
朝霧高原の「猪の頭オートキャンプ場」に行って来ました。
朝霧高原には数え切れない程のキャンプ場がある中、「ふもとっぱら」と「朝霧ジャンボリー」が横綱って感じでしょうか。私達も朝霧高原には何度も来ているにも関わらず、そのどちらかに行ってしまうんですよねぇ〜。
そんな中、今回は私達家族だけのキャンプだったので、新規開拓をすることにしました。トレーラーを大型化してしまったので、初めてのキャンプ場は今までに増して緊張します。
前泊は私達のお気に入りP泊地である「道の駅・朝霧高原」のお隣の駐車場。
こちらには、トラックが全く入って来ないので、P泊とは思えないほど静かな夜を過ごすことができます。
朝ご飯はグラノーラ。
キャンプ場には「チェックインは8時からOK」と言って頂けたので、朝食は簡単に済ませることにしました。
「いただきま〜す!」
最近、トレーラー内で食事をする時はクッションを裏返しにして使っています。汚された時の被害を最小限にしたいと思いまして…。
汚されることにあまりピリピリしたくないのですが…でも、やっぱり新しいトレーラーだから気になります。
7時40分に道の駅を出発。猪の頭オートキャンプ場を目指します。
完全に森の中の道でビックリ。朝霧高原のイメージとはかなり違います。
それと、ここに来るまでの道が凄かった!
電話で問い合わせた時に「結構、大きなトレーラーでも入って来ている方がいるので大丈夫だと思いますが、狭い道ですから気を付けて来て下さい。」
と言って下さっていたのですが、ここまで狭いとは!と、冷や汗ダラダラの道でした。左右の余裕がそれぞれ30cmもないような道幅でS字カーブなんかもあって、まるで教習所のよう。
到着後に管理人さんはうちのトレーラーを見て、「デカイねぇ〜。よく来たね。たまに擦っちゃう方とか、脱輪しちゃう方もいるんですよ。」なんて、言っていました。
どれだけ狭い道だったか、帰り道に写真をたくさん撮りましたので、次のブログでアップしますね。
設営完了。
古いキャンプ場なのでサイトはどこも狭めだったのですが、「バーベキュー広場」となっているこのスペースを使わせてくれました。
キャンプ場内から伸びる散歩道を歩いて小川へ。
今日はちょっと川遊びをしたくなる気候ではないけれど、夏も本場になったら子どもの水遊びに良さげな小川ですね。
川を渡ったら、桑の木を発見!
おー!
ついてる、ついてる。桑の実だよ!
長女は、「あっち、そっち」と言いながら指示を出してきて、桑の実を満喫。
次女も長女にお裾分けをしてもらって、一緒に夏の味を楽しんでいました。
さて、サイトに戻ったらお昼ご飯。
そして、しばらくすると、段々とガスが濃くなってきました。
今日は雨が降るか降らないか微妙な天気でしたが、なんとか雨は降らないでくれた感じです。
2人の子どもは着々と(?)手を離せるようになってきて、勝手に遊んでいてくれるようになってきました。
ブーメランを投げる長女。
回ってはいないけれど、だいぶ前へ投げられるようになってきました。
私達は久しぶりに雑誌なんかを広げて、のんびりまったり。
広げた雑誌はビーパル。しかし…2009年8月号。なんと8年も前のもの。
ビーパルは数年間、定期購読をしていたのですが、なかなか読む時間がなくて綺麗なまま本棚にしまわれていたんです。それを奥さんがトレーラーの棚に数冊入れておいてくれたので、こうやって時間ができた時に眺めることにしました。
古い記事でも初めて読むので気分的には新鮮だし、キャンプ道具の新製品紹介なんかを見ると時代のずれがあってそれがまた面白く読めます。
夕方、キャンプ場内のお風呂へ。
お風呂は一カ所なので、1時間毎に男女が入れ替わり制になります。
こんなに綺麗なお風呂が無料。
そして、「シャワーで身体を流してから湯船に入って下さい」とのことで、そのシャワーは¥100/分ですが、ボタンを押すと秒単位でカウントダウンをストップできます。なので、2人でも¥200で済ませる事ができました。これって、結構ありがたいです。
相変わらず霧が濃いまま、夕刻に。
さて、夕ご飯です。
今夜は炭火での焼き物中心。
トウモロコシ、豚トロ、鶏肉、ナス、ウィンナーなんかを焼きました。
焼き物は準備が簡単で楽チンですねぇ〜。
さすが、夏至を過ぎたばかりの7月初旬。
夕食が終わった19時でも、まだ空には明かりが残っていました。
2人の子ども達は残ったパワーを使い切るかのように、コットの上で大はしゃぎ。
そして、雨が強くなって来たのでトレーラーに入り、寝る前の絵本を楽しんで就寝となりました。
今回、初めて訪れた「猪の頭オートキャンプ場」。
森の中のキャンプ場なのでちょっと暗い感じではありますが、日差しが強かったり、風が強かったりする時のキャンプには適地ですね。水周りは綺麗に清掃されており、炊事場はお湯も出ました。
トレーラーで来るにはちょっと勇気が要るアクセス路ですが…。
ただ、「この道を通れたなら、あっちも行ける。」と妙な自信がついてしまいました。トレーラーを大型化したことで諦めかけていたお気に入りキャンプ場がいくつかありましたが、自信を持って再訪問することができそうです。
トレーラーって、意外と行けるもんなんですね!
(つづく)
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Posted at
2017/07/08 19:58:03