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こんばんは(^_^)/
今日は12/25、内科の定期問診日、「大丈夫」のお墨付きをいただいて帰る道すがら、スズキの店先に修サンタから届いた素敵なプレゼントが止まっているじゃありませんか。
15年ぶりに復活した「アルト・ワークス」しかも赤
早速開店早々来客万来のお店へ飛び込み、試乗を申し込む空気を読まない私。
面倒くさい注文にも笑顔で答えてくれる所長さん、接客中でお忙しいのに暖気までしていただいて、さっそく師走の街へ飛び出すぜ。
その前に座席を合わせねばなりません。オリジナルのレカロシートが戦闘意欲を駆り立てます。
シートはライザップ御用達の体の割には何とかおさまるもの、標準品はこれくらいがいいね。
パワーとトルクを絞りだしてもそこは軽四、ちゃんとアクセルを踏んでクラッチを繋ぎましょう。
回転が少しあがると力が出てきます。二車線の信号をトップを切って飛び出すと、対向車線に交通取締用無線自動車が。
余計な心配をさせないためにしっかりブレーキを踏んで対応しておきました^^。
なかなか力のある加速です。今回の試乗車はフルタイム四駆仕様だったのですが、フケのいいエンジンとクロスしたシフトのおかげでスルスル速度が上がります。
カチッと決まるシフトフィールがたまりませんね。
グーンと体をシートに押し付けつる加速感は0~400、16秒台後半辺りかしら。
☝ ターボ過給圧が高くなると赤く変わるブーストインジケーター
ただ9000まで刻まれたタコメーターにつられて踏み込んでも6000を超えると一気に甲斐性無しになるので気をつけよう。
ターボらしくない機敏なアクセルレスポンスも魅力の一つ、シフトダウンも気持ちよくダブルが決まってご満悦。スペースの関係でフットレストはついてないけど、足の所在に困る事はありません。下手くそな私でもなんとかヒール&トウが決めれる小さいながらもよくできたペダル配置。
コーナーは四駆という事もあり安定したもの。
重くなっても720kg、軽快さより安定感が勝ったのは四駆だからかしら、
さらにFF は670kgと軽さが際立ちます。
ちなみにS660は830kgですからね。
でもコーナーで勘違いできるのはS660。
その重心の低さから来るのでしょう、こいつなら何キロでも飛び込めるとうまくなった気にさせてくれる。
その点アルトワークスは、ちゃんとした普通の自動車の体をしていますから、速すぎたら曲がれないぞ、くらいの理性は頭の中によぎります。安全ですね~(笑)
☝ RSの4.5Jから5Jに広がった標準のエンケイホイール
KYB製ショックを交えた専用チューンのサスペンショで、2つ3つ角を曲がっただけですからその本筋まではわかりませんが、額面どうり『ロールを抑え、高い操縦安定性を発揮』してますね。普段使いの乗り心地はコツコツした硬さが感じられますが、ベースは後席の広いアルトですから洗脳しておけば家族使用もOKでしょう。
後席が左右分割して畳めないとか、リヤゲートにグリップがついてないとか普段使いにはマイナス点もあるけれど、それも身を削って軽量化に徹したスズキならでは。リヤのドラムブレーキも価格を抑えるために良しとしたのでしょう。
気になる価格はFF5MT、5AGS共税込で1,509,840円!ちなみに値上がりを繰り返す今の軽四はスティングレーターボが1,614,600円、今更ですがS660は2,180,000円ですから、そう思うと確かに安おまっしゃろ^^。
☝ 太いストラットタワーバーがニクイ
ショートストロークで1~4速がクロス化された5MT.。
RS は変速プログラムにチューニングが行われた5AGS、価格は同じでも5AGSの方は「レーダーブレーキサポート」や「誤発進抑制機能」おまけに「エコクール」や「アイドリングストップ」まで付いていて家族使用も安心。
つまり5MTが割高?
さあ、遂に送り出された「アルトワークス」
露払いの「RS」は何だったの、でも5AGSは進化を見たわけだし、足回りやエンジンのチューンアップ、アルミホイールのリム幅拡大等、この半年は無駄ではなかったですね。
「RS]を買った方は残念かもしれないけど、普通のアルトじゃなくて趣味性のある車なわけだからスズキの真意をよく見極めて財布もひもを緩めないと。
今年も一年「cat farm。」をご愛読いただきましてありがとうございます。
来年も一層のご愛顧よろしくお願いいたします。
来年が皆様にとってより良い一年でありますようお祈り申し上げます。
ありがとうございました。=^_^=
Posted at 2015/12/26 20:38:01 | |
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