
不定期暇人ブログが始まってしまいました。
サーキットデビューして1年。
ビギナーとしては色んなサーキットを走れたつもりなので、まとめてみます。
※偏見大アリです。
初めて走った順でズラズラいきます。
①本庄サーキット
オススメ度:☆☆☆★★
サーキットデビューの地。
単調なレイアウトで好き嫌いが非常に分かれると思います。
所謂ストップ&ゴー。
思い出補正を考慮しても、僕は好きじゃないです。
違う視点で見ると、心に余裕が出来やすいサーキットなので、ビギナーにはオススメです。
ブレーキに非常に負担が掛かるので、ブレーキ関連のメンテは絶対忘れずに。
②富士スピードウェイ レーシングコース
オススメ度:★★★★★
誰もが知る国際サーキット。
1.5kmの超ロングストレートで未知の世界へ!
走る感動もありましたが、ピットや観客席等の施設に圧倒されて大感動したのを今でも覚えてます。
サーキットに慣れたら是非ここで一度走ることをオススメします。
パドックをちょっと見回るだけでも高級スポーツカーが普通に居たりして楽しいです。
1コーナーの次のコーナー、コカ・コーラコーナーさえ気を付ければまずクラッシュの心配はありません。
ほんの少し操作を誤るだけで走馬灯が見えたり・・・。
③日光サーキット
オススメ度:☆☆★★★
本庄とは違い、テクニカルなサーキット。
大パワー車をロドスタでも追い回せる貴重なサーキット?
魔の高速コーナーを克服出来るかが第一の壁。
ミニサーキットで100km/h前後のコーナリングスピードは中々エキサイティングです。
それ故クラッシュも非常に多いです。
④筑波サーキット1000(TC1000)
オススメ度:☆★★★★
有名な方はTC2000と呼ばれてます。TC1000の方はあまり知られてない?(僕が知らなかっただけ?)
見晴らしが良いってレベルじゃねーぞってくらい全体を見渡せます。
走ってても一緒に走ってる車が把握しやすいので、安全に楽しく走れます。
個人的にスポーツ走行を一番学べるサーキットだと思います。
ここで速いと割とどこでも通用しそう。
⑤筑波サーキット2000(TC2000)
オススメ度:☆☆★★★
こっちが有名な方。
1000とか2000は距離の話ですね。
似てるようで違うヘアピンが3箇所あって(正確には2つ)、車の動きを掴むには面白いサーキットです。
ストップ&ゴーのレイアウトのはずですが、ロドスタくらいだとストップって感じでもなくて楽しいスピードレンジで周回出来ます。
⑥鈴鹿サーキット 国際レーシングコース
オススメ度:★★★★★★
説明不要の世界に誇る国際サーキット。
F1が走ったサーキットを自分の車で走った感動は一生忘れることはないでしょう。(そう考えると富士もそうなんだけど)
富士と比べると遥かに危険度が高いです。
特に130Rで必要以上に前荷重を残して進入したら・・・(´・ω・`)
GTとかでシミュレーションしてから走るのがオススメ。
サーキットを走るならここは絶対走っておきたいところ。
⑦日本海間瀬サーキット
オススメ度:☆★★★★
パドックから見渡す景色は圧巻。
海、山、畑・・・畑??(´・_・`)
色々カオス空間ですが、サーキット自体は前述したサーキットの中でも最高峰の楽しさを誇ります。
和製ニュル北って感じですかね。(群サイがそうだと言われてるけど、走ったことないので)
バンピーな路面、山々の茂みを駆け抜ける爽快さ、チャレンジングなコーナー。
危険度は全国屈指かと(´・ω・`)
ざっと偏見アリアリで批評しました。
まぁ自分で走るのが一番ってことですね。間瀬は特に。
危険!あそこだけは止めとけって言われたけども、走ってみたらこんなに楽しいものなのかと驚き。
日光も同じ感じでした。
今年は出来ることなら、ツインリンクもてぎ、スポーツランドSUGO、袖ヶ浦フォレストレースウェイを走ってみたいです。
最初の本庄車載と間瀬車載を観ると成長したね・・・と自分で感慨深くなるw
初めの頃の丁寧さをもう一度思い出しながら次走ろう。
【閲覧注意】
以下、最近思ったサーキット走行についてのこと。
あまり良い気分がしない・・・けども書いておきたかった内容です。
そういうのが嫌な方はここで遠慮願います。
最近は初心者歓迎!とかサーキットの敷居を下げる走行会というのが多くあるようです。
でも下げたことによって軽い気持ちでスポーツ走行をしてる人も増えてる気がして・・・。
走ってなんぼ!知識はその後考えればいい!とか安全装備がそこらのホームセンターで揃えたような安物だったり。
知識が無い、例えば荷重移動の云々を知らなければ、ぶっちゃけ上達もせずにただ危ないだけ。
速くなってるよって人は、ただ安全マージンを削ってるだけなのを分かって欲しい。
安物装備はいざという時に大怪我に繫がる。
結局行き着くところは自分自身の、そして他人への迷惑なのです。
危ない走行を続けてればいずれトラブルは起きる。
大怪我したら家族や大事な人にも大きな影響を及ぼす。
だからこそ、サーキット走行は敷居を一定の位置に保つことが重要だと考えてます。
友人や知り合いを誘っても勿論いいと思いますが、それなりの責任を持って欲しいです。
正直、「あなたサーキット走行はもう辞めた方がいいです」って言いたい相手は数人居ます。
少なくとも僕はサーキット走行を始める前に広場練習で限界を体験したり、安全装備はお金を惜しんで良い物を揃えたりしました。
車のメンテも専門のショップに看てもらったり、オイル類も最高級のものを多い頻度で交換してます。
初めて走るサーキットの予習は絶対欠かさず、様々な人の車載を観たり、知り合いに走行体験を聴いたりしてます。
特に危険なコーナーはどう走れば安全かを嫌という程シミュレーションしてます。
初めてじゃなくても以前自分で実際に走った車載を観てもう一度反省をしたり。
それでもサーキットを走る日の1本目直前はいつも足が震える程怖いです。
安全に車を壊さず帰って来れるかな、他の人に迷惑掛けてしまうかもしれない・・・。
その怖さを遥かに上回る楽しさを知ってるからこそ出来る限りの準備は欠かさない。
この緊張感が無くなった時、僕は一線を超えて痛い目を見ると思ってます。
サーキットは公道より遥かに安全・・・確かにそうですが、何も考えず軽視してると公道より遥かに危険です。
一歩間違えればこれからの人生を壊します。
これからサーキットデビューする方、もう一度考えてみてください。
それを薦める方もよく考えてみてください。
僕に薦めてくれた人は本当に色々な事を教えてくれました。
楽しさを教えてくれるだけではなくて、リスクも同じくらい教わりました。
あの人なりの責任だったのだと、今は思います。
本当はこんな偉そうなこと言えないくらいまだまだ未熟者ですが、
この1年で色々思ったことがあったもので。
サーキット仲間が増えることは僕も大歓迎です。
安全に楽しく、でも真剣に走れることを望んでます。