『年末年始日本海側を中心に大雪やふぶき警戒、北陸や東北、また、岐阜県・長野県・群馬県の北部山沿いで大雪やふぶき』と報じられると富山もさぞ大変だと思われるでしょうが、山雪形のおかげで今朝の平野部の積雪は数センチ程度です、ご安心を。
ただ今日明日終日降るようです、今も降りしきっています😓
そう、前回のカニの写真は借り物をトリミングしたものでして、まぁ、無断なんとかという奴なのですが、借りといて挨拶しておかないのも何なので、関連タグに写真をお借りしたお礼に「アメ横」「清州」「ふるさと納税」などと入れておきました。
おかげで、それからSNSにカニのコマーシャルの多い事、多い事😄
さて、北陸新幹線の敦賀-新大阪間について協議する与党整備委員会、年内最後の会合で、京都市内を通過するルートがまとまらず、2025年度中としていた認可・着工がなくなったようです。ただ京都駅東西ルートは無理という事だけは決定のようです。
それならと米原ルートを押す者の声が大きくなるのですが、どうなのでしょうね、米原ルートって。
名古屋開業ですら伸び伸びになっている『リニア新幹線の大阪開業が実現すれば、東海道新幹線に余裕が生まれるので、北陸新幹線が乗り入れてきても問題ない』(とは言え諸問題はあります)
それまで米原で乗り換えをおこなうという事ですか。
よ~く、考えてみましょう、敦賀乗換えから米原へ乗り換えの場所が変わっただけで何かメリットが生まれるのでしょうか。
敦賀で乗り換える方がどれだけましな事でしょう。
わずかな時短との引き換えの運賃アップ、おまけに『大阪行サンダーバード』と違い新大阪から乗り換えの多様な大阪へ行くのにっさらに乗り換えが増えてしまいます。
それに新大阪で乗る又は米原で乗り換える新幹線は北陸新幹線乗り換えの為の始発列車ではありません。すでに乗客のいる車両へ乗り換えていかねばなりませんから、当然座席確保の問題が生まれます。
敦賀始発や大阪発の誰も乗っていない『サンダーバード』に乗る方がどれだけましな事でしょう。
当然米原~大阪間の売り上げ減になるJR西がOKを出すハズがありませんし、米原へつながっても特に下車する客が増えるとも思えない滋賀県も栗東あたりの凍結されている新駅ができたとしても首を縦には振らないでしょう。
ゆくゆくリニア大阪開業して乗り入れができるようになっても、メリットがあるのはあくまで乗換えのなくなる北陸方面へ向かう客と我々北陸の人間だけ、JR西やお金を出す滋賀県には何にもプラスになりません。
諸問題で小浜ルートにプラス面が見いだせないのなら、いっそ敦賀~米原間だけでなく米原から新大阪までJR西資本で東海道の横へもう一本路線をひくか(福々線案)、今更にはなりますが湖西線にそって防風ドームで覆われた新線を途中近江今津あたりに新駅を設けて建設するという事ではないでしょうか。(私は湖西プラン推し)
湖西プランも滋賀県には特に大きなメリットがありませんから、東海道リニア、新幹線のバイパス線となる事を考慮して国が後押して実現を後押しする必要があります。
当然敦賀~米原間の北陸線や湖西ルートになった場合の湖西線の3セク化にはしないという事も必須になるでしょう。
さて、パピラインも来春の改正で敦賀でのサンダーバード等への乗り換えを考慮し福井~武生止りの列車を福井~敦賀間へ伸ばすなど、利便性を考えたダイヤへ調整するようです。
改正に伴い、ハピラインと30分以内に乗り換えられる同時間帯のサンダーバードは25本のうち23本、しらさぎは16本中14本!
午前10時台~午後4時台に到着するJR新快速列車・普通列車からハピラインへの乗り換えは、これまで最大で約50分かかっていたが、おおむね5分に短縮!
小浜線は午前9時台~午後5時台でおおむね20分以内に乗り換え可能な列車は13本中11本となる!
JR西にとって新幹線乗り換え客の減少につながりかねない話かもしれませんが、敦賀開業後サンダーバードなどから敦賀でパピラインに乗り換える乗客が多かったからの変更だと思います。それだけ敦賀~福井間は新幹線で移動するには近かったという事でしょう。
いままで三セク化した並行在来線側が、自らが要望した新幹線へ勝負を挑んだケースはありませんが、これは乗客の便宜を図る為の変更でとても前向きな話ですから興味が持てます。
JR東の各新幹線から横浜へ行くのに東海道新幹線で新横浜へ行って横浜線や地下鉄に乗り換えて行くより、東海道線で横浜行くが如し…って感じですかね。
さぁ、これからどうなっていくのでしょうね。。。
では、皆さん、良いお年をお迎えください😽
追記*鈴木修元会長がお亡くなりになられました
心よりご冥福をお祈りいたします
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2024/12/28 08:00:38