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tarepa RSのブログ一覧

2011年08月01日 イイね!

ダイハツ・ソニカRSlimited(L415S型)2006~2009

ダイハツ・ソニカRSlimited(L415S型)2006~20092006年6月、昨年の東京モータ―ショーで参考出品された軽自動車のグランド・ツアラー「SEツアラー」を市販化したもの。

主に、2000ccクラス~の乗用車に乗っていた年配層、及び小型車を求める若者層をターゲットに発売され、スポーツ性能よりもグランド・ツアラー的な性格と言った方が正しい。

内装は、広々としながらも衝突安全基準を満たそうと軽規格ギリギリまで広くされ、おかげで従来の軽自動車のセダンタイプの中では最も広い室内を実現。
さらに、開発中に冗談で「高級ツアラーなら親会社のセルシオ」と、セルシオのシートを調達、載せてみたところ、いい具合だったのでソニカ用に調整して装備された逸話があり、そのおかげで乗心地も快適になった。

そして、21世紀の軽自動車というのは衝突安全基準を満たす為に車格が拡大されたにも関わらず、排気量は従来のままだったので、重たくなり、燃費が悪く、価格も高い軽自動車が続出し、「軽自動車を買う意義」も問われ始めた時期だった為、パワーユニットも新開発された。

エンジンはKF-DET型という、ターボながらも低燃費・高出力という相反する要求を満たす為に開発され、トランスミッションも伝導効率の良いCVTが新開発され、ソニカはダイハツ初のKF-DETエンジン及び、CVTを搭載した車となり、以後、ソニカのパワーユニット・プラットホームをベースにダイハツのライナップが更新されていった。云わば現在のダイハツの軽の元祖である。

さらに、CVTの無段階特性を生かした7速マニュアル・モードも装備。これは軽としてはスバルに次ぐものであった。

だが、現在はこういったグランド・ツアラーよりも、ユーティリティ重視のムーブ・タント等のハイトカーが軽自動車販売の主力であり、乗用車タイプも低コスト重視のミラが売れ、ソニカは残念ながらダイハツ史上最短の販売車となってしまった。

しかし、現在のダイハツの乗用車は、このソニカのDNAが基本という事実を忘れてはいけない。
Posted at 2011/08/01 09:13:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ
2011年07月30日 イイね!

リンク追加・ブログ「ソニカな人」

リンク追加・ブログ「ソニカな人」リンク追加しました。

http://sonicajin.blogspot.com/「ソニカな人」

以前紹介しました会社の先輩で、30年前にダートトライアルに燃えていた方です。

・・・・・・・今は、ダイハツ・ソニカに萌えています。

画像は、私が買う寸前まで行って買わなかったソニカの新登場時。2006年。

値引き・サービス一切なしだったので結局購入しなかった。。。

スバルの営業さんのサービスに負けて、同時期に出たステラを購入したのだが、これでもかと言う位のマイナートラブルに大泣きされる羽目に(泣)
しかも、途中で新人の営業に担当が変わり、全く話が通じず融通聞かずで最終的に大失敗。

今頃、ソニカ買ってたら、どうだったんだろう。いいな~、ソニカのセルシオ・シート。。。

でも、ステラじゃなくてR2買ってたら、また話は違っただろうね(笑)

走りはトルクフルで上品なスタイルなR2が好みだったけど、燃費が悪かったのが欠点。
しかも軽なのにハイオク車・・・後期はレギュラー車になったが、その分トルクが落ちた。


一方ソニカは、スバルのスーパーチャージャーのようなトルク感は無いものの、ターボ車ながら燃費と使い勝手と走りの良さと乗心地、これをうまくバランス良く調和させたのは素晴らしかった。

どちらも甲乙付けがたい位、いい車だった。

・・・・・そういえば、5年前の話なのに、今、これらに匹敵する軽自動車無いな。。。残念。






Posted at 2011/07/30 22:02:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ
2011年07月29日 イイね!

ダイハツ・シャレード(G10型)1977~83

ダイハツ・シャレード(G10型)1977~83
初期型CM

1977年、第一次オイルショックの後遺症で省エネが進められていた中、新提案の小型大衆車として登場。
「5平米カー」というコンセプトで、限られた中でいかに実用的で快適な車を作るか構想された結果がこのシャレードであった。
エンジンは1000ccながら新開発の3気筒エンジンで、3気筒は4気筒等の偶数と違い、奇数で、ピストンの動きをお互い打ち消せずに振動が大きく、乗用車向けでは無いと言われたが、ダイハツは計算上、効率が優れるのは3気筒という結論を出し、バランサー・シャフトの改良等により、静かな3気筒エンジンを実現した。

元々は経済追究車であったが、オシャレなスタイルと価格の安さが人気を呼び、ヒット車となった。
2ドアクーペは後部Cピラーに丸い「マリンウィンドウ」と呼ばれる窓を付け、一層オシャレな感じを引き立て、女性に人気があった。

そして燃費を追及した軽い車体はラリーにも重宝され、海外ラリーにも積極的に参戦した。


後期型CM

さらに、トピックスとしてはイタリアのイノチェンティにエンジンを提供した関係から、イタリアのチューナー「デ・ト・マソ」がプロデュ―スした仕様が東京モーターショーに出品され、話題を呼んだが、モデル末期だったせいか発売されないままフルモデル・チェンジされ、次期モデルで販売された。

画像は4年前に撮影。シャレードの泣き所は鉄板の薄さ故に錆びやすいところだが、錆び一つ無い奇蹟のグッドコンディションを保っていた。

Posted at 2011/07/29 09:33:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダイハツ | クルマ

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