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しゃもじの愛車 [スバル レガシィ アウトバック]
外部入力を含めたオーディオシステムのまとめ(パイオニアの場合)
7
各ユニットの設置写真をご紹介し、<br />
最後になりましたが、配線図のご紹介です。<br />
<br />
この項目が今回のまとめの最大の山場です。<br />
<br />
図のユニットの設置状況は最初の配置図と同じです。<br />
<br />
配線の説明を順を追ってします。<br />
<br />
<br />
<br />
【1.純正マッキンシステムと外部入力機器サウンドシャキットとの接続。】<br />
<br />
 図にあるマッキンユニットとアンプの間を介在するラインは純正のライン(緑)です。<br />
また緑の他のラインはスピーカーラインです。これも一部を除いてそのまま無加工です。<br />
 加工する部位は、紫の円で囲んだ【バイパス接続】と示す部分のみです。<br />
 助手席下にあるマッキンアンプのスピーカーラインを一度切断し、サウンドシャキットのライン(オレンジ色のライン)を割り込みさせます。<br />
 割り込みさせる方法はギボシ接続で、合計13~16箇所ほど作業する必要があます。(詳細な数は忘れました)<br />
 ラジオペンチでは断線しますので、数も多いので圧着ペンチは必須と思われます。<br />
 この際、純正ウーハーラインはそのままで切断しません。<br />
<br />
【2.ナビの音源入力】<br />
 外部入力を希望する理由で一番多いのはナビの音源を入力させる事ではないでしょうか。<br />
 カロッツェリアの場合少しややこしいですが、ナビ本体とモニターを接続して、モニターから外部音声出力があれば大丈夫です。<br />
 通常のオーディオケーブル(赤白)のアウトがあれば問題ありませんが、ケーブルが無くIPバスの出力だけなら、変換コネクタである、【CD-BR10】が必要な場合もあります。<br />
 このようにモニターを経由して、ナビの音楽サーバーの音声をアナログで出力させます。(図中、モニターからの青のライン)<br />
 <br />
 このアナログ出力ラインを5.1chシステムがあれば、AMX-P9のハイダウェイユニットに接続します。<br />
無い場合は直接サウンドシャキットに接続します。<br />
<br />
<br />
【3.5.1chデジタル入力システムを構築する場合。】<br />
 上の写真にもありますが、HDDナビやDVDナビに搭載されているDVDプレイヤーのデジタル音声を5.1chで再現したい場合は、【DEQ-P9】と【AMX-P9】が必要となります。<br />
 これら全てのユニットが一式となったモニターシステム【AVH-P9DVA】を用いても同じようなシステムが構築できると思います。(ただしかなり高額なシステムになりますが)<br />
<br />
【DEQ-P9】と【AMX-P9】を例にあげていきます。<br />
まず、ナビ本体に光出力があるか調べます。出力出来るようになっていても通常のオーディオのように接続出来ないところが、パイオニア製品のいやらしいところです。<br />
 専用のデジタルラインに変換する為の【CD-DD25】が必要になるかもしれません。(図中、赤ライン)<br />
変換後はDEQ-P9に入力します。<br />
<br />
またコントロールユニットとなるAMX-P9のハイダウェイユニットをDEQ-P9に取り付けます。(図中、青ライン)<br />
<br />
さらにセンタースピーカーを増設するなら、ハイダウェイユニットのスピーカーラインから接続します。(図中、黄色ライン)<br />
<br />
この時【iPod】も増設する予定ならアダプター【CD-IB10】をDEQ-P9のIPバス入力に接続します。<br />
その片側にはiPodを接続します。(図中、青ライン)<br />
<br />
最後になりましたが、DEQ-P9の外部アンプへの出力ラインを、サウンドシャキットの外部入力ラインへRCAケーブル(2系統4ライン)を用いて接続します。(図中、黒線ライン)<br />
<br />
-----------------------------------------------<br />
<br />
以上が純正マッキントッシュシステムを搭載した車両に、カロッツェリアのオーディオシステムを用いて豊富な外部入力を構築した例です。<br />
<br />
DEQ-P9が豊富な外部入力システムを装備しているので、サウンドシャキットと組み合わせれば、魅力的なシステムとなります。<br />
<br />
なお、5.1chと文章中で何度も挙げておりますが、厳密には5.0chシステムです。<br />
ウーハー増設すれば完成ですがサウンドシャキットの低音効果がありますので現在は見送っております。<br />
<br />
サウンドシャキットを用いた場合の弊害として…<br />
ノイズが乗ってしまう。や、<br />
音量調整が難しい。などが挙げられますが、<br />
【DEQ-P9】と【AMX-P9】を増設する事により改善されます。<br />
<br />
また当然ですが、純正マッキントッシュも通常に使用できます。<br />
<br />
費用の方ですが、サウンドシャキットと5.1chシステムで10万+アルファ(購入価格によって変動すると思います)。<br />
iPodなどを増設すれば更に掛かります。<br />
他に小さな変換機が幾つかいりますが、これも1.5万程度でしょうか。<br />
あとはケーブルや工具。<br />
<br />
自分で何とか設置出来るなら、取り付け費用も大幅に削減できます。<br />
一見さんのオーディオショップでは、施工してくれないかもしれませんね。<br />
<br />
カロッツェリアを例に挙げましたが、他社オーディオ製品でも同じようなシステムを構築できるかもしれません。<br />
外部入力をFM飛ばしで聞かれている方や、ラジオ入力で音質が気に入らなかったり、外部入力増設を考えている方の場合はお勧めですね。
各ユニットの設置写真をご紹介し、
最後になりましたが、配線図のご紹介です。

この項目が今回のまとめの最大の山場です。

図のユニットの設置状況は最初の配置図と同じです。

配線の説明を順を追ってします。



【1.純正マッキンシステムと外部入力機器サウンドシャキットとの接続。】

 図にあるマッキンユニットとアンプの間を介在するラインは純正のライン(緑)です。
また緑の他のラインはスピーカーラインです。これも一部を除いてそのまま無加工です。
 加工する部位は、紫の円で囲んだ【バイパス接続】と示す部分のみです。
 助手席下にあるマッキンアンプのスピーカーラインを一度切断し、サウンドシャキットのライン(オレンジ色のライン)を割り込みさせます。
 割り込みさせる方法はギボシ接続で、合計13~16箇所ほど作業する必要があます。(詳細な数は忘れました)
 ラジオペンチでは断線しますので、数も多いので圧着ペンチは必須と思われます。
 この際、純正ウーハーラインはそのままで切断しません。

【2.ナビの音源入力】
 外部入力を希望する理由で一番多いのはナビの音源を入力させる事ではないでしょうか。
 カロッツェリアの場合少しややこしいですが、ナビ本体とモニターを接続して、モニターから外部音声出力があれば大丈夫です。
 通常のオーディオケーブル(赤白)のアウトがあれば問題ありませんが、ケーブルが無くIPバスの出力だけなら、変換コネクタである、【CD-BR10】が必要な場合もあります。
 このようにモニターを経由して、ナビの音楽サーバーの音声をアナログで出力させます。(図中、モニターからの青のライン)
 
 このアナログ出力ラインを5.1chシステムがあれば、AMX-P9のハイダウェイユニットに接続します。
無い場合は直接サウンドシャキットに接続します。


【3.5.1chデジタル入力システムを構築する場合。】
 上の写真にもありますが、HDDナビやDVDナビに搭載されているDVDプレイヤーのデジタル音声を5.1chで再現したい場合は、【DEQ-P9】と【AMX-P9】が必要となります。
 これら全てのユニットが一式となったモニターシステム【AVH-P9DVA】を用いても同じようなシステムが構築できると思います。(ただしかなり高額なシステムになりますが)

【DEQ-P9】と【AMX-P9】を例にあげていきます。
まず、ナビ本体に光出力があるか調べます。出力出来るようになっていても通常のオーディオのように接続出来ないところが、パイオニア製品のいやらしいところです。
 専用のデジタルラインに変換する為の【CD-DD25】が必要になるかもしれません。(図中、赤ライン)
変換後はDEQ-P9に入力します。

またコントロールユニットとなるAMX-P9のハイダウェイユニットをDEQ-P9に取り付けます。(図中、青ライン)

さらにセンタースピーカーを増設するなら、ハイダウェイユニットのスピーカーラインから接続します。(図中、黄色ライン)

この時【iPod】も増設する予定ならアダプター【CD-IB10】をDEQ-P9のIPバス入力に接続します。
その片側にはiPodを接続します。(図中、青ライン)

最後になりましたが、DEQ-P9の外部アンプへの出力ラインを、サウンドシャキットの外部入力ラインへRCAケーブル(2系統4ライン)を用いて接続します。(図中、黒線ライン)

-----------------------------------------------

以上が純正マッキントッシュシステムを搭載した車両に、カロッツェリアのオーディオシステムを用いて豊富な外部入力を構築した例です。

DEQ-P9が豊富な外部入力システムを装備しているので、サウンドシャキットと組み合わせれば、魅力的なシステムとなります。

なお、5.1chと文章中で何度も挙げておりますが、厳密には5.0chシステムです。
ウーハー増設すれば完成ですがサウンドシャキットの低音効果がありますので現在は見送っております。

サウンドシャキットを用いた場合の弊害として…
ノイズが乗ってしまう。や、
音量調整が難しい。などが挙げられますが、
【DEQ-P9】と【AMX-P9】を増設する事により改善されます。

また当然ですが、純正マッキントッシュも通常に使用できます。

費用の方ですが、サウンドシャキットと5.1chシステムで10万+アルファ(購入価格によって変動すると思います)。
iPodなどを増設すれば更に掛かります。
他に小さな変換機が幾つかいりますが、これも1.5万程度でしょうか。
あとはケーブルや工具。

自分で何とか設置出来るなら、取り付け費用も大幅に削減できます。
一見さんのオーディオショップでは、施工してくれないかもしれませんね。

カロッツェリアを例に挙げましたが、他社オーディオ製品でも同じようなシステムを構築できるかもしれません。
外部入力をFM飛ばしで聞かれている方や、ラジオ入力で音質が気に入らなかったり、外部入力増設を考えている方の場合はお勧めですね。
カテゴリ : オーディオビジュアル > カーオーディオ、ビジュアル > その他
作業日 : 2005年11月10日

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