「果たして、交通事故を起こした場合、事後の処理は保険屋に任せただけでOKか?」
今回はこのネタで、経験談を語ってみようと思います。
そもそもの発端は、追突事故が起きた週明けに、職場でZさんに言われた一言でした。
「追突事故ってことは、100%相手の過失なんだよね」
「そうだね。修理代は全額相手に持ってもらえることになっているよ」
「それだけ?」
「あと、車を修理に出している間の代車費用も全部相手負担だし、車を修理工場に運ぶ費用も、車に乗れなくなって事故現場から岡崎まで戻ってくる交通費も全部相手が出してくれることになっているよ」
「そうじゃなくて、
慰謝料は?」
「へ?」
ちょっとした盲点でした。
「こっちがケガとかしてたら、お見舞い代とかも出るのかも知れないけど、ケガしてないし、何も出ないんじゃない?」
「そんなの甘いじゃんね!私のお姉ちゃんが事故に遭ったときには、
タダじゃ済ませなかったじゃんね」
「慰謝料、巻き上げたの?」
「お詫びに、お菓子くれたじゃんね」
「・・・自分が欲しいだけじゃないの?」
「そんなこと無いじゃんね(キッパリ)!」
「でも以前にも相手の過失100%の事故に遭ったことがあるけど、何も貰わなかったなあ」
気になったので、事故の経験がある友人達に聞いてまわりました。
その結果は、
1.慰謝料の名目では、貰った人も払った人もゼロ。
2.ケガをした場合、通院する毎に一定の金額が治療費として支払われるため、1ヶ月も通院
すれば、結構な
「事故成金」になることが可能。
3.加害の立場の場合、基本的に補償の交渉は全て保険屋任せ。ただし、相手が入院した
場合は、お見舞いに直接出向くのが当然。
4.相手にケガがない場合、もしくは入院せずに通院するだけの場合は、何もしないことが多い
が、菓子折相当のものを貰ったケースもあり。
というものでした。
今回の場合は、事故の翌日に相手本人から真っ先に電話がかかってきて、丁寧に謝罪された後、保険会社と連絡が取れたので補償についてはそちらと話して欲しい旨を伝えられました。
その約10分後に、相手の保険会社から電話がかかってきて、補償の交渉が始まりました。
この、「保険会社に連絡を取った直後に相手に連絡を取って、保険会社の担当から連絡が入る前に謝罪する」という行為は、私の心証を良くする上で大きな効果があったように思います。
不幸にして加害者の立場になった場合は、実践してみてください。
さらに、数日後に相手から宅急便で洋菓子(クッキーやバームクーヘン等)の詰め合わせが送られてきました。
「おお~、Zさんの言ったとおりじゃん」と感心して、彼女に早速報告したら、
「そうでしょ。あたしが言ったから、お菓子もらえたじゃんね。だから、あたしにそのお菓子頂戴!」
と言って、問答無用でぶんどられました。
いや、私が甘いものがちょっと苦手ということもあるにはあったので、お裾分けのつもりで持っていったのですが、まさか全部取られることになろうとは・・・
と言うことで、本日の結論。
「事故を起こした場合、補償の交渉は全て保険屋に任せて良い。ただし、誠意を見せるため、補償交渉が始まる前に相手に謝罪したり、菓子折相当のものを贈るのは、相手の心証を良くする上で大きなポイントとなる」
この「相手の心証を良くする」というのは、マナーとしてだけでなく、
刑事処分(警察との対応)にも大きく影響を与えることになるので、極めて重要です。
このことについては、また別の機会に語ることにします。
Posted at 2006/11/27 20:59:57 | |
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