★CHAMPION Iridium 9803にプラグチューン(^^)/☆
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「CHAMPION Iridium 9803」を購入してみました(^^;)。1本840円しました。接地電極が先端に向けてテーパーカットされています。
ただしDENSOのように「U溝」型の接地電極にはなっていないようです。
ちなみに、このCHAMPIONのプラグの箱はとっても綺麗です。きらきら光りまっせ(^_^;)
問題の熱価(heat range)ですが、どうもDENSOの20番~22番相当のようです。少々ですが高めです。普通に使う分には、主に夏用といったことになるのかな。冬や寒い地域にはあまり向かないかも知れません。とりあえず2月中に1度は試してみます。
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DENSOのIRIDIUM TOUGH VK20 との比較です。
CHAMPION Iridiumの方が、DENSOより3ミリほど突き出し型です。
中心電極は、CHAMPIONの方が太いです。1.5倍はあると思います。
DENSOなどのウリである、中心電極先端を極細化し、飛火電圧を低減、着火性能を大幅に向上させるようなタイプではないようです。
※追記=DENSOが0.4、CHAMPIONが0.7ですから、倍近いですね。DENSOの言い方では、この中心電極が太ければ太いほど冷却作用が大きく、着火性が悪くなる(失火が増える)ということだそうですが。
では、CHAMPIONの中心電極のこの形状(太さ)は一般的??、ないし少々問題有りということになるのでしょうか、よくわかりません。太いということは、熱対策や耐久性の問題かも知れません(単にDENSOの方が技術的に上ってことかな)。
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で、プラグチューンを行ってみました。
中心電極に向かって、接地電極をリューターで流線型にテーパーカット(処理)しました。
これで、より混合気の流れをスムーズにでき、安定着火が実現できるかと思っていますが(*^_^*)
熱価の問題もありますが、プラグの突き出し量、接地電極(テーパー処理など)や中心電極(太さや突き出し方)の形状を含め、このことによる着火時の混合気の流れの違い(変化)が、プラグのチョイスによる、乗った時の印象を変える大きな要因の一つのようです。
なお、このあとBOSCH2極プラグPLATINUM2(4308か)を購入して、DENSO IRIDIUM TOUGH VK20(プラグチューン済み)と、BOSCH PLATINUM+4改(4417のP2化。4極のうち2極を切除)の4種のプラグを比較していこうと思います。
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追記=なお、熱価についてですが、本当はよくわかっていないんです(^^;)
まあBOSCHの場合はよく公開されていますのでいいですが。4417はDENSOの20番相当、4418や4308は16番相当のようです。
【注意】BOSCHのPLATINUM+4の型番の「下一桁は熱価を」表しているそうですが、PLATINUM+2の型番は「単なるコード番号」のようなものだそうです。熱価との関係はないとのことでした。ご注意下さい。4418と4308の末尾が8で、熱価16番相当で同じなのは偶然だそうですm(_ _)m
ではCHAMPIONですが、実はこれは推測です。9が20番相当、8が22相当の数字としてよく当てられます。で、98と付くプラグもあって、それが20番や22番で対比されるものですから、推測で「20番~22番」という表現をとりました。先頭の9が熱価をあらわしていると思うのですがm(_ _)m
一応、Web上で公開されている各プラグの熱価比較(heat range comparison)表を出しておきます。
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