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紅の猫のブログ一覧

2021年12月10日 イイね!

『マツダ3 1.5ℓモデル、これでいいではなくこれがいい』は本当か。

『マツダ3 1.5ℓモデル、これでいいではなくこれがいい』は本当か。















『マツダMAZDA31.5ℓモデル 「これでいい」ではなく「これがいい」』

ずっと気になっていた。

ほんとなのだろうか。

YouTubeをはじめ各SNSでのマツダ3の記事は、軒並み1.5Lをべた褒めなのだ。


1.3トンもある決して軽い方ではないマツダ3ファストバックを(軽さだけならセダンの方が少し軽い)111PS 14.9kgf.mでどこまでやれるのか。

マツダ2ではこのような表現を聞いたことがない。


中には『少ないパワー・トルクを使い切り意のままに操る「人馬一体」。これはFFのロードスターだ!』とまで言い切る⁈

エンジンが同系の1.5だからだけで、そう言っているのだろうか?


悶々としながらマツダ31.5ℓの試乗車に遭遇できずにいたのだが、たまたま『マツダ試乗キャンペーン』を見つけたので連絡してみた。





「試乗車はマツダ3の15Sツーリングです」




☝ エントリーモデルでも2本出しマフラーがおごられている




担当した営業マンは、実は広島本社の採用で来年3月まで現場修行という事でこの営業所へ配置されている方で、春からドイツのマツダモーターヨーロッパへ行くという超エリートだった。確かに若いのに人あたりもいいし知識も豊だ。

私としても買うつもりのない試乗なのでかえって好都合♪






☝これがエントリーグレードの質感なのか、ハンドルをはじめとする本革のタッチは最高だ






☝ やはりエアコン操作はダイヤルがいい 
 手前の話だがキハ308はタッチパネルで使いにくい、捜査中はナビ等の画像は見れなくなる








☝ デザインのいいメータだが、実は文字が小さく意外と見難い
  写真にはないがアクティブドライビングディスプレイはよく見えるが、私には見えすぎ
なれていない年寄りには普通のメーター位置で十分だった

 





☝デザインの関係で開口部は大きくないが、ガタイがあるので使い勝手に不自由はないと思う






☝ やはり後席は閉所感満点、狭くはないが広くもない





高速(無料)も交えた試乗だったのだが、確かにエンジンは全部使いきれるかもしれないけど頭打ち感は否めないし、エンジンの音も悪くはないもののYouTubeで聞こえていたあのいかしたサウンドはやはりギミックだったのか。
特に高回転ではつらそうでやはり素の1.5、スピードがついてこない。



ただ上質でセンスのしいい室内はとても230萬の車とは思えない。
乗り心地は時節柄16インチのスタッドレスに変えられていたのでとてもよかった。


急なレーンチェンジも卒なくこなせたので、標準の18インチでこの乗り心地の良さが無くなるとしたら見た目は別とし1.5なら16インチも有りだと思った。





FFのロードスターとは何をもって出た言葉なのかよくわからなかったが、
一人か二人乗車が常で80㌔位までの街乗りがメイン、加えてお洒落なボディがお好みなら、十分な装備と静かで上質な乗り心地が手に入る。




ならば 『これがいい』 という事になる。




・・・それは間違った選択ではないと思う。





今度新しく出たブラックトーンエディジョン(1.5の他に2.0とディーゼルもある)だと、各所を黒でしめたお洒落なボディに1.5にもパドルシフトが着いて235萬6千円だからさらにお得でお薦めとなる。





マツダもこのデザインだし多少高くてもきっとヒットすると思ったのだろうが、アクセラも売れていたのは 1.5Lだったことを考えると、流石にデザインだけではそこまで財布のひもは緩くないという話。
このエンジンを加えてから販売が伸びたCX3など全くもったいない事だ。


昨今のマツダのデザインは発売以来7年になるマツダ2やCX3がそうであるように、簡単に陳腐していくものではないので、少なくとも発売後2~3度の年次改良をされてから買う方が満足のいく選択ができるだろう。


『マツダ3のこれがいい』

SNS独特の表現や誇張もあるが、いずれにしても車を買うときは衝動だけで新車に飛びつかず評価をみてしっかり試乗も行って決める事が大事だ。



余談だが、オルガンペダルでおなじみのマツダだが、せめて『マツダはオルガン』位の知識をもってマツダ車を見に来てもいいのでは。
それだけ自然だともいえるが、どうやら乗って初めて「あっ、そうだったの」と知った方がほとんどだとか┐(´∀`)┌



顧客がそのレベルならマツダの「すべて車に理想のレイアウト」にお金をかけるのは無駄に思えてしまうが、そういう事にもしっかり取り込むのが今のマツダの良さだと思う。




なのに欧州マツダ2ハイブリットはなんなのよ。






欧州に導入されるマツダ2ハイブリットがまさかのヤリスとエンブレムだけチェンジしての発表は、さすがのエリート君も驚きだった。

スズキアルトとマツダのキャロルをはじめとする軽群と同じ手法だったことにはさすがに残念の極み。

本社でも新マツダ2の話は全く上がっていないらしく、それならこの後日本のマツダ2はどうなってしまうのか、これも大変気になる所。





では、また    =^_^=

Posted at 2021/12/10 12:09:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 紅モータース | クルマ

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