F/ロアアームの話

ロアアームのブッシュを変えたのを機にネガキャンロアアームについて。

画像の上がノーマル、下が2.0°のもの。
ご覧のように穴の位置が違います。
ノーマル：36mm　2.0°：41mm
(5mmも違います)
結論から言うと固定式のネガキャンロアアームはテンションロッドを換えなくて済むということです。
ボールジョイントの嵌る穴は外に出ますが、テンションロッドの取り付け穴の位置はノーマルのものと変わらないためです。

コンマ数mmにこだわる場合は調整式が必要ですが、ロアアームにしろテンションロッドにしろ重いんですよねぇ。
私も最初調整式にしましたが、上記の理由で固定式にしました。

ポン付けですが、まっすぐ走ります(笑)
人様の車も含めいろいろ乗りましたがminiの直進性は随一です。
大げさに言えば、80km/h以上では手放しで走れます。
ただ安定性は別です(ホイールベースが短いのでこれはどうしようもありません)

ノーマルロアアーム:263mm
2.0°のロアアーム:268mm
(画像は上下逆になってます)

2.0°のロアアームというのはノーマルのものと比較してネガティブ方向へ2.0°変化させるということで、-2.0°になるわけではありません。


その差5mmで、2.0°なので
1mm:0.4度変化することになります。