こんにちは♪
今回は、高岡市で瑞龍寺に次いで二つ目の国宝に指定された浄土真宗本願寺派 雲龍山『勝興寺』のお写真でお楽しみください。
それまで各建造物が重要文化財に指定されていたといっても、高岡伏木の大きなお寺でしかなかった勝興寺ですが、この度23年に及ぶ大改修を経て「本堂」と「大広間と式台」2つの建造物が国宝に指定されました。(大きいのは確かで国宝指定の寺院本堂の中で、知恩院御影道に次いで全国第9位にランクイン)
こちら国宝指定の「本堂」
その一報が出た初の土曜はそれまでの4.5倍となる、それでもわずか661人の拝観者が訪れたとニュースになっていたくらいです。
猫はコロナでなくてもあまり人込みは好みません。来春になると全国レベルで瑞龍寺と組んだツアー等が始まり込みそうですし、ここは今の内と平日朝一番でお邪魔してきました。
今のところやれ撮影禁止だの(一点のみ禁止)立ち入り禁止だのという定番の国宝感はなく、丁度開催していた「宝物展」とあわせてしっかり観覧、撮影してまいりました。
こちら国宝指定の『大広間・式台』
こちら式台前の廊下
大広間
大広間横の庭園
台所
室内に井戸があるのは大変珍しいとされる
梁、柱などに鉄骨による構造補強が見える
洛中洛外図屏風
松竹梅図蒔絵貝桶
この勝興寺は昔から小学校の遠足などイベントにはぴったりの「勝興寺の七不思議」が語り継がれています。
① 実ならずの銀杏・・・多分オスの木なのでしょうね
② 天から降った石・・・大きな石がそれ、その上に置いてある小石はいたずらではなく、大きな石をたたくためのもの。キーンと金属音がするとか
③ 水の枯れない池・・・勝興寺で火事があったときに屋根の彫られた龍がこの池の水を口に含んで消したそうな。
ホンマかいな
それから干し上がらないんだって
④ 人気者の「屋根を支える猿」(どうやら猿では泣く天邪鬼と判明)
見つかりそうでなかなか見つからないのでいつでもそれなりに結構盛り上がる
代物
この写真では見つけられますまい
☝️いた、いた
⑤ 魔除の柱・・・ケヤキが基本の本堂の柱の中で一本だけ桜の木で魔除の逆さ柱となっているそうですが写真………撮り忘れました😓
⑥ 雲龍の硯・・・自然に水が湧き出る不思議な硯 勝興寺の山号である『雲龍山』由来の硯
⑦ 三葉の松・・・葉を三枚つける松の木。最近は探さないと見つからないが、見つけられると極楽往生だって(^_-)-☆
手前の松の木が三葉の松
唐門
鼓堂
本堂
では また =^_^=
帰る頃にはバスツアーもあってまあまあの人の入り
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Posted at
2022/11/29 19:09:26