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少し前の話ですが・・・２月４日のうどん県は、西の方が大雪で東と北の方はピーカンの晴れ。日本一狭い県なのに・・・(^_^;)。

そんな中ですが、我が愛車ロードスターのブレーキパッドを交換する為にショップへ。

去年の８月に交換してから５か月・・・カーボンセミメタル、８００度耐性のパッドが・・・こんなんなりました。



見事なもんですわ(^_^;)。ギリギリまで使って限界を超えております。ちなみに、新品との比較は↓です。



こんなに分厚いパッドが、わずか５か月で無くなってしまうなんて・・・(T_T)。９月と１２月のマツ耐挟んでるから仕方ないけど・・・モータースポーツは金かかりすぎ(>_<)(>_<)(>_<)。

話を戻して・・・パッドも交換し、２台のロードスターで雪まみれの西讃地方の別のショップへ。想像以上の雪にビビリながらなんとか着きました。



何をしに行ったかと言うと・・・ロードスターのパワーチェックでございます！

自分の車の正味のパワー・・・知りたくありません？？？カタログ値の馬力はエンジン単体の出力。でも実際はエンジンを車に乗せてそこからミッションやらデフやらシャフトやらを通してタイヤに伝わるのが本来のパワー。そこには必ずロスが発生します。

つまり、タイヤに伝わるパワーがいくらなのか？が重要なわけで・・・。

当日はいつも一緒にサーキットで走ってる４台のロードスターを測定。馬力の絶対値も知りたいですが、他のロドと比べてどれくらいの差なのかも興味津々。

今回のパワーチェックはハブ装着タイプ。ローラータイプと比べてスリップロスが無く、ある程度正確に測定できますが・・・タイヤを外してハブの装着するのに時間がかかるのがタマにキズ。

それと、「係数」。お店によってはお客さんに喜んでもらう為に、実際に測った数字に係数を掛けて、実際より良い数字にしたりする場合があるようですが・・・今回の係数は「１」。つまり掛け値なしの本来のパワーチェックです。

こんな感じで↓チェックします。



さて、結果は・・・

１台目　NA6　　　　　　　　　　　７７馬力（カタログ値１２０馬力・６４％）
２台目　NA8　　　　　　　　　　　９９馬力（カタログ値１３０馬力・７６％）
３台目　NB8前期（マイロド）　 ９２馬力（カタログ値１４５馬力・６３％）
４台目　NB8後期　 　　　　　 　９４馬力（カタログ値１６０馬力・５９％）

という結果に。想定の範囲内です。真冬なんで、１年で一番馬力が出る季節ではありますが・・・正味の馬力なんてこんなもんですよ(^_^;)。

ちなみに、２台目のNA8はエンジンを完全にばらしてOHしてるので良いのはわかるけど・・・４台目のNB8後期は買った時から調子が悪くちょっとかわいそうな感じ。それでもまぁ結果的に１８００の３台はほぼ同じ馬力という事が判明。これからの戦いが楽しくなりそうです。

でもね・・・実は・・・２台目と３台目の岡国ベストが１分５６秒台なのに対し、１台目のNA6は５７秒フラットだったりします。つまりほぼ同じタイム！その秘密は・・・「軽さ」。私のNB8より２００キロ軽い仕様です。やっぱり軽さは命です！

これからの「４台の戦い」は、「軽さの勝負」になりそうな予感。

軽さかぁ～・・・わかるんだけどねぇ・・・。やっぱりパワステ・パワーウィンドウは欲しいし、夏はエアコン、冬はヒーターがなかったらしんどいし、遠出するのにナビやスピーカーも外したくないし、助手席シートは物を置くのに今の純正のままが良いしなぁ・・・。幌を外して軽いハードトップ？そんな事したら春や秋にオープンにして走れなくなっちゃうしなぁ・・・。

やっぱり「ラグジュアリーカー（仮想デートカー）」としては快適パーツを外す事は・・・できん。

唯一軽量化が可能なのは・・・ドライバー・・・でも・・・これが一番難しい(T_T)。