目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ここ一か月弱のあいだ、朝いちばんだけエンジンの掛かりが極めて悪くなり。
セルを二分以上捻んないとかからず。
でも、一回かかるとそのあとは問題ないんです。
で、原因をいろいろ考えてみました。
2
点火プラグはあまりキレイじゃなかったけど、湿ってるわけじゃない。ポイントはまだ交換して3000キロ。点火時期調整も同じく。キャブのフロートレベルも先日調整したばかり。あとは寒くなってきてパイロットスクリュの調整くらいか、って考えて取りあえず少し調整。
でも、そもそもあったまっちゃえばすぐ掛かるわけですから、いろんなパラメータ考えてもどうもピンとこない。
3
某SNSで呟いたら、燃料ポンプ内の一方弁が悪いんじゃないか?との示唆が。
これまでもアイドル時に不安定だったことの理由もなんとなく。
燃ポンそのものなら全体的に不調ですが、一方弁だけならフル加速でも負圧あるから燃料足りるかもだし。
朝いちばんだと、セルの回転による負圧だけだと燃ポンの一方弁が閉じないことで、
燃圧が足りないのかもって。
昼間や、コンビニ休憩あとはすぐかかる理由がよくわかりませんが燃焼雰囲気の問題なんすかね。
4
とにかく、急いで燃ポン手配。で、
まずは既存の摘出。実はこの部品、クルマ購入したときにすぐに交換した部品なんすが、すげー取り付けに苦労した覚え。
更にただとまってりゃいいのに、なにかオーバートルクで絞めて、もしかネジ舐め?なんて思って、意図的に見なかったことに
してたり(笑)
5
まあ結果なんとか交換できて、元に戻して
始動を試みるも、まったくかかる気配なく。
切ないので、キャブのストレーナ、点火プラグ、更には気休めでキャブのアイドルジェット、エマルジョンチューブ、フロートバルブ、なんてのを掃除。
6
そのあとまたしても始動を試みる。チョーク引くの忘れちゃったくらい落胆してたんですが、刹那すんなり始動。帰って訝しがるざま。また明日再始動試みてうまくいけばやっと完成、かな?
7
一応手順と材料。
新品燃ポン(機械式)、付属の紙ガスケットと耐ガソリンの液ガス。やばそうならまともなホースバンドと内径5.5(なければしぶしぶ6)のガソリンホース適宜。
固めのグリスちびっと、M6とM5の捨てボルト、11のソケットやらエキステンション。
あとはラジペンあたりか。
8
左三角パネルと左フェンダ外す。
餅アミとファン外す。ふんどしの上側垂らす。前側のボルトはそこからメガネで緩む。
奥側は長いソケット使って緩める。例によって頭11のM7ボルト。ちと長いよ。ワッシャもあるんで注意。フレキ部は上側にするのがシトロエンの掟。
ホースバンドを注意深く外してホースを抜き、キャブの戻りバネとかエキマニやらを交わす知恵の輪で外す。おっとその前に下側のホースは外すと燃料漏れがちなんで、内径にあった捨てボルトで込み栓しとく。でも、燃タン液面よりホースを低い位置にするのはNGっす。そんで、既存のエンジンブロック部の天端の清拭して、液ガス削除。
見えてる燃ポンプッシュロッドの天端にグリス塗布。ポンプ裏側のボールにも同じく。
ここから戻り。
古い方のキャブ側のホースを先に新ポンプに移設、これをもって新ポンプをぶら下げてセットの手がかりにする。
先だって、既存のインシュレータと紙ガスを液ガスでブロックにセット、位置決めしとく。
ぶら下がってる新ポンプに下側のホースとバンドをクルマ側と合体して装着、増し締めしてから新ポンプ本体をセット。
プッシュロッドで反発するからセットはちと厄介。ブロックはアルミだからムリに捩じ込まないこと。確実に山が噛んだら最終締め込みして完成。でも、ここのトルク値がわかんないのが泣き。自身の手ルクを信じてください。バンドとホースはめ込みは確実に。漏れると洒落になりませんから。
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