目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
5代目レガシィ BR・BM系列のバンパーの外し方を紹介します。
バンパーの着脱は出来れば2人の手があれば、作業は非常に効率良く済みます。
逆に1人で作業する際は、外したパンパーのみならず、装着の際にはボディ側を傷つける事になる場合もありますので、時間的に余裕を持って慎重に行う事をお勧めします。
また、作業フロアには、厚手のレジャーシートなど、バンパー保護のシートを事前に用意する事をお勧めします。
基本的にオプションフロントグリルなどを購入すると、写真のような取り付け説明書が添付されるので、そちらにバンパーの取り外し方が掲載されているのですが、そちらには掲載されないポイントなどを記載します。
写真が無いのですが、写真の取り外し説明書のように、バンパー下面のクリップを9箇所外します。
フロントグリル上面のクリップを中央4箇所、左右合計4箇所外します。
タイヤハウス側面を左右1箇所ずつ外します。
この場所は後ほど紹介します。
2
次に、クリアビューパックなど、ヘッドランプウォッシャーが装着されている車両は、ウォッシャーカバーを爪などで、そうっと手前に引き出し、写真の状態で固定できると、写真中央の黄円で囲んだ2箇所のツメが外れるように、矢印の方向に手前に丁寧に外します。
逆にバンパー装着の際は、ヘッドランプウォッシャー本体が奥まっているので、カバーを装着する為に、ラジオペンチなどで、本体を引き出し、カバーを装着します。
3
バンパー下部のピンを9箇所外せば、良いようですが、フォグユニットを外すので、出来ればフォグ周囲の側面ピンも左右2箇所ずつ外します。
4
フォグユニットのカプラーを外します。
フォグバルブはバンパーにはめ込んであるだけなので、カプラーを外す際に、誤ってバルブが外れたり緩んでいる事が無いか、バンパー取り付けの際にでも構わないので、確認しておきます。
5
タイヤハウスのマッドガードを外します。ピンを外した、バンパー下部からゆっくりすき間に手を入れて外します。老朽化している場合は、破れますので慎重に行います。
6
バンパー本体を外す段階に入ります。
左右のフェンダー部分につながるバンパー部は、写真黄円部のピンを外すと外れるのですが、上記手順のようにマッドガードを外しておくと作業が楽に済みます。
また、写真黄矢印の方向にバンパー側面部分を引き剥がします。
側面部はツメで嵌め込んであるので、装着する際も、嵌め込む作業が必要です。
7
左右バンパーとフェンダー部をつなぐ部分が外れると、本体が外れます。
この際、バンパー本体を傷つけないように、場合によっては、グリル左右のピンのみ最後まで仮止めしておいても良いかもしれません。
逆に装着の際は、バンパー中央のグリル部分を嵌めた後、グリル左右のピンで仮止めして、左右フェンダー部分を装着した方が安全かもしれません。
8
追記
外したバンパーを再度装着するのは、手順を逆にするのですが、外す際より装着の際の方が遥かに神経を使います。
バンパーは基本的に中央部分が勘合(装着)出来てから左右が嵌る形状のようで、左右から嵌めることは難しいようです。
装着の際は、ヘッドライトウォッシャーを装備している場合は、その穴の部分でバンパーを保持して持ち、中央を合わせるまでに、左右のフェンダー部分と合わさる部分に写真のようにマスキングをしておくと、車両フェンダー塗装部分を傷つけませんので、バンパーエッジの養生(マスキング)は、出来るだけ行ってください。
作業時間や難易度は目安です。
またDIYには自己責任がありますので、作業に自信の無い場合はプロに任せて下さい。
また当ページを参考に作業を行い、その過程で生じたトラブル等のクレームは一切受け付けませんので、あくまで自己責任とご自身の判断で作業してください。
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