
3週間ぶりの出動です!
昨夜は「道の駅・朝霧高原」で過ごしました。気温は22℃程。相変わらず物音一つしない静かなP泊地で、快適な一夜を過ごすことができました。
そして、朝、起きてみると目の前にくっきりと大きな富士山が!
ここでのP泊は数え切れない程してきましたが、こんなにはっきりとした富士山を見られたのは初めてかも知れません。
ママが朝ご飯を作ってくれている間、子ども達を連れてお散歩。
本当に気落ちのいい朝です。
野良猫さんがいて、子ども達は富士山そっちのけで、猫に夢中でした。近づこうとしたら逃げちゃったので一緒には遊べませんでしたけどね。
さて、出発しますか!
車を走らせること30分弱。
まかいの牧場に到着しましたぁ〜!
開園まで1時間あったので、駐車場で遊んで時間を潰しました。
フリスビーをしたり、
自転車に乗ったり、
タンポポを集めたり。
そしたら、1時間なんてあっという間に過ぎていきました。
さて、入園で~す!
おぉ!
もう、ハロウィンの季節なんですね!
年期の入ったトラックだなぁ。
幼稚園の頃かな?小学生の頃かな?
家の近所を現役で走っている3輪トラックを見て驚いたことを、今でもはっきり覚えています。
当時(30年以上前!?)でも珍しかったんだから、今じゃ骨董品ですよね。
エントランスを入って最初に会ったのは、おウマさん。
次女、抱っこをしていてもビビって逃げようとしています。
長女は…
これ以上、近づけず。
まぁ、怖いよね。自分より遥かに大きいんだから。
さてさて、やってきました!
今回、なんでまた再び“まかいの牧場”に来たのかというと、「ウサギにぃ、ニンジンあげよぉ~ねぇ~。」って、次女がしきりに言っていたんです。
長女も「あしたぁ、牧場行こぉよぉ~。」って、よく言っています。動物園じゃないんだね。(笑)
という訳で、またまたやって来た訳です。今年で3回目だな。ここに来るの。
開園と同時に入場したので、腹ぺこのウサギさん達は気持ちのいいくらい、ニンジンを食べてくれました。
「うさぎにぃ、ニンジンあげよぉ~ねぇ~。」
って、あれだけ言っていた次女なのに、超へっぴり腰です。
そして、怖くてニンジンを手に持って食べさせてあげることができず…ポイッと投げていました。
ところで…
ウサギさんにニンジンをあげたいんなら、“あず君”にあげたら?
って、気もするんですが、彼女らにとって、“あず君”は「あず君」であって、「うさぎ」ではないようです。以前、長女が“あず君”の耳を上に上げて「見てみて!ウサギみたい!」なんて、言っていたことがありました。
いやいや…「みたい」じゃなくて、“あず君”はウサギなんです!!!
さて、せっかくだから、これまでに行ったことがないところに行ってみよう!
ということで、アスレチック広場にやってきました。
上まで、
登ってみるとぉ~、
西に富士山。
南に駿河湾。
伊豆半島までハッキリと見渡すことができました。
こう見ると、海、近いんだねぇ〜。
展望台は滑り台にもなっていました。
この子達には登るのがちょっと大変そうだったけれど、いい運動になったね。
滑り台の裏側はターザンロープになっていて、
まずはパパが見本を見せてみました。
長女、ビビりながらもそれなりに楽しかったようす。
これで遊べべるようになるのは、まだちょっと先かな。
いやぁ~、本当に綺麗だな。
こんな写真ポイントがあって、
ロバさん(?)のカメラ台まであったので、
カメラを置いて、セルフターマーで、
家族写真をパシャリ。
4人が揃って写っている写真って意外にないから、いい記念になりました。
じゃぁ、次はおやつ、食べようか。
いやはや、なんて贅沢な“おやつタイム”なんでしょう~。
お腹が満たされ、少し散歩を楽しむと「羊の放牧場」に来ました。
相変わらず怖がって、柵の中に入ろうとしない長女。
ほらほら、可愛いでしょ?
やっぱり、怖いかぁ…。
まぁ、仕方ないね。
自分より遥かに大きい動物がこんなに近づいてきたら、確かに怖いと思うよ。
行った事のない所に行ってみようと思いつつも、やっぱりここには来てしまいます。
長女に、「パパと一緒に乗ろうよ!」って、言ったら、
「一人がいい」と言って乗せてくれませんでした…。
こうやって、いずれは抱っこもさせてくれなくなってしまうんですね。
当然のことだけど、ちょっと悲しいなぁ。
さてさて、「まかいの牧場」を満喫し、お昼前にはキャンプ場に移動しました。
やって来たのは、「ターキーズハウスオートキャンプ場」です!
ターキズハウスオートキャンプ場の最寄りICは新東名の新清水なので、朝霧高原とは別のエリアと認識していましたが、地図で見てみると意外に近かったんですね。
間に山があるので大回りしなければなりませんが、それでも1時間ちょっとで到着できました。
今回は奥さんの友人ファミリーと一緒のキャンプです。
友人ファミリーはこれが初めてのキャンプ。どちらかというとインドア派のご夫婦なのですが、息子さんにキャンプを経験させてあげたいとのことで、「キャンプに連れてって!」という依頼が舞い込んできたのでした。
なら、任せて下さい!(私達がお役に立てるのは、それくらいしかないですから…)
友人ファミリーの息子さんは3歳。そう、うちの長女と同じ年です。しかも、月齢も1か月の差。そんなこともあってか、会った瞬間から仲良しになっていました。
この年齢だと半年もずれていると成長にかなりの差があるから、長女が子ども同士で遊べることって、なかなかないんですよね。けれど、「自分と同じ」って、直観でわかったみたいです。
このブランコは長女の以前からのお気に入り。今回も、サイトから、“ぷらぁ~”といなくなったと思ったら、ここで遊んでることが度々ありました。
今日のお客さんは私たち2組の他にはもう一組だけ。
来週は3連休だからほぼ一杯の予約が入っているとのことでしたが、今日はゆったりと使わせてもらうことができました。
ターキーズハウスオートキャンプ場にはこれまで年に1回は来ていましたが、今年は2回目です。
秋に来るのは初めてだけれど、やっぱりいいところですね。
深い緑に囲まれ、
透き通った川が流れ、そして、その川の音だけが響き渡る、このキャンプ場。
オーナーと話していた中でも、「この川がいいわよね。これまでいろいろなところを旅してきたけれど、護岸がされていなくて、こんなきれいな水が流れている川なんて、そうないと思うのよ。」なんて、話がありました。
さて、お昼ごはん食べてお腹いっぱいになったし、川へ遊びに行ってみようか!
太陽が顔を隠してしまったこともあって、ちょっと肌寒さを感じる気候でした。
そして、予想通り…
川の水は冷たい冷たい冷たいっ!!!!
なのに、やっぱり子どもは平気みたいです。
キャンプ場からお借りしたおもちゃで水遊びを満喫。
長女なんか、わざとお腹まで水に浸かってはしゃいでいました。
後半は震えていましたけどね…(笑)
さて、川遊びで冷えきってしまった後は、ターキーズハウス自慢の「とと湯」へ!
本来は30分交代のお風呂ですが、今回はお客さんが少ないので、「自由に入っていいですよ!」と言っていただけました。
いやぁ〜。
最高です!
お風呂でポカポカに温まった後は炭の準備。
友人の息子さんはキャンプに来てからというもの、初めてのことだらけで何をするにも興味津々です。
そして、長女は自分は出来るのを披露したい様子でしたが、「順番!」と説得すると、なんとか納得して譲ってあげることもできました。
初めてのキャンプなんだから、花火も焚き火も満喫させてあげたい!
と思って、早めの時間に夕食開始です。
友人ファミリーはカレーを作ってくれました。
初めてのキャンプだから、食事は全部こちらで準備をしても良かったのですが、何か一つでも自分達で作った方が経験になるかな、なんて思いまして。
友人に聞いてみると、家にカセットコンロはあるという話だったので、「あとは普段使っている鍋を持ってくれば大丈夫だよ。」と話してありました。
初めての人はキャンプと聞くと専用の道具を色々と準備しなきゃ、と思ってしまうでしょうけど、これで「家にある道具でもキャンプは出来る。」ということがわかり、よりキャンプが身近に感じられたなら、嬉しいところです。
初めての人に私はよく話すのですが、「嵐の中とか、氷点下の中とか、そんな条件でもキャンプをしたいのなら、それなりの道具を準備しないとダメだけど、“キャンプをするのは気候のいい時期だけ、雨が降りそうなら中止にする”くらいの気持ちだったら、家にある道具でも結構いけてしまうもんだよ。テントや寝袋がなくても車の中で毛布に包まればいいんだし。」と。
ちなみに、その考えは私が自転車旅行の経験から学んだことです。
北米・南米大陸縦断の旅では、次の町まで数日かかるなんてことはざらだったし、アラスカでは900kmの無人地帯を11日かけて走り抜けたこともあったので、テントも寝袋もそれなりの性能のものを使っていました。だって、どんなに天候が崩れたってテントで寝るしかありません。けれど、そこでテントが壊れてしまったら、それは死を意味しますから。
けれど、自転車は荷物の軽量化が重要課題なので、余計な荷物は1gでも削ぎ落とします。だから、当然ながらランタンなんか持っていませんでした。「暗くなれば寝る」「明るくなったら起きる」から明かりなんか必要性がなかったというのも理由の一つですが、「絶対に必要」と思っている道具でも、なくたって意外にいけてしまうものも多いんです。まぁ、夏のアラスカは白夜だからランタンは余計に必要ありませんでしたが…(笑)。
まぁ、「キャンプそのものを楽しむ」オートキャンプの場合は、それなりに道具を揃えた方がより快適に過ごせるのは確かですが、全く初めてだと「どんな道具を揃えればいいのか」それすらわからないですよね。だから、最初は家にあるものと借り物で十分だと思うんです。
ちなみに、友人ファミリーは今回、寝床はバンガロー、車はレンタカーを利用しました。賢い選択ですね!
我が家は炭火での焼き物を準備しました。
炭で焼いたお肉や魚や野菜。いかにもキャンプらしいじゃないですか!
食事を終えた子ども達、今日何度目かわからないブランコを満喫していました。
夜遊びは楽しいよねぇ〜♪
そして、花火大会!
ちょっと肌寒い夜でしたが、そんなのは関係なく、長女も友人ファミリーの息子さんも楽しんでいました。
次女は沈没…トレーラーで寝てました。
そして、焚き火のお時間。
友人の息子さんはパパの膝で沈没。
そして、うちの長女は…
眠くて眠くて仕方ないけど、楽しいからトレーラーには行きたくない。
結局、コットの上で沈没。
やっぱり、お友達がいると全然違うんですね。「楽しくて仕方ない!」って、気持ちが溢れ出ていました。
子ども達が各々の布団で寝入った後、友人ファミリーの旦那さんと2人で今日2回目のお風呂に行きました。
奥さんの友人の旦那さんだから、会うのはこれで3回目(?)くらいだと思うのですが、子育てのこと、仕事のこと、そしてキャンプのことetc…話が盛り上がり、1時間以上お湯に浸かってしまいました。
ファミリー同士のキャンプは子どもだけでなく、やっぱり大人も楽しいですね。
そんなこんなで友人ファミリーの「キャンプデビューおめでとう!」の楽しい楽しい夜が更けていったのでありました。
(つづく)
<備忘録>
<2017年9月29日>
自宅19:30 → 22:30道の駅・朝霧高原
<2017年9月30日>
道の駅朝霧高原7:30 → 8:00まかいの牧場11:30 → 12:40ターキズハウスキャンプ場