1969年昭和44年から古城公園体育館横に展示されていたC11217号機が、大井川鉄道へ譲渡されることになりました。
市民には降ってわいたような話で、7日金曜のYahoo!newsが最初でした。
そして翌日8日の朝刊でみんなの知るとこになった訳です。
確かに公園の体育館の側でひっそり展示されているより、再生の場を与えられたのは喜ばしい事なのかもしれません。
55年余り雪国での展示とはいえ、車体を覆う屋根のおかげもありそこそこ程度がいいとの事。
もう一度火が入りその雄姿が見られるのかと期待は膨らんだのですが、どうやら今大井川を走っている190号機227号機と製造番号が近く部品の融通が利きやすいので高岡の217号機を有効に使う、
要はドナー機関車というのが現実のようです。
ただ丸々一両がドーナーとしていくのは初めての事のようです。
この217号機が高岡での現役時代は小6~中1でしたので構内や氷見・城端線や北陸本線でも富山まで客車をひいて走っていた姿は記憶にあります。そして展示されてからは運転室へ乗車もできて子供たちの人気者でした。
今日はその頃を偲び旅立つC11217をカメラに収めてきたのでご覧ください。
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おなかをのぞくとなかに葉っぱの切符があるではありませんか・・・。
きっと公園の動物たちをのせて走っていたんでしょう。
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機関士の姿が見えた気がした・・・。
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淡い光を浴びて・・・
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森の中を汽車は旅立っていきました。
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さようなら そしてありがとう C11217
では また 😸
Posted at 2023/07/09 19:43:53 | |
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