北海道新幹線が開通した。
海底トンネルを抜けて北海道にはいると空気感が変わる。
少しずつ近づいてくる函館山、もうあの興奮は味わえない。
開通した新幹線、防音壁で囲まれて函館山どころか海もろくに見えないらしい。
でも新幹線ダイヤを見て一安心、紅の猫が推薦する木古内で下車する北海道上陸プラン。
結構木古内停車の『はやぶさ』が飛んでいる。
これなら今までどおり函館山が迎えてくれる。
今日の写真は函館山が温かく迎えてくれた頃の列車達。
まず、今となっては懐かしの「北斗星」
上野駅の推進運転、今は昔の思い出話。
ピカピカに磨かれた機関車が暗いホームに映えていた
「北斗星」の旅は薙ぎの青森湾の夜明けでお目覚め
小さな体で海峡の牽引を務めたED79 、魅力な機関車だった。
ありがとう「北斗星」
「カシオペア」にはベタな記念撮影がお似合い
「カシオペア」なら推進運転士さんも暖か。
北海道に切り取られた昆布がお洒落な「カシオペアスペシャル弁当」
今も昔も、函館駅での機関車付け替えは人気の的
ありがとう「カシオペア」
札幌からの急行はまなすは、千歳から羽田へ飛行機が飛ばないときの補完にも一役買っていたのに。
「のびのびカーペット」で素敵な目覚めを
深夜の函館駅で機関車交換
ありがとう「はまなす」、ありがとう急行列車
地元の人にとっては「白鳥、スーパー白鳥」がなくなることが一番不便なのかもしれない。
函館駅に留置されているナンバーの取られたDD51たち、
青胴の勇姿も見納めだ。
新幹線開業に伴って一番道南と移動が多かった青森からの客さんには厳しくなった。
値上げにくわえて二度の乗り換えを強いられる。
おまけに大赤字に悩むJR北海道は新幹線でも赤字が膨らみ、本来道民の足になるべき赤字ローカル線の廃止や、乗客の少ない小駅の廃止で対応しようとしている。
やはり北海道は国鉄のまま運営して行くべきだったのか、
新幹線札幌開業までにJR北海道が倒産しないことを祈る。
では。また =^_^=
Posted at 2016/03/27 10:00:49 | |
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