どうも、こんにちは♪
さて、24日25日『何シテル?』をご覧いただいた方ありがとうございます、実は東京ビックサイトのTFTで授賞式がありまして。式は25日10:00からという事で、新幹線開通で近くなったと言っても前泊は必至、おかげで夜は久しぶりに田舎の友人とじっくり愛を確かめあえました(^^ゞ
宿はTFTへ歩いて向える有明のワシントンホテル。
今回は「Booking com」から予約したので価格もさることながら、ワシントンさんもチェックインの時に「17階のスーペリアルームへ変更しておきます」と予想外のサービス。展望は向かいのビルが邪魔して今一でしたが、心意気がうれしいね~♪
窓を除けばゆりかもめ
さて、雪の前日とは打って変わって(ご存じのように東京が降っている場合は富山は晴れ、24日は積雪があったのは山を越えた長野盆地から)25日は日の出が拝める好天。
お昼に終わる表彰式から私の時間。昨日は東京駅で待ち合わせたと友人とのんびりユリカモメで来ましたが、今日はゆっくりしていられません。
りんかい線から京葉線へ、この乗り換えは短くて好印象。問題はご存じ東京駅、どう考えても京葉線の東京駅と従来の東京駅が同じ駅とは思えません。同じ駅名の乗り換え駅ではいつもワースト10には入るよね
『西東京』にでもしておけと言う話です。
東京駅についてからまたひと苦労、今回の乗り鉄は『東海道線普通グリーン車で行く熱海の旅』がテーマなものでまず乗車前にグリーン券を買わなければならないわけですが、ホームにある券売機はみんなスイカ専用、有人切符売り場は長蛇の列。入線していた快速感の薄い『アクティ』は満員の盛況。次の普通熱海行きに乗り込むことにしました。あ~憧れの普通グリーン車、首都圏ならではの普通グリ~ンです(同じ首都圏でもなぜ中央線にはこの文化がなかったのでしょう、(ポイントは鎌倉にあり)
燦々と入り込む日差しをもろ共せず車窓に目を向ける私、に声をかけてくる若い女性。おや、なんざんしょ。そうですグリーン券を買えという話です。座席の上に赤いランプがともりっぱなしですからね(-_-;)
二階席からホームに列を作って待っている人を見るのは、わずか1,240円(平日51㎞以上の車内売りグリーン料金)で味わえる優越感(^^)v
早川~根府川の撮影ポイントを車窓から
小田原が意外と遠いことを実感しつつ日本海では見られない真っ青な海、相模湾が近づいてきました。「湯河原」ここも昔は新婚旅行地だったのかと目を細めながら、トンネルを抜けると終点「熱海」です。
どうやら今日が新しい駅ビル「ラスカ熱海」オープンの日、とんでもない人出です。
駅前の足湯も大根を洗うような大賑わい。
聞けば近年パワースポットとかで『来宮神社』が女性陣に大人気、近くに縁結びの『伊豆山神社』もあり掛け持ちでのお参り組も多いとか。そんなことしちゃいけないのにね~。最近の熱海、結構活気が戻っているようです。
でも私のベスト熱海は・・・
目的地へ向かう車の中、流石観光地のタクシー行きも帰りも話が絶えません。『昨日はこの坂のぼれなかったんですよ』きつい坂を上って目的地到着。
あの映画で使われた鉄筋コンクリート外部5層の勇姿、熱海城です。
そうよい子の僕はもうピ~ンと来たよね、この映画のラストシ~ンで二大怪獣に木端微塵にされたのが熱海城。
ではここで問題をひとつ、このお城の城主は誰でしょうか。
昨日の天気とはうって変わって遠く大島まで見渡せます。
900円払って城に上ればもっと眺望はよかったでしょう、秘宝館も見れるし^m^。
この熱海城、この素晴らしい眺望に加えて春はあふれんばかりの桜に包まれるようです。こんな素敵なお城が何故『日本の城百選』に選ばれないのでしょうね。伊豆の要を守る城として北条やはたまた徳川が城主でもおかしくありませんもの、ねぇ~。
さて、長居は禁物、と言うかそんな長居のできるところでもありませんが、風が冷たくならないうちに山を下りるとしましょう。ここにはロープウェイもあるのだけど、のんびりしてると東京17:32の「あさま」に乗れなくなってしまう。
エッ何故『あさま』なの(^^)
駅ビルオープンで賑わう熱海駅前にこんなかわいいロコも観光熱海へ一役買っています。
熱海~小田原間軽便鉄道時代のもののようです。
さて帰りは新幹線、ホームで『こだま』号を待つ間とあるところへお土産取り置きの電話を一つ。
これが『あさま』に乗る理由なのだけど…わかったかしら^m^
どんどん迫って来る『のぞみ』の間で早く次の駅まで辿り着かなければいけないのが『こだま』の使命。これも加速、減速性能の優れたN700系が頑張ります。発想は阪神のジェットカーと同じですな。
振り返ればシルエットの富士山が。ちらっと見えてもそこは日本人、富士を見れば興奮します。
熱海で一本早い『こだま』に乗れたので、『あさま』も一本早い臨時「657号」に乗れそうです。やはり臨時は空いていますね。
実はこの「657号」安中榛名~軽井沢間が21分もかかっいてます?
普通は12分なのに。これは軽井沢で何かありそうですね。停車時間が9分も長くなっているという事は、そう後ろから『かがやき』が追っかけてくるのです。でも私にとっては通過待ちの長い停車時間は大歓迎、その間に連絡通路にあるお店で取り置きしていた商品をいただいて何食わぬ顔をして元の座席に戻ります。
取り置きは大正解、お店のおばさんも「電話してもらって正解、今最後の一個売れたとこ、はい、4個でしたね」(^_-)-☆
軽井沢で後発の『はくたか573号』を待ってもいいのですが、よくよく見るとこのはくたか、大宮の次は軽井沢まで止まらないではありませんか、という事は御客さんがしっかり乗ったままでやってくるという事なので『あさま』でそのまま長野まで行きます。
長野ならホームの信州そばで体も温められるし、改札出ないところに待合室もあるから暖も取れるし、という訳で長野で「573号」の入線を待つことに。
この『はくたか』長野で『かがやき』と緩急接続をやるのですが、じゃあ『かがやき』が富山で『つるぎ』と接続があるのかと調べると、接続するのは21分後に着くこの「573号」なんのこっちゃと言う話なので各停の『はくたか573』で帰らざるおえませんでした^_^;。
上野東京ラインのおかげで単なる通過駅となった東京駅、もちろん便利なのだけど昔ながらの東京発東海道線普通列車のほうが風情がありましたね。
これも時代なのでしょうが・・・。
首都圏在住のお友達の皆様、今回はお忍びの旅となりました事、お許しください。
では、また・・・=^_^=
【答え】
熱海城は昭和34年に出来た営利を目的のお城なので、歴史上の城ではありません。当然過去に城主など居りません。いたとすればその時熱海城を立てた会社の社長さんですね。最初はホテルだったとか。
ゆえに日本のお城100選に選ばれるはずもありません、あしからず^m^
ご連絡…明日(11/28)は引っ越しとなりますので、コメ返は数日お待ちください。