メカニカルシール交換　組立編

バラしたウォーターポンプ周りを
組み立てます。
まずはメカニカルシールです。
まだ買えました。が、高い！！
実はこの子を2個買いました。。。
理由は後で。

品番は17470-02F11

先程のメカニカルシールを、
カバーに打つべし！！していくのですが、
これがなかなか。。。

最初は適当に径が良さそうな
ソケットで叩いてたのですが、
ここでまさかの事件が。

そう、ソケットが六角だったので、
メカニカルシールについてる陶器？の様な
ところに当たってて、割れてしまいました。

シール高ぇのによぉぉぉぉ！！！！

仕方ないのでもう1個買いました。
で、打ち込むのをどうするか。。。
外側の金属だけが叩ける様なものを、
モノタロウで探しました。

結果、大同メタル工業の、DDK05ブッシュ
というのが、ドンピシャでした。
価格も279円と手頃！写真がそれです。

後は気をつけながら、
ハンマーで打ち込みました。

続いて、ボッコボコだったシャフトです。
幸いまだ部品出ました。
よかったよかった！

だけど、1万近くするっていうね！
高過ぎるッ！！

品番は17510-22D01

シャフトをケースにぶち込む前に、
オイルシールも新調します。
裏表間違えない様に注意です。
(どっち向きが正しいか忘れた。。。)

品番は09283-10005

オイルシールを入れた後、
ベアリングの外側が当たる様に、
適当なソケットでぶち込みました。

こっちはソケット使うっていう。。。
多分ディープソケットじゃないと
シャフトに当たると思います。

メカニカルシールと一緒に入ってた、
白い陶器？とゴムがくっついてたヤツを
交換しました。
古いやつはくっついてて、
取るのが意外と大変でした。

続いて、ウォーターポンプの留めネジの所の
ゴムワッシャーみたいなヤツも
変えます。

これつけて、ウォーターポンプのネジを
締めるんですが、
回ってしまってトルクが掛けられない。。。

なのでインパクトでガガガッと締めて
しまいました。
まぁ羽自体は手で回るし、
ネジも多分取れないでしょう！

品番は09168-06025

ウォーターポンプのカバーです。
表面を汚かったので、
ブルーマジック先生で、磨いておきました。
そのせいで、
ミッションのカバーと色味合わなく。。。
まぁいいか。

ボルトは磨いて再利用、
Oリングは新品にしました。

品番は17435-12C00

ミッション側のギアを組立てます。
ワッシャー入れて、ちっさい棒入れて、
樹脂製？のギアいれて、
バネワッシャー入れて、の順番です。
これらは全部再利用しました。

で、それらを留めるのが、
クリップです。
こちらは、取る時に歪んだ気がしたので、
新品買いました。

こういうヤツ留める用の工具が無いせいか、
ムッチャやりづらい&硬い。。。
100均の先細ラジペンでもまだ太いです。
何度か無くなりかけましたが、なんとか
留めました。

品番は08331-31089

ひと通り組立て終わったので、
最後フタします。

ガスケットと一部液ガス必要とのことで、
準備しました。
液ガスは安心のために、
全周塗っちゃいました。

品番は11482-22D00

忘れちゃいけないのが、
キックペダルのところのオイルシール。
地味に少し漏れてたので交換します。

品番は09285-16003

ひと通り組み付け終わった様子です。
特に漏れもなく、大丈夫そうです。
無駄にウォーターポンプんとこ眩しい。

クーラントのエア抜きも行って、
実走しましたが、特に問題無さそうでした。

これでまた30年は大丈夫なはずです！