マツコネでもいい音で69 ワイパー下 バルクヘッドの制振・遮音
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
なんかクルマいじりしたいなぁと思いながらAmazonを眺めていたらこんなものを見つけてしまいポチってしましましたw
で、以前から気になっていたワイパー下のバルクヘッドの制振と遮音をやってみることに…
ちなみにこのカスタマイズ、割と定番ネタらしいのですが、GJアテンザではあまり流行ってないみたいですw
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詳しい手順は先人の方の整備手帳を見ていただくとわかりやすいかと…
ワイパーアームの着脱は14mmのボックスで外せます
ワイパーモーター部分は10mmのボックスで外せます
あとは黒いクリップが5か所と透明のクリップ?(新品の靴下についてるプラのT字形のアレみたいなやつ)が4か所です
写真はワイパーアームとカバーを外した状態です
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ワイパーモーターを外します
ボルト2か所だけなので簡単に外せます
外さずに作業も可能ですが、外した方が作業性が圧倒的に良いので私は外して作業をオススメします
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8年分の砂ぼこりが積もっていますので、雑巾で拭いてきれいにしましょう
鉄板のエッジが鋭利なところがいくつもあるので、ここからの作業は手袋必須です
ココは直接雨水があまりかからないみたいで、割と簡単に汚れが落ちました
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雑巾で埃を落としたらパーツクリーナーをぶっかけて脱脂しておきます
今日は気温が25℃くらいですごしやすいですが、変な姿勢で作業してると汗が出てきますね
おまけに10月というのにまだ蚊が飛んでいて何か所も刺されました
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5cmx12.5cmの短冊状にカットしたAmazon制振材を貼っていきます
今回は40x25cmのシートを2枚分使用しました
材料に余裕があるので、バルクヘッド部分全面に制振材を貼って遮音材代わりにするつもりだったのですが、途中で若干足りなくなったのでもう1枚多く準備してもよかったかもしれません
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制振材の貼り付け終了です
まぁまぁ広い面積を制振材で覆うことができました
※一般的な制振目的だけなら貼る量はもっと少なくても大丈夫だと思います
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ガラスの下はこんな感じです
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助手席側です
エアコンの外気導入の大きな穴があいていますので、その周辺だけ貼っておきました
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続いて吸音材の貼り付けです
一般的には「ゼトロ耐熱吸音シート」を使用されることが多いと思うのですが、ちょっとお高いので今回はホームセンターの資材売り場で見つけた「QonPET(キューオンペット) 」という吸音材を使用してみました
ちなみに耐熱温度は120℃です
45cmX45cm 厚さ35mmで3千円くらいでした
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しかしこのQonPETが曲者でした
一般的なカッターやハサミでは加工性がすこぶる悪いのです
写真下がカッターで切った時の断面ですが結構ガタガタになります
しかも切れにくいので、45cm切るのに慣れないうちは10分ほどかかりました
写真上はハサミで切ったものですが、切断面はこちらの方がキレイです
しかしかなり切りずらくて5cm切るだけでも手が痛くなってきます
今回の作業で一番苦労したのがこのQonPETのカットでしたね
今回のようにカットして使用するのであればあまりオススメできないです
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苦労してカットしたQonPETですが、オレンジ線の場所に貼り付けました
5cmx45cmにカットしたものを5本分使用しています
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室内に音がいかないように壁になるように貼り付けてみました
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助手席側はエアコン吸気口があるのであまり貼ることができませんでした
この後カバーとワイパーを元通りに戻せば完成です
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インプレッション
この作業をした方のインプレを見るとよく「エンジンが遠くに離れた感じがする」というのを見かけるのですが、ワタシもその感じが分かりました
ただ当初期待していたエンジン音そのものが静かになるという感じではなく、耳につきやすい中高音域のノイズが減ることで体感的にはエンジンが遠くに行った(静かになった)と感じるような気がします
実際運転してみると低音域のエンジン音は割と聞こえており、エンジン音が「ウーン」と唸るような感じに変わった気がしますが、耳障りな音で無いのは確かです
この辺りは使用する吸音材・遮音材の性質にもよるとは思いますが、一般的に低音は吸音・遮音が難しいといわれているので、この結果も妥当かと思います
というわけで、今回のクルマいじりは以上です
…さて残った32枚のAmazon制振材、どこに使おうかな…www
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