鉄道の旅で古き良き時代に浸れなくなりました。
『青春18きっぷ』が、ほぼ別ものに改悪されてしまいました。
具体的な変更点について、まとめると次の4点。
① 3日間バージョンも発売
② 自動改札を通れる
③ 3日 or 5日の連続使用のみに
④ 1枚を複数人で使用することは不可に
①3日間バージョンも発売
まず、1つ目の変更点が、従来の5日間のものとは別に3日間バージョンの
青春18きっぷが発売されることが発表されました。
金額に関しては、3日間用が10,000円、5日間用が12,050円。
日数で割ると3日間用が約3,333円、5日間用が2,410円となるので、
5日間バージョンの方がお得ということですが、そんなことに喜んでいいのか?!
②自動改札を通れる
メリットのように謡っていますが古き良き時代を味わいに行く旅に、
自動改札が通れる我々のメリットは何なのでしょう。会社都合ですか。
③3日 or 5日の連続使用のみに
④複数人での使用が不可に
5日間の連続使用を強要するなど、苦行なのか、はたまた罰ゲームなのか。
期間中ならのんびり、好きな時に好きな仲間と使える大きなメリットを
こうもあっさり切り捨てるなんて。
切符は一人一枚、原理原則なのでしょう。
☝ 国鉄時代富山駅にて
ここまで潜入撮影ができたところは国鉄時代の大きな魅力
確かに青春18きっぷは、昭和57年国鉄が『青春18のびのびきっぷ』がルーツですから、当時から何もかもが変わっていることは認めます。
ただ変わらない旅を味わえたのも『青春18きっぷ』の良さだったと思うととても切ないですね。
これも撮り鉄に始まる外道な輩の排除がその一端にあるのかと思えてなりません。
わが高岡市の場合、城端、氷見線の各駅から乗車し、石川なら津端から七尾線へ、全国へは高山本線から抜けるしか脱出も進入もできない地区になっています。
例えば新幹線で瞬間移動して、芸備線や木次線を回ってまた新幹線で帰っておいでという事なのでしょう。
フン、そんなことまでおぜん立てしてもらわんでもいいわ!
たぶん各社ごとでお得な切符を出しているからそこも着目して回ってくださいね、
という事なのでしょう。
次は廃止になってしまうのでしょうね。
まぁ、今回の改悪でその体自体なくなろうとしていますけどね。
では、また (=^・^=)
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Posted at
2024/10/26 10:09:12