ヘッドライト・プロジェクター取り付け・その1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前々から気になって仕方なかった、ヘッドライトのプロジェクター化をします。
先ずは素材…
中古購入した純正ヘッドライトユニット、左右
今回購入した物の質はイマイチなのですが…新品はお高いので仕方ないね~(^_^;)
イマイチな点は、左右共、取り付けステーに補修跡がある事と、クリアレンズのくすみ・黄ばみ・小傷…と、難ありなので(^_^;)
まぁ、ステーはプロの仕事でキッチリ補修されていますし、見えない部分なのでヨシw
レンズは、年式なりの劣化や小傷がありますが、元々着いていたモノよりキレイ?なので問題なしww
画像は、箱から出したままの状態。まだ清掃や磨きはしていません。
2
そしてこちらが、新品で購入した、イカリング付きプロジェクターのセット内容になります。
ハーネスが入ってたビニール袋に中国語で印字がありましたので、恐らく中華製ですww
内容物は…
プロジェクター本体(ハイ/ロー切り替え遮光板付き)
イカリング付き化粧カバー
イカリング用インバーター
HIDバルブ
35wデジタルバラスト
バラスト取り付け金具・ネジ一式
接続ハーネス
コーキング剤
など…。簡易説明書付きと謳いながら、説明書的なモノは全く無かった…(-'д-)y-~
ま、何とかなるでしょうww
3
先ずは殻割から…。
これをやらないと始まりません。
ヘッドライトレンズと本体ユニットはネジ1本とブチルテープで固定してある様ですので、あらかじめネジを外してから温め作業に入ります。
次にブチルテープですが、高温で軟化し、低温で硬化する性質のモノなので、取り外すには熱を加えて軟化させる必要があります。
なので…
私の場合は、一般的な段ボール箱方式で挑みましたw
用意したもの
・手頃な大きさの段ボール箱
・マイナスドライバー
・割り箸
・ヘアドライヤーまたはヒートガン
あと、手元に無かったので私は使いませんでしたが、カッターナイフがあるとスムーズに行えるでしょうw
ちなみに…ヤフオクで、殻割専用のペンチ状の工具を見つけましたが、そうそう使うモノでもないので、購入しませんでしたが、あると楽かも知れませんね~(^_^;)
・
4
で、ヘッドライトのバルブや防水カバーなどを外しておき、段ボール箱へIN~w
箱の横に、穴を開け、ヘアドライヤーの送風口を差し込みます。
で、温風を送り込み、約10分~20分ほど放置…。
その間、しばし休憩…(-.-)y-゜゜゜
10分後、箱から取り出して殻割開始。
適当な場所にマイナスドライバーなどをぶっ刺し、テコの要領で軽く起こしていくと、レンズが剥がれ始めます。
で、空いた隙間に、戻り防止に割り箸などを差し込んおきます。手作業でタイヤをホイールから外していく様な要領ですね…(^_^)
1個目を殻割している間に、もう片方のヘッドライトを段ボール箱へ入れ温めておくと、2個目は待たずに割れますよ( ^ω^ )
画像の様に、レンズが外れました。
余談ですが、レンズ側に黒カバーが付いているのがわかると思いますが…このカバー、下側に2ヶ所で固定されてる訳ですが、左側は2ヶ所共ビス止めしてあるのに対し、右側は何故か…?2ヶ所の外側はビス止めで、内側はレンズから飛び出てるピン?が刺さってるだけ…何の意味があるのか?全く分かりませんww
で、レンズの内側を清掃します。
一見キレイに見えるリフレクターですが、拭いてみると、ススの様な汚れが付着してました。
5
レンズが外れたら、いよいよプロジェクターの取り付けです。
今回購入したキットには説明書が全く無いのですが、付く様に付ければOKでしょうww
通常のハロゲンバルブが顔を出している穴へ、プロジェクター根元部分を差し込みます。
次に、片手で差し込んだ状態にプロジェクター本体を保持したまま、もう片方の手で固定用の金具を取り付けます。
先ず、付属のH4用の金具を入れます。
この金具は、通常のハロゲンバルブの台座部分と同じ形状をした平らな金物です。バルブと同じ様に形にハマる訳ですから、ズレたり外れたりはないでしょう。
次に、固定するのですが、差し込んだプロジェクターの付け根部分は円筒状になっており、外側にネジ山が切ってあります。そこへリング状のナット?ネジ?を絞め込んでいき、固定するのですが、さすがは中華製…
画像の様なリング状のモノ…厚みが3~4㎜ほどしかなく、絞め込んでいくうちに、ヘッドライト本体の縁より奥に入ってしまうので、手では回せなくなりましたwww
まだまだ緩いのに…
なので… 押してダメなら引いてみなっと、何とかしてリングが供回りしないように保持しつつ、プロジェクター本体の方を回して、何とかきつく締める事に成功w
出来る限り水平な位置で固定しました。
あとは、イカリングの付いた化粧カバーを本体へ被せ、配線はスモールの穴からユニットの外へ…。
6
こちらは、リングをはめる前の状態を真上から撮ってます。
三又になっているのがH4用金具です。
このプレートをリング状のモノを回して押し込んで、締め付けて固定する構造になってました。
ちなみに、画像だと下側に写ってますが、ハロゲンバルブを固定する針金状の金物は、使えないし邪魔なので撤去しました。
7
最後に殻閉じして完成~(-.-)y-゜゜゜
まだレンズは磨いていないので、くすんだままですが、なかなかイイ感じです(^^)b
今日はココまで。車両への取り付けと配線などは明日行います。
その2へ続きます…。
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