矢崎産業(株) グラスウール断熱材  

こちらも、同じく矢崎産業(株)から発売されている断熱材です。
グラスウール+ガラスクロス入りアルミ表皮で構成、グラスウール面に粘着剤施工
されています。サイズは500X1000X6です。

また、"かいおんくん"と同じ素材構成(グラスウール+不織布)で、同サイズの
モノも発売されてますので(\1480-だった)、車種や施工部位によっては、"かいおんくん"
より、この汎用断熱材のほうが良い場合も有るでしょう。

やはり、エンジンルーム内温度を均衡化させて、外部的にAT/ATFの温度変化を少し
でも安定させてやるのが主な目的で、アンダーカバー内側とAT⇔ラジエター間の
ATF冷却ラインに断熱施工の予定です。

一応、ATF冷却ラインについては、結果が良ければ、サーモバンテージ系もしくは
ヒートカット(360プラグな東亜で販売している断熱塗料)にチェンジする予定です。

また、全部は使用しないので、残りは、冬の海上がりで浴びるポリタン湯の保温ケース/
現在使用中のモノを来期に備えての保温性強化に廻します(笑)

よく断熱遮温すると、過熱の心配をされるかと思われますが、例えば、夏場の車内で
あまり熱を持って欲しくないモノに「毛布1枚」を被せておくと、それだけで熱を
持たなくなるんですよ。

要は、熱を逃がさない/入り込ませない施工をしたほうが、かえって安定するモンです。
機関の発熱より、外気温や走行状態/ボンネットや車体下部からの「熱の移動」のほうが
温度変化への影響が大きいんですよね(^^ゞ)...

ただ、水温の問題では無いATFのオーバークール対策は、温度変化にデリケートな
ATFな故に、Heat&Coolのちょうど良いバランスを探すのは、なかなか大変だとは
思っています。


関連情報URL：www.yazawa-jp.com/