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2017年04月30日 イイね!

トレーラー大型化への道⑤(最終回) 〜 牽引免許取得 〜

トレーラー大型化への道⑤(最終回) 〜 牽引免許取得 〜 デルタリンクでAVIVA472を契約した翌日には教習所で入校手続きをしました。

 しかし…

 春休みシーズンということで予約は1ヶ月先まで一杯。もちろん、牽引免許を取る学生はめったにいないと思いますが、牽引車の教官は普通車も教えているので、「車両は空いているけれど教官がいないので乗れない」状態でした。

 そのため、キャンセル待ちを狙ってなんとか少しずつ乗って行くことになりました。



 教習初日、私の教習原簿を見た教官は驚いていました。

 「中型限定なんですか!?トラックの運転経験は?エアブレーキの経験は?」

 「ありません。」「ありません。」

 と答えると、先が思いやられるな…といった表情をされてしまいました。

 そして、実際に乗ってみると…

 噂には聞いていたけれど、エアブレーキは難しかった。効き始めるまでに時間がかかるので、不安になって段々と強く踏み込んでんでしまい、効き始めた途端に「ガクン」と急ブレーキがかかってしまう…。

 マニュアルのクラッチ操作も10年以上ぶり、というか20歳で運転免許を取った時はすでに父の車はオートマだったし、自分でマニュアル車を所有したこともありません。マニュアル車の経験は友達の車を何度か運転したことがある程度です。最初は優しかった教官も段々とイライラし始めているのが見て分かりました。

 「免許取ったら、乗るんですか…?」と、呆れ顔で聞かれ、

 「キャンピングトレーラーを…」と、答えると「なるほど…」と納得してくれました。



 幸いだったのは、「チビ」とはいえトレーラーの経験は4年もあったし、 



 通勤の電車の中でこんな本を熟読してハンドルの切り方は頭に入れておいたので、バックはそこそこできました。

 という訳で、「バックはできるけれど、前には走れない。」

 という不思議な人になってしまいました。(笑)



 牽引免許の教習時間は12時間ですが、1段階で2時間オーバー、2段階は1時間オーバー+自主練習1時間で計16時間の教習を受けることになりました。

 「免許、取れないんじゃないか…。」

 って、本気で焦りましたよ。

 しかしながら、卒業検定は…

 1発で合格しました!

 当然ながら70点(合格最低点)でしたが(笑)。

 合格発表の時、教官は、「クラッチの使い方もねぇ…言いたいことはたくさんあるけど、キャンピングだからオートマで牽くんでしょ?なら、何も言わない。気をつけて運転してね。」と笑いながら言って、合格証を渡してくれたのでした。



 そして、晴れて免許センターにやって来ることができました。



 待ち時間は「一発試験」の様子を眺めて過ごしました。

 正直なところ、牽引免許の「一発試験」に挑戦することを考えた時期もありましたが、結果的にはとんでもない考えでした。一発どころか、「百発試験」になってしまったかもしれません。トラック経験が豊富にあり、クラッチとエアブレーキの扱いに慣れているのであればいけるかもしれませんが、それがないなら教習所に通うのが正解だな、と思いました。

 ところで、教習所では「切り返し」についていろいろなテクニックを学びました。中でも一番、「目からウロコ」だったのは、左折時の切り返しです。



 左折時にトレーラーのタイヤを引っ掛けてしまった場合、ハンドルはそのままでバックをして本線まで戻りトレーラーとヘッドを真っ直ぐに戻し、再挑戦することになります。

 けれど、こういう時のトレーラーは必ず「行って欲しくない方向」に行ってくれるし、縁石があるためヘッド車を思うように振れないということが重なりドツボにはまります。



 「トレーラーを引っ掛けるくらいなら、ヘッドを突っ込ませろ。」

 と、教官にしつこく言われました。上図のように大回りをし過ぎてヘッド車が回り切れなくなった場合、逆ハンドル(右ハンドル)をめいいっぱい切って30センチ程バックさせ、再びハンドルを左に切って前進すればあっさりと曲がれてしまうんです。

 これは、キャンプ場内などで狭路を行く時に使えそうです。



 牽引免許ゲットです!

 感無量です。頑張ったもんなぁ〜。「け引」のたった2文字がこんなに感動を与えてくれるとはね。

 ところで、余談ですが…

 免許証を渡された時の話です。私の前に並んでいた女性2人は親子でした。そして、お2人が取得した免許はなんと、「普通自動二輪」(400cc未満のバイクを運転できる免許)だったんです!!

 お母さん、頑張りましたね!母と娘、2人でバイクツーリングなんてカッコイイなぁ〜!いい旅して下さいね!

 さて、私の方もこれで、「トレーラー大型化」の準備が全て整いました。あとは、納車日を待つのみです!



 この2ヶ月間、駐車場は完成するのか?牽引免許は取れるのか?(お金は足りるのか?)常に不安で気持ち的にも体力的にもキツイ日々でした。「トレーラーを買おう!判子をポン!」だけじゃ、トレーラーライフを始めることは出来ないんですよね。という訳で、2月、3月はほとんど、お出掛けができず子ども達には辛い思いをさせてしまいました。

 さて、「トレーラー大型化への道」シリーズはこれでおしまいです。この後の話は、4月1日にアップした、「2017.4 AVIVA472PK納車」に続きます。

 このシリーズはたくさんの方から「イイね!」をいただき、PVレポートをのぞいてみたら一日当たりのアクセス数が1000を越えた日もありました。読んで下さった方々に感謝です。

 そして、このブログを読んで、トレーラーに興味を持って下さった方、トレーラーの購入意欲が高まった方、トレーラーの購入を決意した方が一人でもいてくれたら嬉しいです。



 よしっ!

 新しい相棒と一緒に、

 たくさんキャンプに行くぞ!


(完)
Posted at 2017/05/01 20:02:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | AVIVA472PK | 日記
2017年04月29日 イイね!

トレーラー大型化への道④ 〜 外構工事 〜

トレーラー大型化への道④ 〜 外構工事 〜 いよいよ、外構工事開始です!

 私は仕事中も工事のことが気になって気になって仕方ありませんでしたが、奥さんが頻繁にメールで進捗状況を知らせてくれました。



 まずはこのブロック塀を取り壊します。



 照明とインターホンは別の場所に移設するので、丁寧に取り外してもらいました。



 家の駐車場にユンボが来て、子ども達2人は大興奮だったそうです。



 ブロック塀はあっけなく取り壊されたとか。



 しかし…工事初日にして大問題発生!

 ガス管が出て来てしまいましたぁ~!

 上水道管と下水管が出て来ることは予想していたんです。業者さんは上水と下水を切り回しする準備はしてくれていました。しかし、なんでこんなところにガス管が…

 実はこの家、私達は中古の中古で購入しました。つまり、私達は3代目の家主なんです。しかも、2代目の家主は外構工事の職人さんだったので自分でかなりいろいろとイジっていたようで、今回の件に限らず「予想外」のことがいろいろある家なんですよねぇ〜。

 ちなみに、ガス工事というのはガス屋さんしかできません。よって、今回、露出したガス管を切り回すとなると、ガス屋さんに連絡を取り、見積もりを取り、工事をしてもらわなければならないので、時間もお金もかかってしまいます。

 奥さんからの電話で事態を知らされた私は仕事を急遽抜け出して自宅に戻り、現場を確認し、業者さんと作戦会議。業者さんはトレーラーの写真を見ながらいろいろと考えてくれ、

 上図のようなでっぱりが出てしまっても大丈夫であれば、ガス管はそのまままでも工事を進められる。

 という提案をしてくれました。



  デルタリンクに電話をして事情を話すと、すぐに数字を測ってくれ、画像まで送ってくれました。



 トレーラーの地上高は43cmとのこと。

 よって、ガス管をそのままにしても地面とトレーラーのクリアランスは7cm確保できそうです。

 という訳で、業者さんの提案通り工事を進めてもらうことになりました。

 はぁ…焦りましたよ。

 家のブロック塀はぶっ壊してしまったのに、この家どうなってしまうの???って。



 ガス管はそのままにし、



 工事2日目には、土留めのブロックが積まれました。



 ちなみに、下水管はこのような位置に出て来たので、切り回しはしないことにしました。



 土留めの形が不規則になりましたが、トレーラーの駐車には問題なしです。



 工事3日目には、コンクリートが張られ、外構工事はほぼ終了となりました。



 ガス管の部分はこんな感じに。

 本当にトレーラーがぶつからないのか不安でしたが、ここまで来たら信じるしかありません。



 柵はDIYで作る予定なので、このような支柱固定金具を取り付けておいてもらいました。90×90の角材がすっぽりと固定できるものです。

 この後、電気屋さんにバッテリー充電用の野外用防水コンセントを取り付けてもらい、インターホンと照明を移設してもらい、外構工事は無事に終了。車庫証明も無事に発行されました!

 ちなみに、「工事が終わらないと車庫証明は発行できない」と警察から言われてしまったために車庫証明の発行が遅れ、予定日に納車できないかも!?という事態になりました。

 よりによって、車庫証明が発行される予定だった日は土砂降りの雨。しかし、奥さんは2人の子どもを連れ、バスと電車を乗り継ぎ警察署まで行ってくれました。

 駅から警察署まで15分の道のりをカッパを来て歩いた長女。警察署に着いて長靴を脱がせると、ジャーと水が出て来る程、靴もズボンもビチョビチョだったとか。それでも、一度も「抱っこぉ〜!」とは言わなかったそうです。本番に強いね、君は。

 車庫証明を警察署で受け取った後、奥さんは再び土砂降りの雨の中を郵便局に行って、車庫証明を速達で発送してくました。お陰で、ナンバープレートは納車予定日の2日前にデルタリンクに届いたそうです。

 トレーラー乗り換えのために協力してくれた奥さんと2人の子どもに感謝です!

 (つづく)
Posted at 2017/04/30 18:58:53 | コメント(5) | トラックバック(0) | AVIVA472PK | 日記
2017年04月29日 イイね!

トレーラー大型化への道③ 〜 外構工事見積り&AVIVA472契約 〜

トレーラー大型化への道③ 〜 外構工事見積り&AVIVA472契約 〜 2017ジャパンキャンピングカーショーをきっかけに「本気モード」になってしまってから1週間。

 外構工事を依頼した業者さんが見積もりに来てくれました。また、工事業者を紹介してくれるようお願いした不動産屋さんのH社長まで来て下さってしまい恐縮してしまいました。

 さて、業者さんが完成図をイメージしやすいよう、前夜は雪の舞う中、削りたい部分の地面にレンガを並べておきました。

 そして、



 設計図(と呼べる程のものではありませんが…)を手渡すと業者さんはざっと見た後に「明後日までに見積もりを送りますね。」とおっしゃって下さいました。

 けれど…どーしても今日、金額を知りたいんです!!!

 「だいたいの金額でいいので教えていただけませんか?後々、金額が多少変わっても構いませんので。」

 とお願いしたところ、

 「う〜ん…。30くらいかな。H社長にはお世話になっていますから。お勉強させて頂きます。」

 とのお話でした。やっぱり、「紹介」というのは大きいですね。H社長、ありがとうございます!

 30という数字は、期待通りの金額でした。

 「それならいけるぞ!」

 業者さんが帰られた後すぐ、デリカD:5にマイクロライト300を連結。そして、出発!

 行き先はもちろん、デルタリンク千葉店です!



 いたいた!

 コイツだよ!

 AVIVA472PKです!



 内装はキャンピングカーショーで見た522と同じだし、レイアウトはHPで確認していたので、実際に車内を見てみても「初めて見る」感じはなく、「予想通り!」って、感じでした。

 ということで、



 判子をポンッ!

 う〜ん、1年後のつもりだったのに、まさかこんなに早く決めてしまうとは。けれど、「これだ!」って思えるものに出会えたのだから、直感を信じて決めてしまいました。

 せっかくDIYで作り上げたマイクロライト300との別れに後ろ髪を引かれる気持ちもありましたが、まぁまぁの金額で下取りをしてもらえることになったし、

 「大切にしてくれる人のもとに嫁がせますから。」

 営業の方のこの一言で、踏ん切りがつきました。



 さて、外構工事の見通しが立ち、新トレーラーを契約をすることができました。

 けれど、

 まだまだ、やる事はあります。

 牽引免許、取らなくちゃ!

 取れるのかなぁ…マニュアル車を運転するの、10年以上ぶりです。それに教習車はトラックだもんな…。

 しかし、もう戻ることはできません。決めたのだから、進むしかない!

 新トレーラーへの期待と牽引免許への不安で頭の中がいっぱいいっぱい状態になりながら、デルタリンクを後にしたのでした。

(つづく)
Posted at 2017/04/29 22:37:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | AVIVA472PK | 日記
2017年04月28日 イイね!

トレーラー大型化への道② 〜 車庫証明 〜

トレーラー大型化への道② 〜 車庫証明 〜 AVIVA472の購入を本気で考え始め、まずは外構工事の見積もりを取ることにしました。

 我が家の駐車場は奥行きがちょうど5mなので庭を削って駐車場を長くしようという計画なのですが、「庭をどこまで削るか」については随分と悩みました。

 削れば削る程、門と庭を行き来する通路は狭くなります。それに、トレーラーと建物の距離が近くなれば部屋への日当りが悪くなり、見た目の圧迫感も生じます。なので、削っても1mが限界かな…と思っていました。そうなると、駐車場の全長は6mとなり、結局のところ要牽引免許サイズは難しい…ということになります。

 しかし、奥さんから『コロンブスの卵』的な提案が。

 「トレーラーを前後反対に入れればイイじゃん!」

 つまり、Aフレーム(連結器)を建物に向けて置けばいい、という話なんです。
 
 確かに、Aフレームを建物側にして置けば、建物ギリギリまで駐車場にしてしまってもAフレームの長さ(約1.4m)分は空間ができるので、日当りや圧迫感の問題は解消されます。通路の確保についても、Aフレームの上に蓋をしてしまえば歩くスペースを確保することはできそうです。

 『目からウロコ』とはこのこと???

 すごく簡単な発想なのだけれど、考えもしなかった。

 奥さんの発想により、要牽引免許サイズでも置く事ができる可能性がでてきたのでした。



 さて、どこをどれくらい削るのか?

 AVIVA472の全長は6.6mです。よって、削る必要があるのは約1.8m。

 そうなると、上図の点線のように削ることになりそうです。



 これだけ削れば残土はかなり出るし、門の作り直しもしなければならないので、工事代はかなりかかりそう…。

 けれど、ここでまた奥さんから一言。

 「Aフレームの部分だけを削るんじゃだめなの?」



 ほぉ〜。こんな感じですね。

 う〜ん…確かに削る部分は少なくて済むので工事代は安くなりそう。けれど、そうなると車検証に記載される「6610(車長)×2300(車幅)」という面積を確保できないことになります。

 それでも車庫証明は出るのだろうか?

 ネットでかなり調べたけれど、確信が持てる情報はありませんでした。

 そこで、

 このような図と画像を用意して地元の警察署に出向き、直接聞いてきました。

 電話だと、ニュアンスがちゃんと伝わるか心配だったので…。

 車庫証明の担当者と話をすると、「ちゃんと入るのであれば大丈夫だと思いますけど…」と言いながらも、『上』の方に確認をしてくれ、

 「大丈夫です。入るかどうかが問題なので、入るのなら大丈夫です。」

 という返事を頂くことができました。

 「よしっ!」

 これで、トレーラー大型化の夢がまた一歩近づいてきたぞっ!

 2月4日(土) 2017ジャパンキャンピングカーショーにてAVIVAと出会う
 2月7日(火) 外構工事業者を紹介をしてくれるよう、不動産屋さんに依頼
 2月10日(金) 警察署にて車庫証明について確認

 (つづく)

 < おまけの話 >

 ネットで仕入れた情報だと、「外構工事中でも車庫証明は発行してもらえた。」という書き込みをいくつか見ましたが、私の場合はダメでした。「工事が完全に終わり、コンクリートも固まってから」と言われてしまいました。納車ギリギリに工事をされる方は地元の警察でその辺りも直接確認しておいた方がよいかと思います。
Posted at 2017/04/28 23:21:46 | コメント(5) | トラックバック(0) | AVIVA472PK | 日記
2017年04月27日 イイね!

トレーラー大型化への道① 〜 2017ジャパンキャンピングカーショー 〜

トレーラー大型化への道① 〜 2017ジャパンキャンピングカーショー 〜 ことの始まりは、『2017ジャパンキャンピングカーショー』でした。

 これまで気になってはいたものの、ショーには一度も行った事はありませんでした。ちょっと遠いし、子どもがいるとゆっくり見られないだろうし、それに…見たら、欲しくなっちゃいそうだし。(笑)

 けれど、今回は理由がありました。



 我が家にやってきてから4年の付き合いになる「マイクロライト300」。とてもコンパクトで小回りが利いて、夫婦2人で使っていた時はピッタリだったのだけれど、子どもが2人になるとちょっと手狭になってきました。

 幅120cmのダブルベットと幅60cmのシングルベッドに4人で寝ているんですから…。

 「そろそろ、限界かな…?」なんて話を奥さんとするようになり、そして、これから1年かけて次の候補を探すことにしたんです。



 土曜日の朝、幕張を目指しました。

 首都高湾岸線から東関東道に入ると、周りを走る車がキャンピングカーだらけに。そして、会場最寄りのICが近づくとみんなが声を掛け合っているかのように左車線に移動!ちょっと面白い光景でした。

 さて、幕張メッセに到着です!



 日本にキャンピングカーって、こんなにあったの???

って、ビックリする不思議な光景でした。(笑)



 では、入場です。

 ところで、候補はすでに絞ってありました。

 私達のトレーラー選びの条件はというと…

 ①全長7m未満 … 家の駐車場は奥行き5Mなので拡張工事をするつもりですが、削れるのは+2mが限界です。また、将来はトレーラーで北海道を旅したいという妄想があるので、フェリー代のことを考えると7m以上にはしたくありません。(トレーラーの全長が7mを越えると貨物扱いとなり、料金は跳ね上がるんです。)

 ②就寝定員6名 … 両親を連れてキャンプに行きたいし、もしかしたら子どもが増えるかもしれないし。という訳で、センターダイネットがあるタイプが理想です。

 そこで、候補に上がっていたのが…



 フジカーズジャパンの「エースワン430CDL」



 インディアナRVの「アンタレススタイル476」

 でした。

 実はどちらのトレーラーもすでに一度は展示場で見ていました。しかし、記憶といのはどうしても曖昧になってしまうので、今日は両者を同時に見比べるためにここへやってきたんです。

 運良く、二つのショップは区画が隣り合わせだったので、何往復もして見比べることができました。

 しかし…

 私達には、何か決定打となるものが見つからなかった。

 そして…



 最後に、デルタリンクに寄ってみることにしました。

 というのは、デルタリンクが出店していた、AVIVA522は全長が7.08cmもあるので、我が家に置くには厳しいサイズなんです。それに、北海道の旅のことを考えると、わずか8cmのために数十万円のフェリー代を出す余裕はありません。なので、このトレーラーは候補に入っていませんでした。

 しかし…

 トレーラーの中に入った瞬間に奥さんが、

 「これがいい!これにしよ!」と絶賛!

 確かに、IKEAが監修してデザインされたという2017年モデルの車内は他のトレーラーとは何か違う雰囲気が漂っていて、私にも瞬間的に「いいな。」と思える直球が飛んで来ました。

 しかし、問題は全長です。「無理だよなぁ…」と思いながら、「待てよ…」とその場でスマホをいじってみると、なんと!

 AVIVAには522よりワンサイズ短い472というタイプがあるんですね!

 472の全長は6.61m、就寝定員6名とのことで、私達の条件にピッタリです。レイアウトの違いはあれど車内の雰囲気は522と同じハズ。しかも、在庫は千葉と倉敷にあるらしい。



 AVIVA472、いいかもしれない。

 頭の中でどんどん膨らんでいく妄想を抑えながら、とりあえず「収穫あり」ということで会場を後にすることにしました。

 これからやるべきことが頭の中を駆け巡り始めました。

 一番重要なのは、「外構工事ができるのか」ということです。

 「(駐車場を)2mなら伸ばせる」というのは私の勝手な予想だし、工事にいくらかかるのかもわかりません。工事ができたとしても、あまりにもお金がかかり過ぎてしまうようであれば、トレーラーを買うことはできません。「駐車場は出来たけれど、トレーラーを買うお金はない」なんてことになったら悲し過ぎます。

 「そうだ、工事ができるのか、工事にいくらかかるのか。そこをハッキリさせなければ、トレーラー大型化は話が進まない!」

 という訳で、「1年後」を考えていたトレーラー乗り換えの話が急に現実味を帯び、アドレナリン噴出状態で、デリカD:5を走らせ帰路についたのでした。

 (つづく)
Posted at 2017/04/27 23:32:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | AVIVA472PK | 日記

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