シフトノブ、サイドブレーキハンドルの革、経年劣化のため交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
シフトノブとサイドブレーキハンドルですが、革の部分が劣化してきたので、純正の同型番部品と交換を行いました。
2
モノタロウで部品を購入しました。
型番は下記になります。
N243-46-030B、シフトパターンの書かれたシルバーの部分が無い、シフトノブ部
N243-46-032、シフトパターンが書かれた丸いシルバー部
N244-44-010A、革のサイドブレーキハンドルで、見えていない土台の金具部分含む一式
シフトパターンが書かれた丸いシルバーの部品は、裏面に両面テープが貼られており、赤い剥離紙が付いていました。ノブに彫られた溝に嵌め込み、裏面の両面テープで固定するようになっていました。
シフトノブには前方方向を示す、白い丸い印が溝内についていました。(写真の、シフトノブ溝内で、光で反射していますが、左側にある丸い印)
3
革が劣化した既存の部品を外して行きます。
シフトノブは回すだけなので割愛。
古いサイドブレーキハンドルを外していきます。
まずは輪止めをします。(作業中サイドブレーキを解除するため)
シフトノブを外し、シフト周りのシルバープラを上に引っ張り上げて外します。シフトブーツはたるみがあるので、ブーツごとシルバープラの下付近に指を入れ込みます。指の力でシルバープラを真上に引っ張り上げます。(写真)
4
次にコマンダーコントロール部を外します。シルバープラの後方下だった辺りと、サイドブレーキブーツの角付近に指を突っ込んで、真上に引き上げます。(写真)
白いコネクタが下側に刺さっているので外します。
5
コマンダーコントロール下の、12ミリネジ2つを外します。後方は狭くて外しにくいので、メガネレンチ型のラチェットがあると楽かも。自分は後方のコンソールを上に持ち上げ、コンソール後方だけ浮かせてラチェット付きソケットレンチを刺し込み外しました。(小物入れに穴が開くので、小物入れの荷物は事前に移動必要です)
サイドブレーキの引きしろ調整のネジ位置を記録しようと、寸切りにマジックで黒い印を付けてみましたが、ネジの回転で消えてしまいました。飛び出し部の長さを定規やメジャーで測ったり、寸切りのネジピッチ数を数えて拾った方が良かったかな。
6
運転席を最前列に動かして、ベルクロで留まっているカーペットの窓を剥がします。
12ミリのネジが見えるので、ソケットレンチに延長を付けてネジを外します。
7
サイドブレーキのコネクタを外し、サイドブレーキ引きしろ調整の10ミリのネジを回して外します。寸切りの飛び出ている長さを覚えておいて、戻した際に同じ位の長さになるようにします。
寸切りは長く、ネジは固くて、回す際に重いので、頑張って回して外します。
サイドブレーキのブーツは、土台付近で、前方と後方で爪を差し込んであるだけなので、ブーツを真上に浮かせて前後の爪を外し、サイドブレーキから抜き取ります。
コンソールの後方を浮かせた状態で、サイドブレーキをナナメにしながら上に上げて、サイドブレーキを取り外します。
8
新しいサイドブレーキを取り付けます。
コンソール後方を持ち上げ、サイドブレーキワイヤーからの寸切りを、サイドブレーキ金具に通しながら新しいサイドブレーキを嵌め込みます。
12ミリのネジを3つ締め込み、サイドブレーキ引きしろ調整の10ミリネジを付け、寸切りが同じ飛び出具合にした後、サイドブレーキを何回か引き上げてみて、引き上げ具合を見ながら10ミリネジを微調整します。
後は内装を戻して行きます。サイドブレーキブーツを付け、コンソール後方を真下に押し込んで戻し、コマンダーコントロールと、シフトブーツの銀のプラを付けます。新しいシフトノブを付け、銀のシフトパターンをはめ込み、完了です。
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