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14.4万キロ走行したシャランTDI

クリーンディーゼルはやはり吸気系にカーボンが溜まり不調になるのが定番で各メーカー苦労していますね…

まずクリーンディーゼル
圧縮が高くて高温の燃焼をすると煤は少なくNOxが多くなります。
NOxにはAdBlueを噴霧し窒素と水にします。

圧縮が低くて低温の燃焼をするとNOxは少なくAdBlueは不用ですが煤が出ます。

AdBlueを搭載してる車は高温で燃焼させる事ができるので煤は少なめです。


ではなぜ煤が吸気ポートに溜まるか…
これはエキマニから高圧EGRと言ってエンジンのフリクションロスを減らす為に排気ガスを循環させるから。

低圧のEGRは触媒通過後の煤が取り除かれた排気ガスですが。
高圧EGRは煤が混じった排気ガスを循環し吸気へ戻します。

フリクションロスとは簡単に言うと。
走行中にアクセル話した際、ギアを落とさなくても微妙なエンブレ状態で速度低下すると思います。
燃費を考えてアクセル話した程度で速度低下はして欲しくない。
その為に高圧EGRを吸気に回して速度低下しない様にしてます。


この点VWはDSGが良い仕事をしてくれます。

アクセルを話した際コースティングといってニュートラルに入ります。

タイヤの回転とエンジンの回転を切り離してくれるのでエンジン回転はアイドリングになりジェットコースターの様にスーっと伸びていきます。
この際、EGRは使用しなくて済みますので煤が吸気に回る機会が少ないのです。

クリーンディーゼル×DSG
インテークの煤に関して言えば相性いいと思います。

DSGはそれはそれで癖もあるので車に合わせられる人向け感もありますので要試乗をオススメですが。

そしてAdBlueに関して。
1000kmで1Lは減らないです。
10L以上のタンクなので1万キロは補充必要ないです。
ただAdBlueは劣化します。
結晶化トラブル等もあるので年一回は補充したいですね！

となると中古車選びは年間1.5万キロ程度は走ってる車体が良いと思います。

素人の考察ですが我が家のシャランTDIと2.1万キロ向き合った結果です。

ワーゲンのクリーンディーゼル
気になってる方の参考になればありがたいです♪


私の燃費
都内11〜12km/l
郊外14〜16km/l
高速(120km/h) 18〜19km/l
高速(100km/h) 20〜21km/l
高速(80km/h) 21〜22km/l

所有してからの平均燃費14km/l

ちょい乗りはあまりせずにコースティング意識してます。

購入して1.2万キロ走行しました。
春先から夏終わりまでの燃費記録を公開です〜

普段は通勤
東京都東部から埼玉中部まで一般道を使用して片道45km

休みの日
関東近郊への日帰り旅行で高速使用
都内で買い物

その様な使い方で平均燃費13.98km/l



夏場はオートエアコンを使って少し使って燃費落ちてます。



AdBlueは納車時に入れて後3000kmと表示されています。
納車時に9000kmと表示されていて1.2万キロ以上走ってるので…
後6000kmぐらい乗れるかもしれませんね＾＾笑


DPF再生は280〜320km毎
夏のエアコン使用時は少し早くなる印象です。

焼き始めてから8kmほど走れば完了します。


私の使い方としてディーゼルチョイスは正解かな〜

年間通してどうなるのか。
楽しみです♪

7月22日でみんカラを始めて13年が経ちます！
＜この一年のみんカラでの思い出を振り返ろう＞


これからも、よろしくお願いします！

定速走行中エアコンのON OFFやDPF再生によって排気温度がどうなるか。

平坦で信号の無い60km/h道路を使用して58km/h定速走行で確認しました。

エアコンを使うとどうも車体が重くてかったるい。
OBDⅡで定速走行時の負荷を見てみよう。
そんな思いでチェックしたら。
結構過給圧も違うし排気温度も違うじゃん。
ならDPF再生中はどうなんだ？

って事で確認したくなったのでした。




通常の定速走行
エアコン OFF
過給圧110kPa
排気温度270度





通常の定速走行
エアコン ON
過給圧124kPa
排気温度311度




DPF再生中の定速走行
エアコン OFF
過給圧87kPa
排気温度447度




DPF再生中の定速走行
エアコン ON
過給圧101kPa
排気温度486度





エアコンを使うと15kPaほど定速走行維持に必要な過給圧が上がった事がわかりました。
そして排気温度もDPF前で40度ほど上がってますね！


DPF再生の適温は600度ほどらしいですが。
58km/h定速走行だと4速に上がったばかりで1200回転ほど。
上がり切りませんがフォルクスワーゲンのディーゼルは自動再生以外無いので車が気分でDPF再生するので見守るしか無いです。笑

と言ってもほぼ300km毎なのでこの様にデータは見れますが〜


オイルはずっとクリーンディーゼル対応では無いオイルを3000km交換で7500km走行しました。
再生間隔変化なし。

引き続き様子見ます！

オイルキャッチタンクを付けて約1000km乗りました。

取り付けした理由は。
フォルクスワーゲンのディーゼルEA288はヘッドにオイルセパレーターがあり。
オイルを分離してインテークのタービン前に戻すのですが…
接続パイプの中がオイリーだった為。

オイルミストの燃焼が多ければDPFにアッシュが詰まりDPF再生間隔が狭くなると聞いた為。


毎日通勤で似た環境を走る中でキャッチタンクの有無でDPF再生間隔に変化があるのか？
調べてみましたが〜

結果間隔は変わらず。

一応オイルが劣化してくるとオイルミストが増えるらしく溜まるペースが早くなりました。

このオイルは新油から1300kmほど過ぎてから溜まり始めましたね〜

オイルの評価には使えそうですね！

安くていいオイル探しに出ます。笑