富士重工(スバル)が700人規模の希望退職募集による人員削減を実施するとのこと。
(社員の約5%に相当するらしい)
会社設立以来、初めての人員削減だそうです。
トヨタと資本提携したとはいえ、再建にはまず自ら血を流すことこそ必要、と考えたのでしょうか。
とはいえ、多くのリストラが中高年を狙い撃ちしているように、今回も45歳以上が対象となっています。
一般論として、35歳を越えると再就職の選択肢が激減するといわれていますから、いくら会社側が再就職口を斡旋するといっても躊躇する社員の方が多いのではないでしょうか?
自分も、45歳を過ぎてから「新しい会社でも、一からやり直せる」と思えるかは正直自信がないです。
おそらく人件費が高い年齢層ということで、この年齢層を狙っているのでしょうが、再就職に対する抵抗感を考慮すると、もっと若い世代まで対象を広げ、その分人数を増やすなりして帳尻を合わせたほうが良いように思います。
いずれにせよ、経営陣にとっても苦渋の決断だったことでしょう。
会社に残留する人は、去る人の思いまで受け継いで、車作りやその他の製品作りに邁進して欲しいと思います。
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Posted at
2005/11/07 08:08:15