こんばんは♪第二弾です。
前回
『軽の後席シートベルトは大丈夫か?』で
軽の後席シートベルトに高性能シートベルト(プリテショナー機構とフォースリミッター機構)未装着という車種がある、という話をしましたが、先日Youtube
『亀のクラッシュの自動車安全性能ch』さんで、しっかり深堀されたものが上がっていましたので、紹介させていただきます。
自動車事故対策機構で2009年から行われた64km/hでアルミブロックへ衝突させるオフセット衝突における後席の衝突安全評価についてまとめられていたものです。
それによる胸部圧縮量の測定した比較や腹部の締め付けが発生するかの資料がありました。
ロードリミッターの有無、年式によって比較してあります。
☝ 大きな取り柄のない新型アクアはここに勝負をかけていたのか(笑)。
☝ 2013,14年の古い車でも検討している車種が見れます
☝ 2021年産でこの成績?! スバルBRZでした(笑)
☝ 新型スイフトがこの位置の成績というのはいただけませんね
☝ さすがにロードリミッターが付いていないとこのようなことになるのですね
これはオフセット全面衝突試験で胸部圧縮量が45㎜を超える車は0点評価なのですが、34㎜で65歳小柄な女性の重症率50%、18㎜以下だと重傷率0%という事ですからやはり気にしなければならないポイントですね。
☝ 過去5年発売のリミッター無し組の比較です。現行車ばかりなので気になるところですね。
☝ メーカー別の比較は各社の考えが現れていて面白い…では済まされない結果です。
☝ 左上から時計回りで*2023年新型スズキスイフト*2020年日産キックス
*2012年日産シルフィ*2012年先代スズキスペーシア
それと2010年トヨタパッソになります。というか2009年以降この5車種だけですって😓
それにしてもオフセット全面衝突試験でサブマリン現象が起きた少ない車種の中に2023年発売された新型スイフトが入っていることは大変問題です。
次は安全性能の指針となるファイブスター、軽四はどうなのか見てみましょう
自動車安全性能2020・2021および自動車安全性能2022・2023において、市販されている軽四輪自動車の中でファイブスター賞を獲得している車は以下の7車種です。
【第1位】日産 サクラ(得点率92%)
【同率1位】日産 デイズ(得点率92%)
【同率1位】日産 ルークス/ルークス ハイウェイスター(得点率92%)
【第4位】三菱 eKクロス EV(得点率91%)
【同率4位】ホンダ N-BOX/N-BOXカスタム(得点率91%)
【第5位】ホンダ N-WGN/N-WGNカスタム(得点率88%)
【同率5位】三菱 eKスペース(得点率88%)
となっています。やはり重め車が優位になっていますね。
個人的にはコスパも優位なN-WGN推しですね😁
他の同時期発売の軽では
ホンダN-one得点率は80% ムーブキャンパス80% ワゴンRスマイル74%
スペーシア/カスタム86% タント81% といずれも四つ星となっております。
後出しじゃんけんであえてモデル末期の先代キャンパスに向けて現行ワゴンRベースで出してきたスマイルの得点が悪いのはうなずけますね。
良い車だけど如何せんベースのワゴンRの設計年次が古すぎますもの。
といって新型のムーブキャンパスが80%にとどまっているわけですから、いずれも同じ穴の狢ですな。
とは言えファイブスターの車に乗っていたからといっても、まずは自身の安全運転があっても話ですし、おまけに相手のある話ですから何とも言えません。またファイブスターの車が運転や所有の楽しさを満足させてくれるのかは別の話です。
多くの方はこれを気にしない選んだ自分の車がファイブスターの仲間に入っていれば密かにほくそ笑む、という事になるのでしょうね。
では、また (=^・^=)
速報:
JR貨物 保有コンテナ7000両の運行を停止!
大変なことです。昨日アマゾンから商品が届いたのでホッとしている私😓
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紅べース | クルマ
Posted at
2024/09/11 17:42:31