こんにちは♪
大牧温泉への紅葉のプチ温泉旅で頂いた南砺市からの『なんと観光クーポン券』が半分ほど残っていたので、雪が積もらないうちに何か食べに行かなければと思っていたところ、友人のSNSに『いわなのお寿司を食べてきた♪』という話を見つけて・・・
そうだ、五箇山へ行こう。
という訳で『五箇山 旬菜工房 いわな』さんへ行ってきました。
ここは五箇山ICから車で5分、近くに『五箇山の菅沼合掌集落』がある『道の駅上平ささら館』。
このいわな屋さんがなければとうに終わっているような出で立ち^m^
建物の後ろに庄川の流れを挟んでみるのでちっぽけに見える『真背戸(ませど)の滝』(写真中央)が望めるのと、『赤尾ダム』があるのですが、展望する場所がうまくないので生かされていません。
お友達は日曜だったこともあり『ほぼ1時間待ち』と言っていたので、平日、しかもお昼を少し外したのでお客は私らだけでした(^^)v
こちら、いわなの握りをメインにしたいわな握り付き山菜蕎麦定食
ほのかな甘さのある優しい味、いわなの握りはなかなかのもの
こちら、いわなの塩焼き膳
感染防止のアクリルがあるのでスマホでご飯越しにいわなを撮ったら、ピントが合っていないの図(^_^;)
このお店、夜の部はお酒も出るのだけど、いわなや山菜で地酒をいただくのも、さぞいいでしょうね。
でも観光客はどこで泊まっているのだろう?
地元の方は代行ってあるのかしら^m^
おなかが満たされたので、今度は菅沼集落へ静かな時間を過ごしに行きました。
時刻は3時に近く、山の日の低い陰が秋の終わりを醸し出します。
晩秋の里、厳しく長い冬を迎える前の静かな時を感じていただければ幸いです。
帰りはこの前大牧温泉へ行ったとき湖面から見上げたスノーシェイドを走って帰ることにしました。
平で庄川を越え右岸へ渡ってから『道の駅たいら』を過ぎて赤いつり橋でまた左岸へ渡るまではアップダウンなのですが、左岸に戻りダム湖と平行に小牧ダムへ向かうところは湖岸に張り付くスノーシェイドを走るルートになるので、カーブは続いてもアップダウンが少なく大型車もまぁまぁのペースで走れるところ。
平の道の駅を過ぎて下りにかかった頃に、ルームミラーにスバルWRXs4らしいのがつけてくるのを発見。
本来ならここからは下りに入り面白くなるところなのですが、実はこの日の朝、いつもの『タイヤショップ射水』さんでちびったスタッドレスに変えたところ。
ペースを上げるのは楽しいのですが、タイヤの事があるのでジョギング程度にとどめておきたいのが本音。
とは言えそれなりに迎える事も礼儀なので、緩いカーブはそれなりに、急なところはほどほどに曲がって降りて行きました。
左岸に移りスノーシェイドの中を走っていくと、前方に懐かしいジャパンの
テールが見えてきました。
「あら、懐かしい車。僕が乗ってたスカイラインの前の型だよ」
ジャパンはモデルの後期、ターボが出た時に試乗で床まで踏み込んだ車です♪
ポテンシャルの違う旧車に追いついた時はあまり刺激しないようにほどほど車間をとりながらついてゆきます。
本音はタイヤの事があるので、これ以上ペースを上げずに済む大義ができてちょうどよかった😉
「オーナさん、歳なのかなぁ」
「若いんじゃないの」と家内が言います
「カーブでなんかふらふらしてるよ」
確かに・・・、家内も見る目は確かなようです(笑)
横に乗っている彼女のボブっぽい髪形も若かったし^m^
どうやらこちらの存在に気付いた様で、ペースが少し上がりました。
時代物の車ですし加えてライン取りがうまくないので直線で離れていてもカーブの出口では追いつく感じです。
すると何を思ったか、ちょうど大牧温泉の向かい側の山をぬける長大な大牧トンネルに入ると、急にブッ飛んでいきました。
「あら、あら・・」
そんなところで合わせて走ってもつまらないので、トンネルの中はペースを上げず抜けてからカーブを楽しみながら走っていると追いつきました。
急に制限速度順守で走りだす輩と違いストレスのたまらないペースだったので、付かず離れず走ってきた後ろのナイスミドルなスバルさんもよかったのではないでしょうか。
でもジャパンの彼、スノーシェイドの中もヘッドライトを点けようね。
こんなエピソードも楽しい晩秋のドライブでした。
では、また =^_^=
Posted at 2021/12/04 15:01:14 | |
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