もう二週間余り前になりますが、朝から【何シテル?】でお騒がせした写真から何処へ行ったのか、何に乗っていたかを、推理してみましょう。
①新高岡駅でのカットです。
『ちょっとお出かけ』とコメしています。
②三列シートをリザーブしたとなっています。おまけにオフィス車両
でも「つるぎ」にはオフィス車両はつながれていませんません。
③富山駅でのカットです。立山杉をモチーフとした特徴のある柱と、新幹線ホーム在来線ホームお互いが見通せることから富山駅であることが分かります。
『呉東ではまだ413系運用されていたんだ、しらなんだ😅』とコメしたのですが、
33さんちゃんから『金沢までの運用も残ってますよ🎵』訂正コメをいただきました。ありがとうございます。
確認したら呉羽山より西へ行く運用がこんなにありました😓
413系富山より西へ向かう運用 (令和4年3月改正)
富山6:27→金沢7:27
金沢7:57→富山8:56
富山7:52→高岡8:12
高岡8:20→富山8:39
富山19:03→金沢20:04
金沢20:40→富山21:38
④難しい質問ですね『この駅はどこでしょう?』
富山で乗り換えてはいませんから上り「はくたか」に乗車していることになります。
わざわざ新しい新幹線の駅に古い郵便ポストが移設しランドマーク化されている事がポイントです。
また富山駅で撮影(投稿)から40分余りしかたっていません。時間的に下車して写真の撮れる駅というと『黒部宇奈月温泉』『糸魚川』『上越妙高』ということになります。
その三駅で大きなエピソードのある駅は・・・。
そう、信越本線脇野田駅が上越妙高駅へ線路を120m移設し、くわえて駅前整備のために無くなっています。倉庫のポストは駅前で商店の前にあった郵便ポストなのです。
これは信越本線として営業中の脇野田駅の写真です(2014年9月CatFarmブログから)よく見ると 同2014年5月から運行を始めた「越乃Shu*Kura」のポスターが見えますね。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1154577/blog/m201409/
ということで、
写真の駅は『上越妙高駅』です。
⑤次の『こんな車両に乗ってま~す』
これで分かられた方もいたかもしれませんが、上越妙高駅から発車する車両でこのシートの車両は?
でも当駅から出る在来線特急「しらゆき」のE635系やローカル運用のET127系ではなさそうですね。なにか観光列車のように見えます、でも「雪月花」ではなさそうです。
上越妙高駅から出る観光列車で『何シテル?』がリアルタイムで送られた11/4 9時30分過ぎに発車する列車は・・・
⑥『こんなのいただいてる~、わかってきた?』
『鱈めしの方がうまいかも~👍』
と大変おなじみの駅弁が出てきました。
これを発売している駅はとどろきさんからのコメントでもありますが『🤗直江津駅のさけめし🤤大正解😎今度奢りゲット🙌』その直江津駅と上越妙高駅です。
ポストのある駅の答えがここではっきりしますね。
⑦続いて『海の側を走ったあとは…』
『単線になって山あいを走ります。』
と二枚の写真が送られています。
「雪月花」以外上越妙高から北陸本線へ向かう列車はありません。
信越本線で海がここまで側に見えるところは直江津から先の柿崎を過ぎたあたりになります。
単線というと直江津近くだとほくほく線もそうなのですが高規格の高架鉄道ですし、直江津を過ぎて二つ目の犀潟で山側へ別れてしまうのでそれまでにあんな近くに海は見えません。
よって単線区間はほくほく線ではありません。
11/4上越妙高を9:30以降に発車する観光列車に当たりをつけると、この単線区間が何線か見えてきますね。
⑧そして最後の写真です。
わざと車体がわかりにくい写真を送ったのですが、横にある高架鉄道を上越新幹線と見誤ると正解は出ません。
少し角度を変えてみましょう。
乗ってきた列車の路線が最後は単線で、高架鉄道と交差する駅というと…
ほくほく線と交差する
『飯山線十日町駅』になります。
そのを終点とする11/4に走る紺と白色の観光列車・・・。
それが 「新幹線から乗り継いだ列車名」の答え、
快速:『越乃Shu*Kura』になります♪お疲れさまでした。
本来Shu*Kuraの車内では新潟県内の日本酒の利き酒や、地元の食材を使用した弁当やつまみなどが提供され、
ミュージシャンによるジャズ・クラシックの生演奏、地酒や地元食材にまつわるイベントなどが行われるのですが、コロナ禍で演奏は中止。
でも振舞酒よろしくお酒を各席まで配ってくれます。バリュウム飲む前に「ゲップをしないで飲んでください」と言われる発泡剤のカップ位をいただけます(笑)
サービスカウンターやイベントスペースのある二号車での飲食飲酒はご遠慮願う旨が記されていましたが、飲酒は公然と行われていました。
☝ 「きらきらうえつ」2015.9乗車時に撮影2019.9に廃止 のち解体
「越乃Shu*Kura」の使用車両はおなじみキハ47ですが、同じ新潟局で「きらきらうえつ」廃止の後、ハイブリッドE300系が観光列車「海里」として運行し始めたこともあり廃止になる前(まだその話は出ていません)にと乗ってきました。
やはり生演奏というメーンイベントがなかったので、盛り上がりには欠けていました。ただ種別が快速なので、
運賃と指定料金で乗車できる事もあって3号車は満席でした。
1号車は『びゅープラザ』専用商品でお値段も張りますがお食事も付いてきます。ただ1名などの小人数では指定座席も限られてしまうので、今回は希望座席の取れる3号車にしました。
海側の座席を取って名物駅弁を買って乗り込むのがベターかと。
乗り鉄と思しき同業の多くもそうしていたようです。
酔っぱらえば気にならないお値段での提供^m^

5
窓にもたれて流れる車窓にお酒を傾ける…ダメと書かれていてもしちゃいますね。特に注意はされていませんでいた。
それにしても外身は古いですね。
続編 もあります。
では、また =^_^=