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今まで色々な方からＨ・Ｎについて聞かれたことが多いのでこの機会に書いてみようかと＾＾
まず読み方からですが、「やまなみ」もしくは「さんなん」と読みます。通常は「やまなみ」で通しています。
このＨ・Ｎを付けた由来ですが、新撰組の総長「山南　敬助知信」から採りました。
ちなみに僕の下の名前と似ていたり・・^^;
ある時、隊を脱走して自刃させられてしまったのですが、文武両道に優れ、人徳と見識にも優れた人物だったようで、それにあやかりたいと願い付けたＨ・Ｎなのです。
付記として、慶応元(1865)年２月２３日隊を脱走した罪により切腹させられました。享年３３歳。
この脱走には諸説あり本当の所は不明ですが、ある事件の戦闘で深手を負った為に第一線から退き総長という名誉職にされてしまったのではないかと言うのが最近の通説です。
また、山南は勤皇色（乱暴に言えば天皇を敬い異国を打ち払えという思想です）の強い北辰一刀流に学び免許皆伝を得ています。ちなみに同門では新撰組副長助勤、藤堂平助、坂本龍馬や清河八郎、後に新選組に入隊する伊藤甲子太郎や山岡鉄舟、後に実業家として名をなす渋沢栄一などがいます。
同門と言うのは血よりも濃いと言われるているので、この思想が根底にあったことは間違いないと思われます。
それに対して、近藤・土方と言うのは、完全な幕府寄り（佐幕派）なのでこの辺での相違もあったことは容易に想像できます。
Ｈ・Ｎの由来の紹介のはずが大分外れてしまった^^;