
4月25日(日)愛知県東部の幸田サーキットで行われた「GRヤリス」試乗会に1000人以上の応募の中から13名が当選、その中に私も入れていただき参加してきました😊
応募時にはBMWでの参加で登録しましたが、当選の連絡を受けた後、電話がみんから担当者様よりかかってきて、ゴルフGTIでできれば参加して欲しいと言われ、急遽ツルツルの前輪を金曜夕方にタイヤ交換し、当日ゴルフで参加しました。
5時半に出発し、浜名湖SAで10分ほど休憩しましたが、7時に幸田サーキットyrp桐山に到着。白のアバルト・女性ドライバーのお隣に駐車。
しばし駐車場で過ごし、指示を受けサーキットパドックへ。

国産車はスイスポ1台のみですが、その方も息子さんの車で来たということで基本外車乗りばかり。単純に抽選ではなさそうです😅
その中で土曜前日も仕事で洗車する暇なく参加したマイゴルフ、ルーフに鳥の糞😢 洗車くらいしてから行きたかったな~。
8:00~NOBさんのタイムアタックが始まりました。
ギャラリーから見学させてもらいました。まずはノーマルのRZハイパフォーマンスから

とってもスムースで速い。おまけに車の挙動が安定していて危なっかしさがみじんもない。この車両でのコースレコードとなる47.44😲
自分は何秒出せるんだろう?
お次はHKS GRヤリスでのアタック

あっさり42秒671のこのコースのレコードを記録。その瞬間に立ち会えて光栄至極!
そしてミーティングが始まりました。山田弘樹講師と谷口信輝選手
NOB選手とGRヤリス開発責任者の斉藤様

興味深いお話を聞くことができました。
外に出て、実車のプラットフォーム(カットモデル)を前に斉藤様から貴重な開発話を聞きました。

デフはトルセンLSD。リアの高応答高容量電子制御多板クラッチでトルク配分をノーマルの60:40、スポーツの30:70、トラックの50:50に切り替えているそうな。GRヤリスのコックピットの説明も聞き、いよいよ走行体験へ。
まずは自車でコースに慣れるところから。先導走行とはいえ、私の前はポルシェの方でインストラクターもポルシェも結構速い! ゴルフのモードをスポーツに切り替えて追いかける。ペースは事故ったり絶対しないがワインディングを快適に速く駆け抜けるくらいの十分満足できる速さって言ったら理解いただけそう。少し間を開けてタイヤの皮むきもかねてベタ踏みでき、すでに満足😊

次は、GRヤリスでの先導走行。
そして午前2回のフリー走行(タイムアタック!)
1回目のタイムアタックの後、NOB選手のデータログ(ノーマルレコードの47.44)と私のデータを重ね合わせてNOB選手が私の走りを分析してくださいました。

マイファーストトライは55.10でした😅 アクセルは全開にできているが、その時間が短くパーシャルが多い。その上、ブレーキをもっと踏めとアドバイスされました。

同じ地球人に見えませんね😅
還暦が目前に迫ってきたとはいえ、若いころからバイクレースしてきて、いまだにバイク(YZF-R1を含む)にガンガン乗っていて、クルマでもそこそこ飛ばして走っていて、今回と似たような集まりに行っても、素人集団の中では速いほうだな~と思ってきましたが、今回の集められた方々は次元の違うセミプロ的素人さんたち。自分より全然速かった😅 特に女性陣がハンパない。完全に負けてるし😢
なかでも、一番はじめの写真のHKSGRヤリスの後ろに写っておられる、朝駐車場でお隣さんの女性はNOB選手にも褒められていましたし、モータージャーナリストの伊藤梓さんも13人の次の14番めで参加されていて、お若くてマジで可愛いお嬢さんでしたが、このようなお仕事をされているだけあって私より速かったです💛

この写真の女性、伊藤梓さんです!
昼食~休憩を挟み、午後の部でも2回のフリー走行(タイムアタック!)。みんからさん・トヨタさんありがとう!
で結果は・・・

ファーストトライから1.2秒更新でき、53.90がベストでした。
このあと、山田講師とNOB選手のお2人のサーキットタクシーもあり、お二人と話ながらプロの運転を十分に堪能させていただき勉強になりました。NOB選手は、バックストレートでメーター読み140Km超えていました(@@) 私は怖いのを我慢して120Kmチョイ超えるくらいでした。1コーナーの立ち上がりが速い! 低速コーナースピードはそこまで違いはないように思えました。プロはメリハリが強く、自分は中途半端な時間が多いってことですね。

サーキットタクシーのドライバーを終えたNOB選手
閉会式を行い、集合写真を撮ってお開きとなりました。
1日を振り返って、GRヤリスでレブリミットにあたるまで、エンジンをぶん回し、思いっきりハードブレーキングとタイヤからスキール音を響かせて運転させていただき、こんな試乗会は素敵すぎです🤩
素人がめちゃくちゃにぶっ飛ばしてサーキット走行しても全く不安のないGRヤリスの出来は、恐るべしです。峠で出会ったらマジ道譲ります😅
章男社長の肝入りで開発された妥協なきGRヤリスは今までの国産車と違って、ヨーロッパの車に(特に剛性感において)勝るとも劣らない車で、軽量ハイパワー、ハンドリングもねっとりしていておっちょこちょいなところはみじんもなく、ドライバーが曲げる車でした。運転する人が主導権を握っている感覚は車やバイクには絶対必要なものだと考えている自分にとって、次なる候補足り得る車でした。
主催者であるみんカラのスタッフの皆さん、トヨタ自動車GRの皆さん本当にありがとうございました。山田講師・NOB選手をはじめ、参加者の皆さまお疲れ様でした!
Posted at 2021/04/27 21:36:42 | |
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