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紅の猫のブログ一覧

2017年11月22日 イイね!

ネコ電車はどこへ行った?

ネコ電車はどこへ行った?
























こんばんは(^_^)/



今日は11/22『いい夫婦の日』という事を「みんカラ」で初めて知って、そんなナンバーお金出してまで付けてすこ~し赤面している読者もいらっしゃると思いつつ、委細構わず今宵のお題は・・・ネコ電車♪




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万葉線ネコ電車(正式にはアニマル電車というらしい)と言えば「cat farm。Ⅱ」のメインタイトルでもおなじみですが、実は昨年の5月頃から姿が見えなくなっています。発情してどこかへ行ったのかしら。



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車番7072707320年にわたって親しまれていたネコ電車、何処へ消えたのでしょう。




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元気だったころの7073ネコ電車(7072ネコ電はエアコンが付いていなかったし、付けるのが困難な車体の状態だったようです)



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  ☝ オスの顔とメスの顔があるのはご存知ですね。こちらはメス♪

 



実は、ご存知の方も多いと思いますが、20167月富山県でロケが行われ現在上映中の『ナラタージュ』(松本潤、有森架純主演)撮影の為旧万葉線塗装に塗り替えられていたのでした。



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    ☝  映画用にわざと汚れた塗装にしてある。



映画の撮影が終わった翌月201686日から営業運転中でしたがネコ電車に比べると魅力の薄い旧塗装、遅ればせながらこの度捕捉いたしましたので現在の姿をお伝えいたします。



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  ☝ 車内も標準のシートに戻してあります。黄色いシールは張り出した
    ヒーターへの注意喚起。生足だと火傷するぜ^m^



あんなに可愛かったネコ電車になんてことをしてくれた!と誰しも思っているでしょうが、どうやらこの姿は映画上映までとの事なので、早く元の明るく可愛い姿に戻ってほしいものです。


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映画の方は有森架純の軽い濡れ場があるとかで、一部の狸ファンには興味ある所でしょうが、今や朝の連ドラ、加えて二年連続紅白司会の優等生女優、イメージも大切と松潤と絡んだ映画のポスターも顔が隠れたカットが使われ誰かわからなくなっています。


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内容はいくら1000円で映画の見れる私でも映画館へ足を運ぶ気にはなれず、よくわかりませ~ん。分ろうともしませ~ん^m^



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そうそう、三江線大変なことになっているようですね。



『廃止迫るローカル線、利用者急増で列車大混雑 
                乗り切れない可能性も  JR三江線』

こんなタイトルの記事が出ているくらいです。


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    ☝ 前回ブログ『江津発423D』での一コマ 
      宇津井駅から大勢乗り込んできた後の一号車



 沿線の紅葉がきれいだという事と廃止が近づいているのでツアーも組まれたりしてこうなっているようです。 


何はともあれ空いた列車で乗り鉄させてもらった一か月余り前とはえらい違いです。あの素朴さが良かったという気もしますが、さりとて無くなってしまってからはどうする事も出来ません。


廃止の話が湧いた時から地元では一生懸命やってらしたのでしょうけど、結果としては残念な混雑、乗り溢しも発生しているようですね。



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    ☝ 三次駅到着後何の変哲もないキハもカメラの洗礼を浴びる。






では、  また   =^_^=







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・・・・・。
Posted at 2017/11/22 21:19:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | ニュース
2017年11月03日 イイね!

三江線 江津発三次行423D にて・・・

三江線 江津発三次行423D にて・・・













三江線、その全線のほとんどを江の川と並行して走る。



江津~三次 108.1キロメートル 輸送密度はJR運行中路線の最下位。



でも地域と刻んだその歴史をそれだけで廃止にしていいとは思えない。




廃止の噂を聞いてからいそいそと乗り鉄に来る私などに、とやかく言う資格はないのだけど、少しでもその歴史に触れその存在を胸に刻むために、最初で最後の三江線をしっかり味わう事にする。



 





今は5時前。


誰もいない待合室、自走販売機の味気ないモーニングコーヒー。




始発前の写真を撮っていたら、他の乗客も集まり始めた。



皆さんカメラは持っていても乗る事だけに徹しているのか、ホームに来ても静かだ・・・。










撮りの血も流れている私の方は、始発の一時間以上も前に静まり返った駅へ来て撮りまくっていたのに^_^;



 





発車時間の10分前に二両のキハが入線する。







乗車メンバーは間違いなく『秋の乗り放題切符』利用組。






私は、無人駅でドアの開閉の無い二両目のボックスシートに陣取る事にした。

三次行なら進行方向左側の方が江の川の流れを長く見れる♪






辺りがまだ白み始めないうちに、軽やかなディーゼルの音を響かせて、小型のキハがゆっくり発車する。3時間28分の旅の始まりだ。






左右に大きくゆられながら、江の川の流れのようにゆっくり走る。






まだ明けきらないホームにコスモスだけが明るかった。






人が渡らないような小さな踏切にも警報機が安全を守る。







江川の急迫する狭あいな地域を、縫うようにそしてゆっくり列車は走る。








三江線は、並走する江の川の堤防を横切って走っているところが数か所ある。
江の川が増水した時、そこから住宅街などに増水した河川の水が流れ込み、浸水する恐れがあるため、陸閘とよばれる水門が5か所設置されている。

陸閘とは、線路を巨大な水門で締め切ることで浸水を防ぐ設備である。
水防待機の際には三江線の線路閉鎖を行い、国土交通省職員もしくは浜田鉄道部の職員が陸閘の操作を行う。

この珍しい陸閘も車窓から見ることができる。








このホームにも列車を待つ人がいる。

たとえ一人でも、毎日必ず来る列車はその人にとって必要なのだ。





流石、廃止が決まって話題の三江線では、こんな取材も行われていた。

俳優として、そして鉄道好きとして有名な六角精二さん、NHKの番組のようだ。


撮影が始まった二両目が急ににぎやかになる。

一緒に出てくれと頼まれたが、主役がかすむとまずいのでお断りしたww





江の川と絡みながら列車は進む。






423Dは途中二度、すれ違いをする。





一つは石見川本、そしてこの浜原駅だ。

浜原では三次5:38の江津行とすれ違う。






川とトンネルと鉄橋、三江線らしい車窓。

いつの間にか枕木がコンクリーに変わり、レールも太くなっていた。

昭和508月に開通した浜原~口羽間。

初期に開通した区間の速度は出しても40㎞/hでノッチがオフだったけど、
この区間はエンジン全開、煙をあげで80㎞/hでぶっ飛ばす。

キハ120もやるときゃやるよの、面目躍如。






さぁ、三江線の名物駅『ホームが日本一高い場所にある駅宇津井』に到着。

大勢の小さなお客さんだ、この子らも地上20mのこのホームまで登ってきたんだ。





六角さんをはじめNHKのクルーはこの駅で下車、駅の下にはマイクロバスが待っていた。






車内は一変した。

こういうお客さんをたくさんの乗せて走る列車はうれしいだろうな♪





口羽から三次までも古い区間なので、列車はエンジンのオンオフを繰り返しながら、ゆっくり進む。








江の川は河口に扇状地を持たないめずらしい川。これはゆったり流れていた川に対しあとから中国山地が隆起し、しかし川が大地を掘り下げそのままの流れを保ったかららしい。

河口から山間部に入っても川幅は変わらないままだ。
平地に関してはかえって河口の江津より支流が集まる盆地の三次の方が広い。






その盆地に開けた三次は大きな街だった。





広島へ向かう芸備線、芸備線はさらに山間深く備後落合~伯備線の新見へ

また三つ先の塩町から福塩線で福山までと、路線のかなめだ。

ちょうど広島からの上りが到着、この車両は折り返し広島行き「快速みよしライナー」になる。二番線には府中からの普通が到着と、賑わう三次駅。

広島への芸備線は一時間に一本は運行するが、あとの二線が本数は少ない。

中国地方は山間部は三次の他、備後落合、新見、津山などこのような要の駅は多い。





三江からの始発は折り返し424D石見川本行になる。





この列車は石見川本で87分停車した後、江津行426Dになるのだが、石見川本では、駅でお出迎えイベントがあったり、駅前のランチのお店を紹介したりとなかなか活発。おかげでこの列車は時間帯の良さもあって、満員の盛況だった。








最初で最後の三江線 ・・・ 終点です。








では、  また   =^_^=







◆ 一部フォトアルバムの方へも写真廻しております。

  よろしければご覧ください。










Posted at 2017/11/03 10:31:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | 趣味
2017年10月22日 イイね!

『最初で最後の三江線、陰陽本線を添えて』 前菜からお魚料理まで

『最初で最後の三江線、陰陽本線を添えて』 前菜からお魚料理まで
















『最初で最後の三江線、陰陽本線を添えて』





このプラン、前回の『東京下町とサンライズ出雲で行く出雲大社、松江城の旅』と合わせて回る事もできたのだけど諸事情で別便に。



という訳で、今回『秋の乗り放題パス』を使って行く事になりました。



 



『秋の乗り放題パス』とは全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席及びJR西日本宮島フェリーが連続した3日間乗り降り自由となる特別切符。



青春18の短縮版秋バージョンと言う処ですね(今回分は10/20まで発売)



 



ただ私に与えられた時間は二日間、全て乗り放題パスだけで通すにはいささか時間が足りません。



こんな時は秘伝の「おとなびWEB早特」を使えばワープも出来る(^_-)-☆ 



 








『陰陽本線、陰編』



久しぶりの高岡駅から今回の旅は始まります。



「あいの風とやま鉄道」も乗車の仕方によっては無料で乗れるので、始発電車で金沢へ向かいましょう。







☝ 始発到着前の高岡駅



 



 5:52発富山からの金沢行は、
折り返しがラッシュ時間なので521系4連で入線。



各ドア数人は並んでいましたが楽々座席確保、38分で金沢です。





 金沢からは「おとなびe5489早得」を使って「サンダーバード6号」に乗り込みます。

この「早割」は指定された区間ならなんと3割引き!新幹線こだまに至っては6割引き!



これをうまく使わない手はありません。



 


6号」の京都着は8:55、次の山陰本線8:58発の普通園部行に飛び乗れば、あとは普通と快速だけで目的地へ行けるのですが、遅れなどで間に合わないと定価で特急を使う事になります。




それなら「早割」で先に買っておいた方が圧倒的にお得という事で、ここは確実に9:25発「はしだて1号」~福知山乗換で「こうのとり3号」を「早割」で押さえて乗車です。



おかげで駅弁も買えたし(^^







それにしても京都の山陰線ホーム、綺麗になった事♪








 電車は新型だけどロングレール化されていないのでガタゴト、懐かしいレールの音を響かせて乗り換えの福知山へ。


京都発天橋立行「はしだて1号」はここで大阪からの城崎温泉行「こうのとり3号」と接続します。





私は山陰本線進むので、「こうのとり」に乗り換え。






懐かし初代丹後エキスプローラー(KTR001)が見送ってくれた。





電車は山奥へ分け入って和田山駅へ到着。




1912年完成のレンガ造りの車庫と給水塔が静かに残っていました。








円山川が近づいて城崎温泉へ到着、

ここでキハ40形鳥取行普通と4分で接続。








国鉄時代の古いディーゼルエンジンをうならせて、列車はゆっくり海辺を目指して進みます。








山が切れて小さな入り江が見えてまた山に消える。










裏寂しい漁村の風景。この辺りは山陰感で満点だ。






☝ 香住で快速の豊岡行きと交換




☝ 鎧駅のホームから







☝ 新しくなった餘部橋梁は昔のような感動は生んでくれなかった。






☝ 鳥取市街に入ると単線ながら高架化され列車は軽快に飛ばす。





13:54約2時間定時で高架駅の鳥取に到着。






隣のホームで14:02発米子行き快速「とっとりライナー」と接続。



このキハ126系と言う車輌、まず第一に快適高速化を低予算で目指した車輌であることは、そのデザインのシンプルさからもうかがえます。


 






軽量ステンレスボディで450PS、起動時や中高速域の加速性能を特化した車両になっています。

地域公共機関向上の為、島根、鳥取両県も資金援助があったようです。








☝両側のドア周りがロングシート、
 他は最近の車両としては珍しい対面式クロスシート。








シートの作り、網棚からも簡素化がうかがえる


 





走りの方は国鉄生まれのキハ40形の鈍~い加速とは違って軽快そのもの。




運転上の最高速度を100㌔にとどめてあるのが惜しいくらい。








海の向こうは宍道湖や中海を覆っている島根半島 そう鳥取県ではありません。




 




鳥取~米子間の退屈な車窓を我慢して約1時間45分で鳥取県第二の都市米子へ到着です。





5分の連絡で出雲市行がすぐ出るのですが、折角ですもの、次の16:30発でも目的地への到着が変わらないので、なんじゃそりゃ?!

ですからユックリさせてもらいましょう。











米子は山陰本線の鳥取、松江両方面はもとより、伯備線の列車もこの駅が起点となり、当駅が始発の境線と合わせて車両基地(後藤総合車両所)のある大きな駅です。




前回お見せした扇形機関庫はホームからは見えません。








昨年から今年にかけて配属された新鋭のキヤ143形ラッセル気動車、その全長は除雪機を入れると26.8mを超える大型車、やはり目を引きます。








☝ 鳥取行きの「快速とっとりライナー」
  キハ126系の本領を発揮できる列車です。






☝ 伯備線はほとんどが新見止りですが中には岡山行きの強者も



乗り換えの間合いに山陰路のスプリンター「スーパーまつかぜ7号」187系が到着。








元は昭和36年山陰路初の特急として京都~松江その後山陰本線経由で博多まで足を延ばした由緒正しい特急の名前です。




この187系も低重心化と軽量化が図られ450PSエンジンを一両に二基搭載し、おまけに制御付自然振り子装置も搭載している、走りやマシーンなのです。







そしてこちらは峠のスプリンター381系「やくも15号」が山を越えて入線です。



前回お話した旧車ですがまだまだ現役のハンドリングマシーン。








☟ お土産に吾左衛門寿司の鯖をお買い上げ






さぁ、16:30出雲市行きの出発の時間が近づいてきました。



電化区間の出雲市までの普通は基本ディーゼル、一部電車が使われます。




 

113系二連でした。







約一か月前に見た宍道湖の景色を横目に75分で出雲市到着



この車両は出雲市で折り返し岡山行きになりました。
遠くまでお気をつけて。








乗り換え5分でキハ40浜田行が連絡、夕方の時間ですが2連でも問題なく座れました。



今日の乗り鉄、景色も闇に消えたここからの90分が一番つらかった、

キハ40の加速がその時間をより長いものにしたようです。




地図では海岸線を走っているようですが、漆黒の闇しか見えない車窓は退屈そのもの。









空腹も手伝って溜息と共に今日の宿泊地江津へたどり着きました^_^;





さぁ、明日も早いぞ、
駅前で食事をした後そそくさとお宿へ入りましたとさ。




☝ これは南が上だけど、正攻法北が上の案内図もありました。






今回は前菜からお魚料理まで召し上がっていただきました。

次回は メインディシュ「来春廃止予定の三江線乗り鉄編」を お楽しみに♪









☝ キハのたらこに合わせてカメラマンコートのお色もコーディネートして見ました。



では、  また   (^o^)丿


Posted at 2017/10/22 15:35:40 | コメント(6) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | 趣味
2017年10月01日 イイね!

神々の国出雲へ・・・最後の定期寝台特急サンライズ出雲

神々の国出雲へ・・・最後の定期寝台特急サンライズ出雲















おはようございます(^_^)/



さぁ今回は『試乗、昭和のハンドリングマシン』に続く旅行記第二弾


『神々の国出雲へ・・・最後の定期寝台特急サンライズ出雲』でお楽しみください。




『サンライズ出雲・瀬戸』で使われている現存唯一の寝台電車285系も20142016年にかけて全編成でリニューアル工事が行われましたが、1998年の誕生から早や19年たとうとしています。乗り替え無しで飛行機の最終便より遅く出発して始発便より先に到着する素敵な夜行特急、定期寝台列車(電車)はもうこれが最後になってしまいました。



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サンライズ出雲(瀬戸)は少ししか二人用個室がありません。その中でもゆったり休めるB寝台個室サンライズツインはわずか4室、おまけにそのうち2室はご丁寧に喫煙可能席、残りの2室をかけて『9:55の軌跡』で無事その切符が取れたことから、『東京下町とサンライズ出雲で行く出雲大社、松江城の旅』今回のツアー企画はスタートしたのです。


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東京駅9番ホームをジャスト22:00で発車する『サンライズ出雲・瀬戸』、夕方からの「スターダスト東京スカイツリーはとバスツアー」の東京駅着が21:20、バイキング付きツアーのおかげでお腹いっぱいな二人は飲み物だけ買って9番ホームへ急ぎます。



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☝ 21:40頃 285系颯爽の入線です♪




実はここで感動のご対面が^^

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ブログで素敵な写真の世界を展開される「でみとり」さんとの握手会です。



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 ☝ ☟ 閉店ガラガラ・・・   行ってきま~す(^o^)丿

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こんな遅い時間に駆けつけていただいて恐縮至極。出発までの間話に花を咲かせたおかげで、家内には数量限定のシャワー券(320円)購入に頑張ってもらいました。



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☟ 扉を開けると、向かいの2号室が、階段を少し登ると・・・

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☟ この車両はおなじみの片側廊下タイプで窓もあって明るいですね。

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8号車B-1の1号室(15120円)はベットが二つレールと平行に並んでいます。室内は立っても余裕があるので着替えも楽々行えます。



 ☟ 生活感の出る前に写真を撮り忘れまして(^^ゞ
   写真右側に同じ向きでもう一つベットが並んでます。

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☝ 装備としてはコントロールパネルにはアラーム付き時計、ラジオ(NHK-FM)の      音量調節、暖房の調節、常夜灯のスイッチ、室内灯のスイッチ、非常ボタン
B寝台各部屋共通です。



本来なら車内一回りが基本なのですが、如何せん今日は上野到着から柴又、スカイツリーと歩き回りましたので(この辺のお話はまた。。。)時間も時間、熱海到着は覚えているのですが、次の沼津のホームは半分夢の中から見ていました。



そう東海道線での停車駅、熱海沼津富士静岡浜松には、その昔の九州特急に準じていてなかなか泣かされますね。



新幹線であまりうまみの無い駅へ止めてゴマをする事は東海の使命ですね^m^



しっかり寝たのか、静岡も浜松も知りません。



◆ 車内を覘きに行ってみましょう。


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☝ ☟ 「北斗星」のシャワールームより一回り広いので私でもなんとか
   身動きが取れました^_^;


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「次の車内放送は岡山到着まで休ませていただきます。」と言っていたのに姫路到着前に「早い時間恐縮です、この列車○○付近で信号確認の為15分あまり遅れて走っております。このままでは岡山で6:51「みずほ」との接続はできません。お急ぎのお客様、姫路からの乗り換えが可能です。
今から車掌が参りますので…』と言うアナウンスがありました。



 

遅れの原因になった場所はよく聞き取れませんでしたが、たまたま目が覚めたとき大きな鉄橋の上で停車していました。辺りには特に山はなく河口へ向けて川が流れている感じです。川の周りは大きな平野の様でしたので、その時間から予測して長良川、揖斐川辺りでなかろうかと。



 
☟ これは10号車(出雲)のソロ
  モーター車両のおかげで部屋は一番狭い。


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☝ ☟ 廊下に出た足が部屋の狭さを表していますね。廊下は一面ですが
    上段、下段室があります(写真は上段部屋)

    サンライズ中最安値の一室6480円、ただモーター音好き以外には
    気になる走行音とその狭さから、できれば1080円増してシングル
    にしたいところ。


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☟ こちらは車両中一番多いシングルルーム(二階席)の廊下
  画面手前のドアは平屋部分のシングルルーム


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☟ こちらがその室内(二階席)


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☟ こちらが階下室の廊下 車内設計はミサワホームが行ったので
  さすが色合いなどセンスいいですよね。


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☟ こちらが階下室の車内 上下同じく7560円
 

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☟ こちらがのびのび座席 毛布が付いています。
  上下暖とも床暖房付が嬉しいですね。
  お隣さんとは頭の部分しか隠れませんが520円はありがたいですね。

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☟ こちらシャワー室の隣のミニラウンジ(パブリックスペース)
  サンライズは個室が基本の車両なのでこういうスペースは最小限と
  言ったところ、廊下幅も基本すれ違う事を基準にしてありません。

  ここの椅子も長居は無用の感あり^m^


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サンライズの285系は最高運転速度は130キロと十分韋駄天なのですが、乗り心地の悪化を懸念して通常は120キロをマックスとしているようです。

遅れが出た後の米原~姫路間はうまい具合に130キロ走行可能区間、回復運転の為130㌔走行を行ったようです。おかげで家内が気持ち悪くなってしまいました。

そもそも乗り心地はカシオペアのしなやかで静かなそれ(308クラス)とは違い、硬さを感じるタイプでしたが回復運転で増した揺れが利いたようです。


所が岡山到着はさらに遅れが増えて定時6:27のところ6:50を回り20分以上の遅れ。

「サンライズ瀬戸」は「出雲」と別れた後は勇んで瀬戸大橋へ向かっていきましたが、「出雲」の方は伯備線の走りや「やくも」下り1号の岡山発が7:05と迫っていたのでこれを先発させてからの発車と相成りました。

事実「お急ぎの方は「やくも」へ御乗換えください」の案内が響いていましたもの。



 
☟ おなじみの分割シーンには大勢のギャラリーが。
  いつもなら6:30に行われるシーンも、この日はラッシュの始まり出
  した7:00頃、通勤の方々にとっては「なに撮ってんだよ」って話で
  しょうね。       

  サンライズ瀬戸が軽やかに先発してゆきます。


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☝ 周りは月曜日の朝7:00を思わせる一枚、階下室は丸見え状態なので
  カーテンをすこ~~し開けて隠し撮り(^_^)v




実は岡山である方と待ち合わせがありました。到着が20分以上も遅れていたのですが、しっかり待っていてくれました。

岡山駅ではお弁当の「三好野本店」さんがサンライズ到着に合わせてホームへ駅弁の配達をやってくれるのです。事前に電話かメールによって到着時間、号車番号等を伝えておくとしっかり届けてくれます。


お支払いはお釣りの無いよう現金で^^




☟ こちらが『千屋牛すき焼き重』 1200円 温泉卵がうれしいですね♪

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☟ こちらは四季の幕の内(秋の行楽弁当)1000円

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おかげで空腹な朝に素敵なボリュームのお弁当を。



家内は残念ながらぶっ倒れていましたので、こんなきれいなお弁当のほとんどは私のお腹に消えました。



 
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☝ ☟列車の方は単線の伯備線では『やくも』はもとより通勤時間の普通を平常ダイヤで走らせるために、終点出雲市到着は定刻より70分近くも遅れたのでした。



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高速時の乗り心地の悪化は致し方ないとして、(だから平常は余裕を持って120㌔運転にとどめているようです)こんな素敵な寝台電車なぜ『サンライズ出雲・瀬戸』以外普及しなかったのでしょう。
たとえば東京~神戸の『銀河』や大阪~新潟の『きたぐに』などに。



まず銀河は新幹線最終後の発車で新幹線始発到着前の到着と面白味はあるのだけど、285系基本編成6両の乗車定員はわずか約150名、二編成合わせても300名、1300名余りを一度に運べる新幹線とはうまみが違います。


これが交流との切り替えが必要な北陸本線などの運用となると、ただでさえ高額に膨れ上がった車両がさらに高額になり各種機械を車体に押し込める場所も無く乗客スペースを削って収めればならない等、マイナス面の方が上回ってしまったようです。



☟ 昔の布原信号所、今は芸備線の列車だけが止まる布原駅
  ここでも対向列車の待ち合わせ

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☟ 今は昔、昭和48年無鉛化が行われるまで伯備線で繰り広げられた
  峠との死闘。迫力のD51三重連は多くの人を魅了した。
  私は高校生で流石にここまで撮影に行く度胸もお金も持ち合わせて
  いませんでした。

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              (写真はお借りしたものです^_^;)


☟ この日の車掌さん、しっかり観光案内もされて
  写真は伯耆富士こと大山

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☟ 米子到着、流石に新型キヤ143気動車タイプのラッセル車の説明は
  ありませんでした。
  それにしてもデカい!

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☟ 米子と言えば扇型機関庫、転車台も健在。手前で主役を隠したのは、キハ126
   山陰名物妻切りデザインでライナー快速などで活躍中

 

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また10年位後にリニューアルを行い都合35年ぐらい走ってもらえば・・・


また酔うかも・・・^_^;



 


でも、楽しかったですよ♪個室夜行は



 

☟ 出雲市駅でそろい踏み

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では、また=^_^=



Posted at 2017/10/01 09:07:08 | コメント(6) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | 趣味
2017年09月27日 イイね!

試乗、昭和のハンドリングマシン

試乗、昭和のハンドリングマシン



















こんばんは♪


遊びに行ってきたのになんなのですが、旅行中の万歩計歩数がとんでもない事になっていまして、おかげでしっかり疲れが残っております。


明日からの仕事で疲れを癒していきたいと思っております。オイオイ(-_-)/~~~


さて、普通なら時系列で話すのが筋でしょうが、今回は帰りの出雲市から話を初めてみましょう。





今回の旅行の柱一つ、最後の定期運用国鉄型特急電車振り子式381系「やくも」への乗車です。





1982年から伯備線経由で岡山を松江、出雲市を結ぶ島根県東部連絡特急で一日15往復運転されています。





カーブの多い伯備線を高速で走るため今となっては旧型になってしまった自然振子式を装備し、車体もアルミ合金で軽量化やエアコンなどは全て床下に搭載して低重心化を図るなどした、まさに昭和のハンドリングマシーンなのです。





80年代ですとさしずめDR30RSAE86GT,CR-XSiと言ったところかしら。






車内は2007年に一両2億円もかけてリニューアルされ、ハイバックの大きなシートでシートピッチもゆったり取って座り心地のいいものに変えられています。






さぁ、岡山までの本気走りの180


全線振り子装置オン、伯備線内は単線区間でタイトなコーナーの続く山道、


まさにやる気満々であります。



 ↓ 取り外した灰皿の後



↓ シート位置がずれたのでハンガーフックもこんな場所に




さぁ、高架の出雲市駅を軽快に発車・・・したとたんにノッチ全開はいいのですが床下から今までに聞いたことのないゴゴゴと言う音と不気味な振動が!


コーナー手前までにしっかり減速、ブレーキを戻しながらハンドル操作、出口はポイント付近から一気に立ち上がるそれではなく、減速せずに強引にねじりこんでいくような、流石走りもずれてます(笑)



 ↓ 381系のやる気が見えるロールバー(^_-)-☆



↓ ローダウンの為できた連結面の段差を埋めるステップ








全編にわたり音と揺れはなかなかのものです、山陽本線に入り線形もよくなってある程度収まりはしましたが、特に速度の速い山陰本線がすごかったですね。



↓ JR側から見た宍道湖、一畑電鉄からの方が長く見る事が出来ます。




↑余裕で走るBMWを気合で抜き去る。抜かれる方は相手にしたくないタイプ^m^


この差は新大阪から久しぶりサンダーバードに乗り換えてからより実感できました。

線形も東海道、湖西、北陸と高速に特化して整備された路線という事もあるのでしょうし、6834000番台はまでデビュー後まだ10年足らず、2年前リニューアルしてシートも変わっているようで、その乗り心地の良さや静かさは在来線では一、二ではないでしょうか。


比較するのが悪いぐらいの差がありましたもの。



新幹線開業以来、金沢で乗り換えを強いる関西、中京圏からの移動ですが、多くの方が乗り継の「つるぎ」で富山へ向かわれていました。

新幹線が大阪へ延びる30年後まで続くと思うとゾっとする話ですね。



 




そうそう、新大阪で新大阪行きの「くろしお」自由席が思いのほか盛況。考えてみれば新大阪から現状JRや地下鉄を使って阪和線、和歌山方面へ行くと乗り換えもありますし、これなら1000円余りの特急料金を出しても座席と時間が確保できてまんざら無駄ではありませんね。


↓ シートカバーのパンダが可愛い




お金よりゆとり、関西人も変わったか(^^♪

↓「さくら」が満員なのもそのゆとりのおかげ




やはり難波筋線建設の意味がわかりますね。



 

サンダーバードの湖西線、堅田、近江今津停車も座りたい遠距離通勤者に関係しているのでしょうか。

最近は高槻にまで停車しているのもいるようですから、これも時代なのでしょうね。


↓ 元しらさぎ仕様683系2000番台 直流化されおまけにクロハ
  半室グリーンになりました。




も「のぞみ」もいつの間にか新横浜はおろか新神戸まで全列車停車していますものね。



 ↓ 出雲市駅に到着する『やくも』号





それにしても噂される2022年特急「やくも」の新型車両登場まで、はたして381系それまで持つのでしょうか^m^ 心配の種は尽きません(笑)



 



 



それでは、旅の続きは 。。。


乞うご期待  =^_^=




Posted at 2017/09/27 17:54:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | 猫列車で行こう | 趣味

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