ユーザー車検
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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お金が無いためディーラーではなくユーザー車検にて車検を通すことにしました。ユーザー車検ていうと結構難しいイメージだし、ディーラーでの値段を見るとこんな高額な作業なんだな、と尻込みしてしまいますが実際にやってみると何て事はありません。
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まず最初に必要な書類を準備しましょう。車検証、納税証明書、自賠責、リサイクル券。この4つはあらかじめまとめておくと楽です。納税証明書が手元にない場合は運輸支局に隣接されている県税事務所にて再発行可能です。
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次は車検場の予約。電話でも可能ですが、インターネットからの予約も可能です。自分はインターネットから予約しました。予約をすると予約番号が発行されるのでメモしておくと後々楽です。予約番号は忘れないように。
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自分の手元にある書類、車検場の予約が済んだら運輸支局内で購入する書類の準備です。運輸支局内で購入しなければならない書類は、窓口で「継続検査の書類を一式ください」と伝えれば購入できます。群馬は\30です。時間がある人は前もって購入して家で書くのが良いかもしれません。車検当日はどうしてもバタバタしてしまうので。ただし、継続検査書類一式の中の自動車検査表(表裏のある紙)は車検当日でないともらえません。
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書類も一通り準備できたら車の整備です。と言っても自分はウォッシャー液、冷却水の補充くらいしかしていません。ディーラーで整備されてる車はあんまり心配いらないでしょう。
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車検当日は、自動車の使用者の認め印、筆記用具、継続検査申請書類一式、予約番号を書いた紙、車検証などの4つの書類、お金を持っていきます。書類はバインダーでまとめておきましょう。あとお金は車検に通らなかった場合、近くの予備検査場にて調整してもらうかもしれないので少し余裕をもって用意しておきましょう。当日の手順は、継続検査書類一式の購入&記入(あらかじめ購入した人は自動車検査表のみ)、自賠責の加入、納税証明書を県税事務所にて認め印をもらう、運輸支局のユーザー車検窓口にて書類審査、車両検査、車検証交付。と言った流れです。
書類審査の時には、持っている書類すべてと予約番号を書いた紙をバインダーにまとめて提出するとハンコを押してもらえます。ここまでで大体面倒なことは終わりました。ハンコをもらったら検査レーンを窓口の人に教えてもらえるのでそのレーンに並びます。
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車両検査はあらかじめ見学しておくといいでしょう。流れをつかんでおいた方が気持ち的にも楽です。最初は検査官がウォッシャー液、ウインカー、ホイールナットの緩みなど外観の検査です。ボンネットの中もあけて見られます。外観の検査が終ると自動車検査表にハンコが貰えます。次は、サイドスリップ検査です。あらかじめ検査官に「初めてなんで。」と伝えると付きっきりで教えてくれます。サイドスリップの後は、車をテスターにのせヘッドライト、スピードメーター、ブレーキの検査、マフラーの排気ガス検査、下回り検査で全て合格すれば検査終了ですが、自分のような社外マフラーは音量を計られます。ここで問題がなければ全てのハンコが押され、車検には合格です。もしダメだった場合には当日中は再検査無料なので当日中になんとかしましょう。そのため車検の予約は第一ラウンドに予約するといいでしょう。周りのテスター屋さんなどを活用するのも一つの手です。
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自動車検査表に合格印が押されたら運輸支局内のユーザー車検窓口にて新しい車検証を発行してもらいます。ここで必要な書類は窓口に書いてあるので割愛します。新しい車検証は書類を提出するとすぐに貰えます。これで車検は終了です。自分の場合、掛かった費用は全部で\60,000程でした。ディーラーの見積もりの額のわずか半額で車検が通せちゃいました。お金を浮かせたい方、余裕がない方。ユーザー車検に一度挑戦してみては?
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