こんにちは(^^)/ 今日のは長いぞ
とりあえずだが、コロナが落ちついている。
もちろんワクチンも打っている。
まだ全国区のGOTOが始まっていない。
そうだ、♨温泉へ行こう!
でも県外へは行きたくない。
県で地元メインのこんなキャンペーンをやっていた。
これだ!
『地元で愉しもう、とやま観光キャンペーン』
ややこしいからよく読んでね
①プレミアム宿泊券が一枚2000円を半額の1000円で購入できて一人一泊10枚まで使用できる。二人なら20000円もお得!になる。
②加えて2000円のお土産券が県と市町村からそれぞれ出るので計4000円お得。
③さらに応募すれば5000円相当の特産品が送られてくる。
私はちょうど10月に宿泊券を買い11月に使ったので秋バージョンと冬バージョン両方に該当することになり、後日5000円相当の特産品がふたセット送られてくる。
という訳で今回は二人で。。。いくらだよ、とにかくとてもお得だった訳よ(^^♪
という訳で『船でしか行けない、秘境の一軒宿』でおなじみの大牧温泉の『大牧観光旅館』へ行ってきた。
本当に船でしか行けないのか⁈本当に秘境なのか⁈
ここへは小牧ダム湖にある小牧港から『庄川峡遊覧船』でゆくのだ。
小牧ダムまでは家から車で40分ほど
個人的には高岡から乗り換えなしで行ける路線バスで行きたかった。
新高岡からこのバスだと1時間20分ぐらい。
さらに城端線で砺波まで行ってそこでバスに乗り換えれば安くなるうえに乗車時間も短くなって何より面白い。
でも、「帰りのことも考えなさい!」しっかり却下されてしまった👹
車で行く場合は小牧港の駐車場に止める。
防犯カメラがあると言ったものの一晩となるとちょっと心配。
やはりだ!翌日帰ってきたらこんな怖面に脅されていた😬
今から車を止めて船に乗ろうとするときに前にお話した
『空気圧警告灯点灯事件』が発生。
なにも一晩おいていくときに点かなくても。ドキドキ
・・・おかげ様でその後異常なしです。
大牧温泉のある大牧港へは日に4便、チェックインには小牧港発14:30⇒大牧港着15:00と小牧港16:00で大牧港16:30の二便、 帰りは大牧発が9:10と11:05 チェックアウトは船の都合を考慮して11:00となっている…が、店内での説明は10:30だった。多分玄関から乗り場までの移動を考えて早めに言ったのだろう。
大牧温泉へは降りようが降りまいが(観光遊覧もできるので降りなくてもいい)往復切符で2800円、ちなみに途中の長崎橋までの遊覧コース1000円もある。
コロナ禍でお昼の休憩は行ってないので、観光遊覧目的の人が下船してもたついている間に船が行っちゃうと暇だぞ~ww
(遊覧船の方がしっかり確認するから大丈夫)
これが小牧ダム
昭和初めに完成し当時東洋一の高さを誇った 79.25m
ちなみに日本一の黒四ダムは186m すごいね
さぁ、紅葉の庄川峡へ!
大牧温泉へはこの船旅がメインと言っていいほど魅力的
寒くても暑くても是非オープンデッキへ飛び出そう!
これは昭和12年完成した延長170mの『初代利賀大橋』の残骸。
どうやら橋が火災で燃えて使えなくなったらしい。
そういえば昭和の頃はつり橋の残骸が垂れ下がっていた。
続いて少し古びた赤い橋が見えてきた。長崎橋だ。立派な外見の割に幅が狭い昭和生まれの橋。
上流に『利賀大橋』ができたのでこの橋から上流の利賀大橋を望み、湖面を行く遊覧船を絡めるには絶好の撮影場所。
でも国道との交差部分はスノーシェイドの中なので駐車スペースはないし、快調に走ると交差点すら見逃すのでご注意を。
そして深紅に輝く『利賀大橋』2018年完成した368mの利賀バイパスのアーチ橋で、川向こうの長崎温泉へもこの新道から行ける。
橋の上にこちらを覗いている人が見えるが橋の幅も広いのでお勧めはできないけど車を止めることも可能。彼らに手を振ったのにかえってこなかった。アトラクション気分は我々だけなのか(^▽^;)
山間が迫り渓谷感が増してくる。
中腹にスノーシェイドが走る。
30分の船旅、大牧温泉最寄りの大牧港へ到着~♪
ダム湖で波がないので絶対船酔いしない・・・と思う🚢
この旅館はみんな同じ船で来てチェックインするので、入館の時だけちょっと混む。
早速お風呂巡りだ♨
まずこの階段を上って露天風呂へ (写真のお風呂はジェンダー平等に反してすべて男湯です)
脱衣所は上にあるので決して下から脱いでいかないように🍎
湯量も豊富でいいですなぁ。でも🐻が出ると思うと落ち着けない私(^-^;
「夜は獣が出るから絶対行かないでね~」
こちら大浴場、場所の問題もあるのか脱衣所が少し狭かったけど、まさに源泉かけ流し。
部屋風呂みたいな露天ヒノキ風呂
これは温泉は出ないけど意外とポイントが高かったお部屋のお風呂
お友達に温泉ソムリエさんがいるのでこれも張り付けておこう👸
次はお食事🍚
山のお宿なので期待はしなかったけど、流石富山、お刺身はどこで食べても絶品。
ただ焼き物は海老(なぜ?海老?イワナは⁉)をはじめあとは残念。評価は2
下界で調理されたものをもってきて温めているような気がした。
実はこの旅館、コロナ禍だからか人の問題なのか、朝以外売店は閉まっているし、食事以外はお酒もたしなめない、加えてスマホはロビー以外は使えないので(電話も不通)夜の楽しみの一つである食が残念だったのはちょっとね~
┐(´д`)┌
では、本当に船でしか来れないのか。
どうやら宿への搬入も船を使っているようだし、仲居さんは宿の横にある宿泊所にいらっしゃるようだ。
が、近くの関西電力大牧発電所まで長崎の方から細~い道があるようで、そこから大牧温泉観光旅館までは道が続いているが、私有地なので一般車は入れないのだ。
でも一部の社員等の車🚙が、船から見えないように目隠しされて隠されていた。
ディズニーランド風で好感が持てる。
この関西電力大牧発電所は昭和19年から運用を開始したそうで、時代が時代だっただけに、当時が偲ばれる。ちなみに山の向こう、利賀村の豆谷ダムから取水しているとの事。
ありがとう、今度は雪景色の時に来るね♪
標識もしっかりあった。22km/hだから約11ノット
帰りは晴天の中、一層紅葉や大橋が生える。
あふれそうな湖面だ。
お疲れ様、小牧ダムへ戻ってきた。
この温泉雪深い山の中にあるものの、船で行けるだけに冬でも休まず営業、春夏秋冬間違いなく冬景色が最高だと思う。
それでタイトルの答えだが、
旅館関係者以外でも関電の発電所までならいける(らしい)けど駐車場所がないから結局だめ。さらに発電所からは宿の私有地になるので車の進入は禁止でどうあがいても行けない。まして宿泊の為には行けない。
そもそも車で行って一番魅力的な庄川峡の遊覧船に乗らない手はない。
そして国道(156号)そばの小牧港から船で30分とさして遠くはなく、立派なお宿で秘境感は全くないのであしからず。
でも肌に優しいお湯は好感度大。
秘境感はスマホが使えない事ででも味わえばいい(笑)
おかえり モネ 紅葉編 …なんのこっちゃ
長のお付き合いありがとうございました。
では、また =^_^=
p.s.どうやら全国区のGOTO再開は来年2月頃からになりそうだし、忘新年会も控え目な様相だし、ガソリンの高騰もうまい具合に足かせになっている。
何はともかく海外からの観光客はしばらく足止めにしておかねば、コロナが落ち着いているのは日本だけだもの。
🍎温泉ソムリエ様用画像😽