レンタカーで借りた復活トッポ(H82A)
投稿日 : 2019年09月08日
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自分のトッポBJと比較しようと思って、近所の激安レンタカーにあったので借りて来ました。
2010年式のトッポ、グレードはMです。
この型からNAエンジンに燃費向上対策が施され、そのためかドアミラーが小型化され(iと共通)、バンパー下部にスポイラーが見えます。
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数々の問題を引き起こした3G83エンジン(苦笑)
これは熟成に熟成を重ねた最終型ということもあってか、エアコン付けっぱなしで4ATとの組み合わせで14km/l走り、かつて乗っていたMTのミニカと同等という優秀さでした。
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インパネはトッポBJとは比較にならない収納の多さ。
って、2代目eKと共通ですけどね(苦笑)
運転席の前にはペットボトルも入る収納がありますが、何となくエアコンで冷える工夫がされているようでぬるくなっておらず夏場には良さげです。
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2代目eKの大きな変更点と言えばこのインパネシフトでしょう。頑張ったな、という感じです。
ただ、このシフトは角度がイマイチかつO/D OFFボタンを付けてくれていない意地悪な設計のため、よく使うD4→D3の操作時は気を使います。
でもマニュアルエアコンしか設定されなかったのがねぇ…
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eK譲りのプチごみ箱、ごみ箱というより電源ソケットを使って充電しているiPodやスマホを入れるのにピッタリ(笑)
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フロントシートは基本的に2代目eKワゴンと共通らしいのですが、トッポは間にドリンクホルダーが付いています。
最初座ったときはバックレストが固めでトッポBJとはまるで違うので「おっ」と思ったものの、長時間の乗車には耐えない残念なシートでした…
全体的に柔らかく身体を包んでくれるトッポBJのシートのがましかもしれません。
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ドアトリムを新規で起こすほどのコストがかけられなかったのでしょう、初代と2代目のeKと言えば流用の定番アイテムにもなっているドアトリムのドリンクホルダーがトッポBJを流用したため付けられず、新規で起こすついでにシートの間にドリンクホルダーを設けるという妙な造り(笑)
笑うしかありません。
思ったほど運転の邪魔にはなりませんでしたが、2つ置くと厳しい…
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やっぱり三菱と言えばこれ! 軽でもキーレスで窓が全閉出来る贅沢機能。
全席フルオートのパワーウィンドウはこの装備とセットですが、三菱がこの辺にこだわっていたのはこの復活トッポが最後で、運転席ドア限定アンロック機能、コンフォートフラッシャー、ドアロック連動ドアミラー格納機能などこいつのETACS(この辺を制御する三菱独自のTCU)は最強を誇ります。
これ以降は日産に毒されたのか全席フルオートのパワーウィンドウを始め、ケチる一方になってしまったのが好きな人には残念でなりません。
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