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紅の猫のブログ一覧

2025年11月19日 イイね!

『急行秘境駅号』乗り鉄記

『急行秘境駅号』乗り鉄記













それは何気ない友人のひと言からの始まりでした。

『飯田線の秘境駅号、いいよね』

飯田線、豊橋から中央本線辰野までの195.7kmの山間を抜けるローカル線、昔は旧国電の宝庫、日に3本ある飯田線完走列車の所要時間が7時間!筋金が入っていないとなかなか行く気になれる所ではありません。


筋金まで入っていない私はまだお邪魔したことがなかったので、そのひと言に乗せられて気分はもう小和田駅のホームです。


確認すると『秘境駅号』は2010年8月から、もう15年も走っている春、秋に運行される観光列車です。途中特急はもとより普通にも追い抜かれるからでしょうか、種別が『急行』という所に豊橋運転区の良心を感じます。


列車は上り下り各1本あるのですが、どうせ乗るなら停車駅が多く所要時間の長い下り飯田行、と言っても人気の列車、切符が取れないと始まりません、まずツアーがあるのでそこで座席を確保する事にしました。


そして予定日一か月前、久しぶりに10時打ちの挑戦です。





新高岡駅みどりの窓口の駅員さんご尽力で、めでたく11/15豊橋9:50発急行秘境駅号の座席を確保する事が出来ました。

滑り止めのツアーはここでキャンセル



中部地方は太いので新幹線が敦賀まで伸びても当日発では9:50の豊橋発には間に合いません。前泊必須です。


今回の相方は天体とNゲージに趣味を広げる『catfarm』初登場のK氏なのですが、なんと高山本線未乗車なので名古屋まで『ひだ』をご指名。





おかげで私もHC85系に初乗車する事が出来ました。





乗客にエネルギーモニター表示が必要かは,甚だ疑問。





宿や切符は私がす調整るという流れで進みましたので、『リニア鉄道館』へ寄りたいという希望は通させていただきました。








『急行秘境駅号』へ話をもどしましょう。




前泊した豊橋は初めて、駅前発の路面電車で行くと日本一の急カーブもあるのですが、リニア館で歩き疲れたので行くのは止めました。




(結構終点に近い場所だったし・・・)


宿は駅から徒歩5分、鉄道ビューのできる安価なビズネス。





ただ部屋の空調はすでに暖房だけになっていて暑ければ窓を開けて温度調節しなければならず、加えてさすがの東海道本線、夜が更けるとJR貨物が群れを成して走るので、部屋は7階二重窓構造のなのにうるさくて鉄道好きでもちっとも子守唄になりません。

おまけに繊細な猫は枕も合わず、過酷な一日が予想される朝をほとんど寝れないまま迎えたのでありました。


おかげで吐き気を催すくらいの体調でしたが、ホームに足を運ぶと覚醒するところは流石に自分をほめてやりたい。やはり生粋の○○です(爆)


線路は飯田線と共用、おまけにホーム一本で名古屋本線名豊間を仕切っている名鉄の事を思えば体調不良など何のこれしきであります。





秘境駅号入線まで名鉄を交えて撮り鉄にいそしんでおりました。





いつも思いますが名鉄のデザインはオリジナリティがありますね、マツダの様だ(個人の感想)





さぁ、主役登場です。














秘境駅号に使われている373系もそこそこの車歴ですが、213系はさらなに古い、どうやら年度が替わると廃止されるようです。











今のうちにこっちに目を向けておかねば、うるさい輩(お別れ式などで「ありがと~」という奴)が気づいてから撮る事になりますよ。



さぁ、出発!









豊橋運転区の皆さんがお見送り、飯田線内でも地元の皆様の地域おこしも絡めたおもてなしがあり、急行という親しみやすい秘境駅号の設定にも心から拍手を送ります。





まず、新城駅で上り普通とすれ違い、飯田線の雄特急『伊那路』が追い越してゆきます。





その時間を生かした駅舎内での販売などもあって24分停車もアッという間






しばらく走ると板敷川(鳳来峡) 
観光名所はゆっくり走って車掌さんが説明してくれます。





秘境駅の序奏はランキング174位の柿平駅から





鬼の面のモチーフにしている東栄駅の駅舎 





飯田線名物渡らずの鉄橋 通過









大嵐駅は駅の前後がトンネルの中 





近くに立派な吊橋が天竜川にかかります





車内では乗車記念の記念カードを配ってくれました





続いて秘境駅ランキング堂々の3位小和田駅、こちらでは20分の停車





皇后陛下雅子様ご成婚で一気に表舞台へ躍り出た秘境駅です





大勢で押しかけているので全く秘境駅感はありませんが、本来は熊でさえ近寄らないところです・・・多分





続いて10位中井侍駅 





三駅並んで秘境駅並び 





次は62位の伊那小沢駅 横には堂々の天竜の流れ


続いて平岡駅 宿泊もできるふれあいステーション龍泉閣が併設されていて売店、食堂なども入っているのでとても無人駅とは思えません。





今日は秘境駅号到着に合わせてテントで販売が行われていて大勢の人だかり 天龍村玄関口





ここで急行としては不本意?、岡谷行普通に追い越されます💦





次は四輪の走れない吊橋を渡ってしか行けない





秘境駅13位の為栗駅 『SHITEGURI』 難読駅名ですね



運転停車の温田駅では上り豊橋行秘境駅号とすれ違い 





運行を務める車両は、午前中新城駅でこちらを追いこしていった特急伊那路1号の運行にあたった編成。 飯田に12:41に着いて、速攻整備して13:05に秘境駅号として戻ってきたもの。 

飯田発便は近ツー、阪急、クラツーの大手ツアー組



次は駅前広場が断崖絶壁のランキング5位の田本駅 





その広場?からホームを狙う人々





こんなお写真になります~♪





反対側はトンネル、トンネル・・・






車内では普段は運転士の方がシャッターを押しに回ってくれました。





秘境駅20位の千代(ちよの)駅と6位の金野(きんの)駅にちなんだ「ちょきん」乗車券を販売     150円という値段もあってつい買ってしまった私





駅のプレートに触れると金野駅はお金、千代駅は健康長寿が約束されるとか…
しっかり触ってきた私






飯田線は天竜川と付きつ離れず進むのですが、横断するのは2度だけ
日も傾いて電車の影が見えています。




天竜駅で豊橋からの運転士と車掌が交代して・・・





終点の飯田線15:30定時到着 

ここで同車両は折り返し15:58発特急伊那路4号へ模様替えして発車します。


飯田行に乗ってきたほとんどの方は、この伊那路4号で折り返されるようですが、北から来た我々にとって帰るためにまた南へ戻ってゆく行為にはなじめず、意地の下り上諏訪行15:54に乗車します。(豊橋へ戻るルートは、高岡までの所要時間がさして変わらないのに8000円近く高い)





実は飯田線の苦行はここからで、東海313系のクロスシートでくつろごうと思っていたのですが、ホームで待っていたのは東の211系ロングシート。
JR東の上諏訪行なので不安はあったのですが、「次の電車」という訳にもいきません。





何れにしても飯田から中央線へ乗り換える岡谷まで、まだ飯田線(飯田線は辰野まで)にあと2時間37分乗らなきゃいけない訳で、一人が席を取り一人が買い出しに行くという予定も、秘境駅号から降りたお客さんで改札が激混みしていたのも重なって全くの手ぶらになってしまい、まさに呑まず食わずで苦行の始まりとなりました。


私はいままでロングシート車しかない車両での移動は高山~美濃太田間の1時間30分余りが最長だったので、ここから自己最長記録への挑戦です。

暮れ始める窓の外は中央アルプス、振り返れば南アルプスと素晴らしい絶景区間、ただ飯田線元は4つの私鉄を戦中に国有化されたもの、線形は悪く駅も多く時間だけがどんどん進んでいきます。


すっかり夜のとばりが下りて、やたら寒さが染みる岡谷駅に到着したときは、それでも何とも言えない達成感に包まれました。

私もいっぱしの乗り鉄の仲間入りだ😆




では、  また   😽












Posted at 2025/11/19 17:02:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | 旅行/地域
2023年08月05日 イイね!

極暑での18きっぷは降りてからがつらい。青春18第三話

極暑での18きっぷは降りてからがつらい。青春18第三話











こんにちわ😸

買ってしまった18きっぷ、今朝も早よから新高岡のホームでファインダーを覗いています。





今回は高岡で乗り換えて息をひそめてあいの風~I Rで金沢へ向かうルート。

息をひそめると言っても、朝の短い乗換時間に下車して切符を買いに行ける訳はなく、かといって車内検札がある訳でもなく、イレギュラーがありましたら各自うまく立ち回ってください・・・😁v。


新高岡6:56発~高岡~金沢7:51着 ここからは大手を振ってJR。

すぐ7:54発で連絡はあったのですが、時間がタイトなのと座席の心配もあるので、後の8:29発で向かう事にします。
これなら着座率は極めて高いですからね♪
その間上りの普通は小松行が1本ですがサンダーバードは2本もでてゆきます。


隣の5番ホームでは七尾線から普通が到着、追いかけるように和倉温泉からの特急も4番ホームへ滑り込みます。
この特急「能登かがり火2号」ですが着座通勤と速達性を発揮し結構な乗車率でした。





5番ホームの普通は分割され前に2両が返しで七尾まで。





後ろの2両は、鉄道好きでない方は驚かれるでしょうが、JR四国とのコラボ?
普通の高松行になります。





それにしてもこうして青春18で北陸本線を西へ向かえるのもあとわずかですね。
次に森田春江の名前を聞くのはいつになるやら。





福井で10:11敦賀行に乗り換えです。

金沢からは521系1次車、福井からは新しい3次車だったのですが、金沢からの車両のシート座面が硬かったのが残念。経年劣化?


大きな駅舎がそびえる敦賀に到着。






予定どおり行けば、来春から長い間越後湯沢で行われていた北陸県民大移動が行われることになりますが、流石にここは乗換の上下移動が少なくてすむようですね。



敦賀駅で小浜線用の1番ホームへ移動します。






小浜線加古川線向けに誕生した125系。古いものだと車歴20年にもなるのに私は初めての乗車です。





車内を撮ったあと新快速が到着して結構混みあいました。


乗客の状況に応じては3ドアへの改造も可能な設計になっていてその付近の座席配置が特徴。これがハズレの簡易シート。





狭いは固いわ、直立だわ、86の後席よりキツイ。


今日の目的地は小浜。





目的地は小浜。小浜線はその昔C58 が頑張っていましたね。
中学の時鉄道友の会で追っかけ撮影に便乗しました。







12:24小浜駅到着





さっそく名物の焼きサバを定食でいただきました。







丁度テレビで8回に大谷がホームランを打ったとこが映し出された、すごい打球だわ。
9回表抑えのエースが満塁ホームランうたれて負けたあの試合です。




食べた後、極暑の中小浜を散策。





途中鯖街道資料館でボランティアのおばあさんからいろいろ説明をしてくれました。
昔から京都との結びつきが強いところで、おばあさんに言わせれば『福井県といっても福井市なんかほとんど行かないですわ。』廃藩置県の初期に滋賀県になった時もあったらしいけど『福井県より滋賀県の方がよかった』とまで言ってた。真意は不明・・・

「今自家用以外で京都へ行くのはどう行かれているのですか?」 

「駅から近江今津へバスが出ていて今津から電車で行くのが速くて便利♪」

バスはJRバスでこれだと京都まで2時間とちょっと、安いし本数もそこそこあるようです。
敦賀経由サンダーバード乗換も同じぐらいの時間だけど当然高いし、敦賀から新快速利用や東舞鶴周りで園部から快速を使うのも今津経由より1時間以上かかるので鉄ちゃん向き。
自家用だったら鯖街道ルートで行けばいいらしく、流石昔の鯖街道ルートは今も息づいているのですね。

『新幹線ができると20分で行くそうだけど、いつの話やらね』

言葉のイントネーションは福井のかけらもなくなにか滋賀っぽかった。





当初は古い町並みが残る『小浜西組』地区を回る予定だったのだけど、すべて敢行すると間違いなく熱中症で倒れるのでさわりだけで勇気の撤退。




大正14年建築の西洋風建物(国の登録文化財)
『高鳥歯科医院』として現在も使用中













予定より一本早い小浜14:28分発で戻りました。











全行程帰りの敦賀~今庄間だけ補助いすに座りましたが全区間座席確保。
225系ベースの521系、シートピッチも広く長距離にも応えてくれます。






小浜市 人口28,113人 面積233.09㎢ 
大きな新幹線の駅が似合わないこじんまりとしたいい町でした。




では、また    😸






〇 消える北陸本線 敦賀~金沢間 スペシャルクイズ

上が1968年10月.下が2023年8月の駅名です。
違っているのはどこでしょうか?














回答はコメント欄へどうぞ😺







◎紅の猫「Cat farm。Ⅱ」をフェイスブックでご覧の皆様へ
前回ブログのタイトルですが、
『美濃赤坂線は奥が深い(最終話)』としてあげた後、
『美濃赤坂線は奥が深い。青春18第二話』
と変更いたしましたのでお詫びして訂正いたします。








Posted at 2023/08/05 20:14:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | 旅行/地域
2023年07月29日 イイね!

美濃赤坂線は奥が深い。青春18第二話

美濃赤坂線は奥が深い。青春18第二話










ホームへ上がると新快速が息急き切って滑り込んできた。
熾烈な名鉄との競争が終わった岐阜~大垣間はクールダウンするのか、すべて各駅に止まる。

それにしてもなぜJR東海の速達タイプは「特別快速」「新快速」「快速」と三つもあるのだろう。


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大府を停車するのが「新快速」、しないのが「特別快速」、それと大府に加えて共和、幸田に止まるのが「快速」らしいが細かすぎて紛らわしい。

自ずれも到着時間に大差はないからどれでもいいのだけど。

それよりJR東発端の「特別快速(特快)」とJR西の「新快速」を惜しげもなく使うあたりは・・・名古屋流?^m^


「大垣」で降りたのは初めて。

大垣は岐阜第二の都市、我が高岡とほぼ変わらない面積と人口、さらに新幹線も通っていないのに何となく活気が感じられたのはなぜ?やはり中京圏。

大垣市 面積206.57㎡ 人口155974人 
高岡市 面積209.57㎡ 人口162018人


少し歩いてみた。地下水が豊富らしく「水の都」とも言われているとか。



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揖斐川を中心に河川も多い。夏限定の水まんじゅうが名物。


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国宝に指定されていた名城は昭和20年7月の空襲で焼失してしまった。
市民はさぞ無念だったろう。その時の地方都市空襲に何の意味があったのか。



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現在のお城は昭和34年に再建されたものだそうで、展示館になっていた。



大垣は東海道本線のほか樽見鉄道、養老鉄道が二路線伸びているが、
もう一線が今回の目的地・・・青春18きっぷ御用達の東海道本線美濃赤坂線。


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これも立派な東海道本線なのだ。


まさに青春18きっぷなればこそ訪れる路線、大垣駅3番切り裂きホームから313系3000番台二両で運行していた。


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交通系ICカードが使えないのは、氷見線や新高岡以南の城端線と同じ。


東海道本線美濃赤坂支線は大正8年周辺(金生山)で取れる石灰石・大理石の輸送が目的で開業された歴史ある路線。大垣から美濃赤坂までの5㌔。途中3.1㌔の南荒尾信号場までは東海道本線との重複区間なので実質そこから美濃赤坂までの単線1.9㌔の路線。
美濃赤坂駅で西濃鉄道と接続している。


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南荒尾信号場で東海道本線から渡り線で赤坂支線へ移る


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客扱いは途中の荒尾駅と終点の美濃赤坂駅二駅


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小さいながら歴史を感じるたたずまいの美濃赤坂駅


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現在未使用ながら風格を感じる貨物積み込み用ホーム


そしてここからでている西濃鉄道 

美濃赤坂駅北にある金生山から算出される石灰石の輸送を行っている貨物鉄道。美濃赤坂駅を起点に金生山傍の乙女坂駅へ延びる市橋線の輸送を主としている。



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乙女坂から名古屋の日本製鉄名古屋製鉄所に向かう定期貨物列車が一日3往復あるようだ。
同じ地域にある西濃運輸さんとは関係はないとの事

この西濃鉄道は第三セクター樽見鉄道の過半数を出資しているとの事




EF510が運んできたホッパ車を金生山側の猿岩(乙女坂駅)まで運ぶ古豪DD403(DD40形)V型12気筒ターボで520馬力を発揮、20両余りのホッパ車を牽き力行してゆく


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さすが私鉄の貨物鉄道、サービス?なのか汽笛一斉で通り過ぎてくれた

こげ茶のDD40は3両いたようだが車歴の古いDD401 402は解体された模様。
3号機は昭和47年製


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DE10は秋田臨海鉄道から譲渡されたもの
ピンクはDD45型で昨年美濃赤坂へ来た新製車との事


そして美濃赤坂は中山道の赤坂宿と栄えた場所、帰りの時間と疲労のため散策はほどほどに・・
・😅



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赤坂宿 わき矢橋家宅 景観遺産になってる




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☝  矢橋クループ本社



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・・・DD40に牽かれてゆくホッパ車に矢橋グループの文字が並ぶ


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美濃赤坂駅と東海道本線美濃赤坂支線、ここは間違いなく青春18で訪れたい場所ベスト3?に入る・・・と思う。

時間があればここから出ている西濃鉄道に沿って歩いてみる(総延長.2.0㌔)のも面白い。西濃鉄道の運行ダイヤもわかる様なので撮り鉄もできる。

また近くにある金生山は山全体が石灰石、大理石の産地で盛んな採掘もおかげで山の形が変わっているもの面白そうだ。

赤坂宿も見て回れるし赤坂支線は10時を過ぎればのダイヤが2~3時間に一本となるのでそこを狙えばいやでも回る事になろう。


美濃赤坂支線をめざして訪れたが、下準備が足りなく西濃鉄道や中山道赤坂宿があっさりしてしまったところが残念なところ。見どころ満載な美濃赤坂駅周辺でした。



では、また 😸



追記*調べていたら分かったのですが、西濃鉄道はこんなことやらかしてました(爆)


国土交通省中部運輸局鉄道部は2021.10/20、西濃(せいのう)鉄道に対して保安監査に基づいた改善指示を行なったことを明らかにした

・そもそもダイヤ通りに列車を運転していない
・列車出発のときに信号などで合図を出す必要があるが、誰も出しておらず運転士が勝手に出発させていた
・乙女坂駅構内の分岐器(ポイント)設備の交換、枕木の交換に関して必要な手続きを行っていない
・事故が平成30年・31年・令和3年の3回起きていたのに報告がない
・レールが歪んでいるのに整備していない
・4日に1回行う線路点検、一部区間で4日を越えていた
・本来必要な列車無線用の電話をいつの間にか廃止していた
・踏切装置の検査を全くやっていない
・一部列車において、義務の「2日に1度点検」を行っていない(2日以上経って行っていた)
・重要部検査(車でいう車検)時にエンジンのオーバーホール、探傷チェックをやっていない
・本来助役か機関区長が行う運転士の点呼を駅長がやっていた
・JR貨物からの引き継ぎの際にブレーキチェックを行っていない
・平成17年~令和3年の間、スタフ閉塞を殆どやっていない


プラレールでもなかなかここまでやらない😂














Posted at 2023/07/29 18:42:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | 趣味
2023年07月27日 イイね!

青春18きっぷで美濃を目指したお話。 第一話

青春18きっぷで美濃を目指したお話。 第一話









こんにちは♪

昔、各地に循環列車というのが走っていました。
地元を走っていたのは名古屋発名古屋行の急行でした。
そう、ぐるりと一周してくる列車です。

名古屋を出て高山本線、富山から北陸本線、米原から東海道本線と走る「しろがね」と同じルートを時計回りで走る「こがね」です。

名前の響きがあっている事に加え、山岳路を先に走る方が白銀(しろがね)、北陸の穀倉地帯を先に走る相方が黄金の稲穂(こがね)だなんて、
こんなセンスのあるネーミングってどんな人が考えたのでしょうね。

そういえば当時富山県から名古屋へ行くのは本数、時間、距離ともに高山本線周りが主流でした。

ヨンサントウの後でも米原周りの直通は2本の「しらさぎ」だけ(大阪行も米原を通る当時はそこで新幹線へ乗換ればたくさんあるけど・・・高い!)

高山周りは夜行もありましたからね。
でもキハ58や55で山越えですからうるさいは、揺れるはで眠れたものじゃない気がしますね(笑)

そうそうキハ58の♪タイフォンって秀逸でしたよね。ディーゼルのキハ58はいつも薄汚れていて好きではなかったけど、タイフォンだけは気に入っていましたね。




氷見・城端線で活躍時代のキハ28+58  


今回は古き良き時代、高山本線の素敵な急行をリスペクトして「こがね」周りで美濃へ向かってみました。


前回ブログ『青春18を使って…』でお伝えの通り、高岡から乗るとあいの風の切符が必要になるので、乗車は城端線新高岡6:56発あいの風直通7:31着の富山行か氷見線越中中川7:01発高岡乗換で富山7:43着のいずれかになります。

どちらで向かっても富山発8:03猪谷行には十分間に合いますし、さすがにこの時間になると下り高山本線は通学時間も終って確実に座れます。
ならば家から近い中川駅から氷見線で行くのがよさそうですが、それでは富山までの座席の確保ができないのでここは最後部車両ならほぼ座れる城端線で向かう事にします。





神通川を渡るキハ120形、昔は3両で富山へ向かう姿も見られましたが今はどうなのでしょう。来るのも行くのも2両ばかりです。





驚いたのは高山から来た列車(始発は美濃太田・.高山は7:40発)から多くのインバウンドが富山方面へ向けて乗り換えたこと。日本人より多かったもの。
すぐ金沢へ行かないでね(笑)




猪谷からは東海のキハ25、初期車なのでクロスシート💓




9:57、飛騨古川で猪谷行と行き違い




10:24、高山駅を出発する美濃太田行

右の1番線は猪谷から乗ってきた1826Dキハ25
横の2番線ホームは10:16に到着したひだ1号
ライトが付いているのはこのあと上り方面にある待避線へ進むため



ただこんどは同じキハ25でも新しい二次車なのでロングシート😬 





JR東海2両ワンマンは、無人駅では先頭車両の運転席横しかドアが開かないので、静かな二両目に陣取ったせいもあり、すれ違う列車はみんなケツ撃ち。

繁忙期のひだは増結などで編成がころころ変わるのはキハ85の時と同じ



こちら久々野駅で下りひだ3号を待ち合わせ。 今日の富山行は先頭の4両?




焼石~飛騨金山間の福来信号所にて
信号所内の踏切にかかって車両が止まったので待ちの間は渡れず
でも渡る人も車もこない^m^




美濃太田で乗り換え待ちの間に上りひだ8号が到着







岐阜行の多くは太多線多治見発




美濃太田での乗換は快速みえでも使う高性能車キハ75岐阜行




岐阜では写真も撮らずに3分のインターバルで大垣行の新快速へ飛び乗ります




こんなに空いてはいませんが、岐阜から大垣までは8両もつないでいるので飛び乗っても座れます。



乗ってきた313系は折り返し快速の豊橋行 




高山本線で乗っていたキハ25と間違い探しができるほど似ているのもデザインのアイデンティティが徹底されている東海ならでは





隣はしらさぎ9号681系 もうあの時から8年も経った、元気そうで何より😂




多くの新快速は大垣止まり、大垣~米原間は4両の313系が努めます。



大垣駅からは樽見鉄道(写真はありません)と養老鉄道もでています。





養老鉄道は長く近鉄により運営されていた経緯もあって狭軌の南大阪線車両や近くの名古屋線のお古車両が集められ懐かしい近鉄マルーン一色の旧塗装とひと編成だけこれも懐かしいラビットカー塗装車が走っています。





近鉄車両はさすがに車歴50年近くなって古さが目立ってきたので東急から譲渡してもらった車両は、なんと車歴50年をこえる7700系!
前より古い車両が来たと話題になっていました。


でもさすがステンレス車両、東急車両が7000系落成時(7700系は7000系を改造した車両)に『ステンレスなので80年は使える』と言ったのは嘘じゃなかった。



さて、今回の旅の最終目的地は当駅から出ているもう一つの支線



乞うご期待😋



では、また    😸


Posted at 2023/07/27 21:00:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | 趣味
2023年07月22日 イイね!

青春18を使って、富山.金沢を気持ちよく移動するために。

青春18を使って、富山.金沢を気持ちよく移動するために。









皆さんこんにちは
青春18きっぷ夏の陣の始まりですね。

青春18を使って富山、金沢を気持ちよく移動するためにご案内申し上げます。


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切符の案内では紙面の都合もあり簡潔に書かれていますので、つい『金沢から氷見線、城端線、高山線へ行けばIRとあいの風の運賃いらなくなったんだ、ありがたいね♪』と思ってしまいますが、

JRホームぺージの説明  を見ると、あくまで「IR」は津端から七尾線への場合、「あいの風」は富山からの高山本線、高岡からの氷見・城端線への場合(逆も可)という事になります。


青春18きっぷで「IR」「あいの風」両社をまたぐことはできませんので注意願います



    

(※2)あいの風とやま鉄道線の「高岡~富山」間については、西富山以遠(婦中鵜坂方面)と氷見線・城端線の駅(高岡駅除く)とを移動する際に普通列車の普通車自由席に乗車して通過利用する場合に限り、利用できます。(高岡駅、富山駅に限り途中下車できますが、その他のあいの風とやま鉄道線の駅では下車できません。)「高岡~富山」以外の区間を乗車した場合(当該区間内の両端の2駅を除く駅で下車した場合、当該区間を越えてあいの風とやま鉄道線を乗車した場合など)は、別に全乗車区 間に対する運賃等が必要です。また、〔あいの風ライナー〕をご利用になる場合は、別にライナー券が必要です。



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例1:西富山駅から富山駅・高岡駅を経由して城端線城端駅へ向かう場合

   ①西富山駅~城端駅まで下車せず利用する場合
   ⇒富山~高岡間のあいの風とやま鉄道線の運賃は不要です。

   ②西富山駅から小杉駅で途中下車して城端駅まで利用する場合
   ⇒富山~小杉間と小杉~高岡間のあいの風とやま鉄道線の運賃が必要です。

例2:西金沢駅から高岡駅を経由して城端駅へ向かう場合

   ⇒金沢~高岡間のIRいしかわ鉄道線およびあいの風とやま鉄道線の運賃が必要です。



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あいの風にすればJRとお客様を思ってのサービス、間違われてトラブルになってはたまりません、駅にもしっかり告知が出ています。



ずるがしこい方は「!」感じられたと思いますが、金沢からIRとあいの風に乗って富山で途中下車する時『どちらから来られました?』と聞かれたら『金沢からです』と言うと金沢~富山間の運賃1290円を求められることになりますが、例えば『氷見からで~す、途中下車です』と言えばOKという事になります。
でも立派なキセルですから注意してくださいね。


ただ、同じく金沢から乗車して高岡で氷見又は城端線や富山で高山線へ乗換、各線の駅で下車する場合どうなのでしょうね。切符の説明文だけではわかりにくいので悪意がなくても行ってしまいがちですし、そもそも下車する駅がJRですからね、スルーになってしまう気もしますが・・・。

旅慣れた皆様、自己責任でお願いします。



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それでは、楽しいご旅行を。。。(^_-)-☆



では、また  😸


Posted at 2023/07/22 18:07:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | 旅行/地域

プロフィール

「吉報!ノマドを試乗した!😸 http://cvw.jp/b/1154577/48797736/
何シテル?   12/02 17:43
 こんにちわ、紅の猫です=^_^=  逆わらしべ長者もどきでゴルフ5GTIからスプラッシュへ乗り換えたのを機に「みんカラ」をはじめて10年あまり。 シテ...
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師走を前に ワクワクが止まらない 
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ドッカンターボの登場です。前車アコードがあまりにもジェントルだったせいもあり、パワーを ...
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