tSのりだーのブログ一覧

FEの良いところは、クラレガにも書いてあったように「ノーマルECUに書き戻せば売却可能なこと」


つまり、別のECUに書き換えた・使わなくなった・車両自体を売却するといった場合には、ほぼ新品状態で別の車両にも使えるということです。

A車→A車FE導入→A車純正戻し→B車→B車FE導入→B車純正戻し→C車といったことが可能。


あ、オイラはまだ売りませんよ(笑)


ところで、先日FEのロギングには成功した訳ですが、画像のように高回転でのノッキングが発生していることが判明。

さすがに『－３．８５』とかは怖すぎる！

これは装着パーツによるところがあるのかも知れませんが、マイレガの排気系は全てH○S社製で、吸気系にも同社パーツが複数装着されている状態です。

このまま学習が進めばノッキングが減るのかも知れませんが、別の車両でも使えるということは、こんなことができるのではないかと思い掟破りな方法を試してみることに。

名付けて『FE改』（爆）

『FE改』とは、車両のノーマルデータとして読み込ませるために用意したROMです。
恐らくFEでは書き換えていないであろうTiming_Advance（点火時期進角用マップ）等をゴニョゴニョと書き換えてみました。書き換えたと言っても遅角させる方向ですが(^^ゞ
その他もついでにゴニョゴニョ。

やり方としては、FEで一旦ノーマルECUに書き戻してやることで再びOpenPortでECUを弄ることができるので、あらかじめこのROMに書換えておきます。

※FEで書換えが行われるであろう部分は、プロテクトされていてマップを直接見ることができないし、チューニング内容とのマッチングもあるためヘタに触りません。

あとはFEの通常の手順に従いカキコ。
①（ノーマルじゃないけど）ノーマルECUデータの読み込み
②phase1/phase2データ作成
③上記どちらかの書込み


想定通りの書換えができたかどうかは、ほぼ同条件でのログを採ってノッキング値を確認するしかありません。ちょいと邪道なやり方ですがブラックボックス化されている以上この方法しかありません。


またECU-ID変わっていたりして（汗）




(追記)やはりECU-IDが変わりますた。
前回「F2CA584BB9」→今回「937EA9FF6C」

再度ログ定義の書き換えが必要のようです。
今度は置き換えできそうだから、まっいっか(^^;)