今回は 紅の猫の勇敢さを証明した素敵なお話。
それは秋晴れの月曜日
家内と白山市にある城跡へ向かう時の話。
目的地へ行く前に北陸鉄道の鶴来駅へ寄ってみようとバイパスから左折して駅へ向かう。
どうやら駅の正面はこちら側ではないようだ。
向こう側へ行く踏切を探しながら、駅裏の住宅地をゆっくり車を走らせる。
『あれ、誰か家の前で寝てたよ』
『え、なに?』
道は左へ曲がると線路にぶつかって行き止まり、
方向を変えて戻ってくると
『!』
家の前でおじいさんが倒れているではないか。
側にはこってり血がでている。
「大丈夫ですか!」
屋根に梯子がかかっていて傾いている。
どうやら上から落ちたようだ。
何とか意識はあるようだが。
第一発見者だ!
すぐ119番!
知らない土地で道に迷っているときなので住所の説明は辛い!
家内に近所の家に声をかけてもらうも、
誰もいない‼
隣のおばあちゃんが出てきた。
どうやら梯子のかかっている家のおじいちゃんのようだ。
独り暮らしらしい。
早速住所を聞いて、
お祖母ちゃんも結構お歳なので番地までは出てこない。
鶴来駅の裏で公園の横を右へ入ると行き止まり。
と説明をする。
逆探知もできるのかな、どうやら場所がわかったようだ。
それにしても結構な血のりだ、
(写真を拡大すると見れますが気の弱い方はやめましょう)
この血は何処から出たのか。
頭を打っていると割れてるぞ。
痛いところは?と聞いたら右肩を抑えた。
『5分で救急車が向かいます。』
電話の向こうで心強い言葉が。
家内の声掛けで数件向こうの家からもシニアの男性が、
おじいちゃんの身内がどこにいるのかまでは解らない。
救急隊員の救護班が始まる。
どうやら足や腰は大丈夫な様子。
意識もあるし、大ごとにはならないようで安心した。
固まり始めた血の感じ転落してしばらくたっていたのか。
確かに行き止まりの道。
私らが通らなければ、まだしばらく気づかれないでいただろう。
独り暮らしのご老人、ツナギを着てらっしゃったから屋根に上り作業をする時だったのか、
自称元気なご老人も一人ではミスをしても誰も気づかない。
そんな普通な住宅地の午前中、意外と無人化してしまう場所かもしれない。
おじいちゃんを救急車に乗せて(タイトルの写真はその時のもの)
┐(´∀`)┌ヤレヤレ
『私が通報者ですけど、ほかに何かありますか』
『ありがとうございました、これで結構です』
後は白山市の消防本部から表彰の連絡を待つとしよう^m^
では、また =^_^=
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