見せてくれるのですが、エンジンが2世代近く前の物を積んでいて、来年の改良で載せかえという噂もある為、5位となりました。
400ps以下スポーツカー、スペシャリティ部門
1位
スバル インプレッサSTI 6MT(4ドア) 10点
これはもう乗って感動しました。
私が乗ったのは2011年モデルの4ドアで、5ドアともサスセッティングを変えるほどの気合の入れようです。
不思議とA-lineの5ドアよりも乗り心地がいいのにしっかり感が更に強く感じるといえるものでしたし、EJ20の切れ味の鋭さなども良いなぁと感じ1位とさせて頂きました。
2位
日産 フェアレディZ ロードスター(2011モデル) 7点
このZは3.7リッターの日産VQエンジンの最新世代を搭載していて、環境性能ではもう一歩..と行ったところですが、低回転からトルクが厚く走らせやすいし、高回転まで気持ちよく回るエンジンでまさしくスポーツカーだなぁと感じたので2位となりました。
3位
BMW 640iカブリオレ 4点
デザインはとても美しくてカッコ良いものですが、中身が535iとほぼ共通で乗ってみても乗り心地が気持ち硬い位であまり変わらないかな..という感じでもう少し差別化が欲しいと感じたため3位となりました。
4位 プジョー RCZ 6MT 3点
プジョーの本気を感じる1台で、ルノーメガーヌRS程硬い乗り心地では無いもののしっかりとカーブを飛ばしても食い付くし、専用チューンの1.6ターボも素晴らしい出来でした...がMTトランスミッションの感触があまり良くなく、ストロークが少し大きめで動きも渋かったので4位となりました。
たまたま試乗車の状態が良くなかったのかな..とも感じますがどうなのか...
5位
ヒュンダイ ジェネシス クーペ 2.0T R-spec 1点
この車は日本に正規販売されていませんが出来が良かったため載せてしまいました(;´Д`)
細かい部分を見ると煮詰めが足りないかな...と感じますが、今の世代なかなか無い200万円前半で買えるFRクーペで走りが楽しかったためランクインしました。
北米ではトヨタ86の手ごわいライバルになるでしょう。
他の国産メーカーも触発されてまた手頃なFRスポーツを出して欲しいなと感じます。
モンスターサルーン・SUV部門
1位
メルセデス C63AMGセダン 10点
Cクラスに6.3リッターV8を無理やり積んだバケモノです((((;゚Д゚))))
乗ってみてもかなり普段使いはそこまで苦じゃないものの、ひと度アクセル踏めば暴力的でシートにめり込みそうになるほどの加速Gが襲ってきます。
今年のMCでトランスミッションを新しいセミATにしたのでさらにダイレクト感も増し、レスポンスも向上しました。
よって1位とさせて頂きました。
2位
BMW X5 M 6点
この車も乗ってビビった車ですヽ(´Д`;)ノ
これは主に高速道路を試乗したのですが100キロ位だと快適性は殆どノーマルのX5と変わりません。ですがアクセルを一気に踏み込んだ瞬間、とてつもない加速を見せつけてくれました。
SUVなのに後ろをついて来ていた某4駆ターボのスポーツセダンをも引き離してしまうほどでした。
でも荒れた路面では硬められたサスが仇となりバタバタとゆすられ感も半端無いし、落ち着きを無くしてしまいます。
よって2位となりました。
3位
メルセデス CLS63AMG 5点
これはC63と同じ63シリーズですが、エンジンは新開発5.5リッターV8ツインターボとなります。
馬力でもトルクでも6.3リッターNAを凌ぎますが、音質や高回転まで回した時の気持ちよさはNAに譲る部分が多いです。
よって3位となりました
4位
メルセデス S63AMG(5.5ツインターボ) 3点
CLS63と同じ5.5リッターV8ツインターボを今年から新たに搭載したS63ですが、やはりSクラスということもあってかかなり大人しめでAMGとして考えると物足りないかな...と思う部分があったので4位となりました。
5位
ランドローバー レンジローバースポーツ スーパーチャージド 1点
この車はジャガーXKRなどと同じ510psを発揮する5リッターV8スーパーチャージャーを搭載したモデルなのですが、パワーに足回りがついて行けていない感がかなり強く、ドラポジを合わせても少々不自然になってしまっていたので5位となりました。
スーパーカー部門
1位
アウディ R8スパイダー 5.2FSI 10点
これはSLSと非常に悩みました。
でもV10の力強く猛々しい音、オープンにした時の気持ちよく響く音、クワトロのトラクションによる圧倒的な出足など個人的にこっちに惹かれることが多かったのでR8スパイダーを1位とさせて頂きました。
2位
メルセデス SLS AMG 8点
これは乗るとR8よりもスーパーカーらしい性格の持ち主で、全開加速ではESPを介入させてもホイールスピンが止まないほどの暴力的なパワー、ドロドロ感のあるAMGのV8サウンドなど魅力的な部分も多いのですが、個人的にはR8の方が好みでした...よって2位とさせて頂きました。
3位
アウディ R8 5.2FSI 4点
3位もR8です。
中身はスパイダーと変わりませんが、屋根を開けて走った時の快感が忘れられず3位となりました。
4位
メルセデス C63AMG クーペ 2点
4位はC63クーペです。
単体で見れば中身はセダンとは変わらないので物凄いのですが、この面子だとどうしても4位となってしまいます...
5位
マセラティ グランツーリスモS 1点
マセラティは音はもう最高でした。
ですが440psと出力は控えめで、車重も1950kgとかなりの重量級の為ゆったり流すといった走り方の方が似合います。
なので走って楽しいか?と聞かれたらう~ん...となってしまうので5位となりました。
私が今年乗った国産車の中で第1位は..
スズキスイフトスポーツ!!
そして輸入車では
アウディ R8 スパイダー!!
この2台は惚れました(*´д`*)
これは個人的なランキングですのであまり参考にしないでくださいヽ(´Д`;)ノ